広告収入による財源確保
新年度人って市役所から来た固定資産の納税通期等の封筒に「あなたの住まいと家財の保障…万全ですか」とキャッチコピーがついた保険の広告が印刷されている。
TVのニュースで「市役所のエレベーターに企業広告登場」を見て驚いた矢先である。

ヒロシマ市役所のHPを開いてみると「厳しい財政状況を克服し、将来にわたり安定した財政運営を行うために、徹底した歳出の見直しと同時に収入の確保に努めることが不可欠」として2006年からHPや納税通知書用の封筒に有料広告の掲載を始めた…事を知った。
HPのバナー広告は気づいていたが本庁舎の玄関マットにも有料広告を導入している。市は既に前年度、ゴミ収集車16台に1㍍×1.5㍍の「有料広告」を導入し年間約200万円を稼いでいる。
封筒の広告は年間700万円?新たに導入したエレベーターは年間200万円?と聞いた。
広島県もHPにバナー広告を取り入れているのをはじめ全国的に自治体が有料広告を採用するのは花盛りのようだ。東京都営バスがボディーを包むラッピングバスを採用して話題を集めたのは3年前。それなりの広告効果が前提で広告業界が目を付け「自治体広告は金になる」分野として定着しつつあるようだ。
広島市では予算の執行における見直しインセンティブ制度の活用により、新たな財源確保に対する各局の創意工夫による自発的な取り組みを促進する…方向のようだ。
市の財源確保に対する姿勢は多とするが「広告は時に魔物」でもある。情報として提供される広告が時として危険なものに化けることがあるのはかなりの人が指摘している。媒体責任と広告自体が持つ意味と力を間違いない形で選択することは難しい。
「背に腹は代えられない」と小さな金に目を奪われて大きな金『無駄や節約』を失うことがないようにすることもまたそんなに簡単なことでない。
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知人が市のHPの広告に申し込んだが審査に落ちたと言っていました。私は金さえ出せば載せるというものではなく、きちんと審査基準を設けていることに安心しました。財政難であり、あるものを利用しての財政確保は良いことだと思います。土地なども遊ばせているところもあり、民間ならすぐに駐車場にするなり売却するなりするだろうと思われるところも沢山あり、無駄に遊ばせておくくらいなら稼がせるべきだと思うことは少なくありません。
ただ一方で財政赤字という言葉には抵抗があります。ワイドショーで取り上げられるような無駄遣いは言語道断ですが、本来行政はサービスを提供するものであって利益を追求するところではありません。無駄を排除しても残る赤字は増税でもして市民サービスを充実させるべきで、それができないのであればサービスを落とすべきです。それをきちんと市民が判断して行えるような仕組みこそ民主主義だと思います。
投稿: あつし | 2008年5月13日 (火) 00時04分