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2008年7月16日 (水)

シネ・クラブによせて(4)

 広島平和教育映画ライブラリーは劇映画にアニメ(紹介済)と記録映画の3部門がある。
記録映画の大部分は30~50分の作品が多い。学校上映を進める上で1時間以内は必要条件だった。
‘90年以前の作品ばかりだが、平和教育の扱いが県教委の指導で遠ざかり始め、学校での上映会が遠のいていった裏返しを証す結果になっているのは残念なことだ。

 広島の代表的な記録映像は原爆資料館の東館1階で毎日3~4回、上映されている。
市民募金で入手した米軍爆撃調査団が被爆直後に撮影していたフィルムの中に自分の姿…。
10フィート映画第一弾「にんげんをかえせ」 ‘82年 橘佑典監督 NA・大竹しのぶ 20分
10フィート映画第二弾 「予言」 ‘82年 羽仁進監督  45分
10フィート映画第三弾 「歴史―核狂乱の時代―」83年 羽仁進監督 116分 10フィート総集編

 資料館上映は一般見学者がいつでも無料で見られるようにセットされているが意外に知られていない。決して、薄らいでいないヒロシマの63年前が再確認される貴重な存在だ。
 以下、広島に偏った記録映画10作品を雑にピックアップした。
(1)原爆の図 ‘52年 28分 NA:山本圭   
被爆直後に故郷に入市した丸山位里・俊夫妻の作品を峠三吉の詩の朗読を挿入しながら紹介する…。
(2)ヒロシマ原爆の記録 ‘70年 30分 20年9月、日本の学術調査団は被爆の実相と治療活動を調査で広島入りし、撮影を開始。10月、突然フィイルムを米軍が持ち去り25年後に返還された。NA:宇野重吉
(3)広島・長崎’45年8月 ‘70年初輸入 18分 米軍が撮影したものや、日本の調査団から持ち帰ったフィルムを活用した最初の、まとまったレポート。コロンビア大学が制作し、国内初上映された? 
(4)ドキュメント8・6 新藤兼人監督 ‘78年 85分 戦後33年、今なお続く原爆の悲劇を広島とアメリカでロケし、返還フィルムを活かしたドキュメンタリー。
(5)ヒロシマ・ナガサキ 核戦争がもたらすもの ‘82年 45分 企画:広島市長崎市
飯島広大学長と庄野直美女学院大教授が纏めた「広島・長崎の原爆被災」(岩波書店)に基づいて科学的視点から、原子爆弾の総合的被害を描いた記録。
(6)迫りくる核の脅威 ‘78年 国連 30分 各国の核兵器の実態を紹介し、核の脅威を訴える。
(7)生きるための証言 ‘84年 59分「今こそ私たちが語らなければ、世界が滅びる!」と被爆体験証言 
(8)赤い月の街 ‘85年 35分 呉空襲を、市民の手で買い戻した記録フィルムと影絵で呉の戦災を再現。
(9)沖縄戦―未来への証言 ‘86年55分 「返還・沖縄戦記録フィルム」で実相を明らかにしていく。 
(10)ヒロシマ母たちの祈り ‘90年 30分 広島平和文化センター NA:杉村春子

3部に分けてピックアップした作品すべてを無料で鑑賞できるわけではない。希望に沿って鑑賞の機会を作りたい…。一般の洋画・邦画は徐々に紹介します。
ご要望は
<HP: http://cc.hiroshima.ciao.jp E-mail:cc.hiroshima@gmail.com>へ記入ください

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