フラワーフェスティバルと平和大通り
今年もフラワーフェスティバルが5月3日、4日、5日の3日間開かれた。
今年はこの3日間で166万人の人出があった。
前年を約8万人、5%上回り、歴代3位だったというが、昨年よりはるかに多いように感じた。
平和大通りだけでなく、裏通りも、どこもかしこも人であふれていた。
5月1日からガソリン価格が、一気に30円も上がったことで、遠出を控え、フラワーフェスティバルに参加した人も人も多かったようだ。


FF期間中、朝から晩まで平和大通りはパレードや歩行者に解放される。
人混みにまぎれて、車道を歩くと、歩道からと全く景色を見る。
平和大通りの素晴らしさを改めて感じる。
FFの期間中、車は中心市街地から締め出されるが、それでも文句をいう人はいない。
それが3日間も続くのだから、凄い。
平和大通りがあるからこそ、フラワーフェスティバルはこれだけの規模になったともいえる。
平和大通りの存在価値は大きい。
堺屋太一氏は、「街を作るのはお祭りだ」と、イベントオリエンテッドポリシーという本の中で書いている。
イベントは繰り返し催されることで価値が高まるともいっている。
フラワーフェスティバルは今年で32回目を迎えた。
パレードの参加は50団体3,300人になった。
昨年から加わった広島のシンボルともいえる折り鶴みこしは70基に増えた。
デオデオ、イズミ等をスポンサーにしたステージもあちこちに設けられている。
デオデオの設けたステージでのコンサートは、あれだけ広い平和大通りを塞ぐほどの人気だ。
裏通りのお店も普段以上に賑わっている。
FFの地元経済への効果は大変なものだろう。
広島の街を活性化する上で、こうしたイベントの果たす役割の大きさを改めて知る。
広島には、春のフラワーフェスティバル、秋のフードフェスティバル、とうかさんのお祭り、アニメーションフェスティバル等大きなイベントがいくつもある。
箱物を作る時代は終わったといわれて久しい。
ソフトがあってこその箱物だ。
平和大通りもフラワーフェスティバルがあってこそ、その価値が高まる。
こうしたソフト=イベントをもっともっと創り出し、育てていくことがこれからの課題だ。
イベントこそが広島市を楽しい街にし、活性化させるのだ。
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