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2008年6月25日 (水)

長命寺の桜餅

 「全国のうまいもの市」は百貨店のヒット商品だ。北海道の味を、東京、九州の、全国の味を広島に居ながらにして味わえるのだから人気は高い。最近は新聞、チラシにTVの中継が入って人気に拍車をかけている。
 元来、辛党は甘党と言われる様に、私もご多分にもれず甘党でもある。特に小豆が好きなのだ。大福もち、どらやき、タイ焼き、饅頭、おはぎetcである。

 松江、岡山、倉敷、山口、津和野、呉、尾道、三原、西條の和菓子の一つや二つは知っていて年に1~2度取り寄せする好物もある。
 最近はたいていのデパ地下には全国の銘菓が並んでいる。三越の地下の全国銘菓コーナーには時々思いもしない銘菓が並んで喜ばせてくれる。

 東京に勤務した30年余り前、銀座をはじ彼方此方とうまいもんを求めてよく出かけた。
 銀座・空也もなか、六本木・青野の鶯餅、上野うさぎやのどら焼きは甘味三大好物だった。下戸の先輩Aさんは大変なグルメで甘味にも造詣が深く、多くの文士がフアンで文学作品にも多く登場すると言う『長命寺の桜餅』を御馳走して貰った。
 彼は休日に自分の車で世田谷の代沢から向島の「やまもと」まで出かけ、その都度頂きフアンになった。隅田川土手の桜葉を集めて塩漬けし桜餅を考案して長命寺の門前で売り始めて280余年。江戸の名物は今も出店や支店は無く、創業の地で守り続けられている。
 東京への出張で時間が許せば好物を求めて足を延ばしていたが長らくのご無沙汰だ。

 その「長命寺の桜餅」が広島三越の「お江戸、TOKYO物語」に初めて登場。
 朝、東京の向島でつくられた餅は飛行機で空輸され会場に着くのが午後4時前だ。
 毎日、期間中30箱(6個入り)の限定販売になる。
 初日、20分前に出向いて並ぶとたちまち長蛇の列ができた。2箱を買ってうん蓄を述べて孫達にも味わせた。10数年ぶりの味は変わらず、この時期の桜餅が一番いい。
 3枚の塩漬け櫻葉に包まれたのが特徴の餅はほんのりとした桜の香りと塩味が入り混じって餡の味は何とも言えない美味である。
 伊勢の赤福はその名を汚したが「長命寺の桜餅」は凛としてその名と味を継承している。

 広島にも銘菓は多い。しかし、大部分が戦後生まれ。城下町の伝統的な銘菓は職人も作り方も原爆で消えてしまった?
 わずかに面影を伝えるものもあるが「もみじまんじゅう」がカバーしているように思う。
 長命寺の桜餅を摘まみながら「広島にどんな伝統的銘菓があったのか」知りたいと思い、復活・復刻は出来ないものか…。誰かに、投げかけてみたい…思いを抱いた。

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コメント

広島の古い銘菓で、
大石餅というのを聞いたことがあります。
草津のほうにあったとか。
赤穂浪士と何か関係あったのでしょうか?
私も小耳にはさんだだけで詳しく知らないのですが。

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