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2008年6月12日 (木)

修学旅行の誘致

 平和公園での散歩が日課の私は最近修学旅行中の小学生から度々同じ質問を受ける。
 ペンシルとメモ帳を手にした児童の質問は「今、平和だと思いますか?」…。
 私は決まって「あなたはどう思いますか?」と聞くことにしている。
 概ね「平和です」「平和だと思います」「日本は今平和です…」と返ってくる。
 1~2割は「世界では戦争をしている所もあって平和ではない…」と自信なさそうに返ってくる。そこで必ず「ヒロシマで何があったのか、だけでなく今世界で何が起きているのか」も一緒に考えてね! と付け加えることにしている。

 広島市が修学旅行誘致の担当課を置いて本格誘致に動き始めたのは平成17年度。全国的に見て行政がこうした取り組みをするのは初めての試みのようだ。
 観光の振興だけでなく平和を願う「ヒロシマの心」を受け継いでもらうのが狙いだ。
 5~6月は小学校の修学旅行シーズン。平和公園は毎日大勢の修学旅行生がやってくる。
 被爆者の被爆体験を聞いたり慰霊碑前で合唱したり、今年は佐々木貞子さんの「原爆の子の像」が建立50周年に因んだ自主的な碑前祭などが行われているようだ。
 ボランティアガイドの説明を受けている。

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 広島市の取り組みは従来旅行業者まかせだったヒロシマ誘致を課長以下4人の職員が関東、中京、関西の小中高校へ毎年7~80校、直接足を運び時には市立高校生を伴って学校訪問し、同じ目線と感性で平和への思いや広島の魅力のPRに努めている。また、受け入れ態勢の整備と充実にも力を注いでいる。

 特に広島の事前学習のためのハンドブック「ヒロシマの心を未来へ」を作成している。
 広島の歴史・戦時下の広島から被爆の実相や核兵器の現状などを体系的にまとめいつでもどこからでもアクセスできる用意もして事前学習と取分け教師の手助けに備えている。

「ひろしま修学旅行ガイド」のHPも実に幅広く豊富なメニューが盛られている。
 しかし、雨の日の雨宿りには苦労しているようだ。昼食をとる場所など課題はまだ多いが、広島市の取り組みは徐々に効果が出てきており、ひと頃20万人だったがここ数年は30万人に増えて維持している。それでも昭和60年代ピーク時の半分だ。

 全国の小中高校生の「8・6ヒロシマ、8・9ナガサキ」認識度は年々下がって2割?を割っているようだ。大学生でもせいぜい3割?というのが実態のようだ。
 ひろしま修学旅行の受け入れは秋葉市長が自ら出前する大学での「ヒロシマ講座」と車の両輪で世界市長会議が掲げる核廃絶運動「2020プロジェクト」に繋がる広島市の大きな平和活動・事業だ。

 一般市民もそこを大切に考えて修学旅行生たちに対して機会があれば少しでもよい声をかけてほしい。「ヒロシマへ来てくれてありがとう」
 広島市民のホスピタリティーが修学旅行生に温かく向けられれば更に事業は拡大する力になることは間違いない。
 市民の力が市の平和事業を支えられる。みんなで応援したい「ヒロシマ修学旅行」!!!

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