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2008年7月15日 (火)

シネ・クラブによせて(3)

 広島平和教育映画ライブラリーの中のアニメは40本近くある。
 何よりも広島映画センターが企画製作し全国に配信したのが「はだしのゲン」の中沢啓治原作のアニメ『かっ飛ばせドリーマーズ~カープ誕生物語~』(’93年制作、90分)だ。

 8月12日(火)18時30分~横川の西区民文化センターで「シネマ・クラブひろしま」の特別上映会を開く。当日は会員でもある中沢さんに「カープ誕生当時のヒロシマ」を特別に講演して頂く。市民球場が完成前の試合やたる募金などのカープ草創期の話が聞ける。

 進は原爆で両親を失い、原爆症で寝たきりの弟・歩と暮らしていた。日々の生活に追われる進にとって大きな楽しみは野球だった。進は野球仲間と毎週のように呉の進駐軍基地を訪れて若い兵士たちのチーム「ヤンキース」と試合をしていた。勝てば缶詰や食料品がもらえる。寝たきりの弟を抱えて自活する進にとっては、生活がかかった試合でもあった。
 その頃、プロ野球チームが各地につくられ始め、広島にも市民球団として「広島カープ」が誕生することになった。進をはじめ少年たちは狂喜し、期待に胸を高鳴らせるのだった。そして、広島での開幕戦を迎えたその日…。
 声の出演は広島出身で大のカープフアンの風見しんごや相原勇に往年の小さな大投手で監督も務めた長谷川良平さんや衣笠祥雄さんも花を添えている。その他の作品を紹介する。

(1)対馬丸 ‘82年70分 昭和19年8月22日、学童疎開船・対馬丸は魚雷攻撃を受けて沈没した。1458 名の犠牲者を出した世界子供史の中でも稀な悲劇的事件。ドキュメンタリー・アニメ。 
(2)はだしのゲン ‘83年 80分 ゲン・アニメ化第一弾
(3)はだしのゲンⅡ  ‘86年85分 ゲン・アニメ化第二弾<戦後激動編>
(4)黒い雨に打たれて ‘84年 95分 原爆投下から30数年経った広島。スナック「赤馬」を舞台に、そこに出入りする被爆2世の生きざまを通じて原爆への怒りを描く。中沢作品。
(5)火垂るの墓 ‘89年 88分 高畑勲監督 国際・日本映画祭多数受賞 野坂昭如原作のアニメ化
   終戦を挟んだ3か月間に両親を亡くした兄妹、どう生きたか…を感情豊かに描く…
(6)かんからさんしん ‘89年 79分 「平和」「生きる」「文化」とは…。沖縄を通して考える…
(7)クロがいた夏 ‘90年 69分 戦争末期の広島で少女と拾った猫との心のふれあいを描く。
(8)後ろの正面だあれ ‘91年 90分 20年3月。質素にも明るい下町の職人一家。大空襲で6人家
族を失う。家族愛を通して“戦争”を告発した蛯名香葉子(林家三平夫人)原作
(9)お星さまのレール ‘93年 小林千登勢の朝鮮半島からの引き上げ体験を少女の目からアニメ化。
(10)ピカドン ‘78年 10分 木下蓮三監督 国際的に高い評価のヒロシマ・アニメの原点的作品
 短編作品(10~30分)が多い。次回は記録映画部門を紹介する。
 一般邦画洋画は徐々に紹介する。鑑賞ご希望の声を<HP、E-mailに>寄せてください。(続く)

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