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2008年4月15日 (火)

アジアに目を

サンフレッチェはJ2に落ちたが、J2復帰に、まずまずのスタートを切った。
しかし、サンフレッチェ広島の経営内容を見てみると寂しい限りだ。
18年1月期の収入は23億円、1.6億円の赤字だという。
デオデオが全面的に支援してなんとか凌いでいるという状態だ。
これで強いチームを作れというのは、いささか虫がよすぎる。
日本のサッカーチームで、1番収入が多いのは浦和レッズで、総額70.8億円である。
Jリーグの中では断トツのトップだ。
内訳は、入場料収入 25億円、広告、スポンサー料収入 22億円、TV等の放映権料収入 6.8億円である。
イタリアのACミランは、なんと総額約380億円である。
それでもヨーロッパでは6番目だ。
内訳は入場料収入48億円、TV等放映権料収入246億円だ。
ACミランと浦和レッズの収入を比べると、入場料収入は1.9倍とそれほど違わないが、放映権収入は36倍と大きく差が開いている。
ACミランはメデイアからの収入が際立って多いことがわかる。
ヨーロッパのチームにとって、試合会場にきた観客よりも、メディアを通しての観客=バーチャルな観客のほうが経営上より重要だということである。
日本にも、ヨーロッパのサッカーが放映されている。
Jリーグも、バーチャルなマーケットをもっと大きく育てるべきだというのは明らかだ。
どうすればいいのだろうか。
イタリアの人口は5,800万人だが、サッカーリーグのフアンは、国内2,500万人、国外3,500万人だという。
フアンの6割は国外である。
バーチャルなマーケットは国内だけではなく、海外にある。
日本にとっては、国外とはアジアだ。
中国13億人、インド12億人、インドネシア2億人、日本が1億人とアジアだけで30億人以上が住んでいる。
EUの人口は4.5億人であるから、アジアにはEUのより7倍近い人口がいる。
アジアの経済力も急速に発展している。
アジアをマーケットにした戦略を早急に立てるべきだ。
サンフレッチェがその魁となったらいい。
そのためには、いくつかの策が考えられる。
①サンフレッチェはアジアの選手をどんどん入れるべきだ。
ドイツは外国人枠を撤廃したという。
逆にドイツ人枠を作り、ドイツ国籍の選手が12名いれば、他の選手の国籍は問わないことにした。
そうしたこともあって、今ドイツで活躍する日本人選手は小野はじめ4名になった。
日本人選手の獲得は、新規フアン獲得の思惑からだという。
朝青龍、白鵬はじめモンゴル出身の力士は多い。
モンゴルでは相撲人気は大変なものだという。
バーチャルなマーケットを創るには、まずその国の選手を入れることだ。
サンフレッチェは、中国、シベリア、インドネシアから選手を入れたらいい。
②既にアジア選手権はあるが、それに加えて中国、インドネシア、韓国、シベリアを含めたアジアリーグを作るべきだ。
やみくもに強いチームとやって、負ける試合を見ても面白くない。
同じレベルのチームとの真剣勝負のほうが面白い。
アイスホッケーではすでに始まっている。
日本のアイスホッケーリーグは、バブルが崩壊したあと、スポンサーが減り、チーム数が減って、リーグが成り立たなくなったことから、韓国、シベリアのチームを加え、アジアリーグをスタートさせた。
スポーツの国際化は急速に進んでいる。
日本人は、いまだ脱亜入欧の感覚から脱皮していない。
サンフレッチェ広島は、アジアに目を向けた戦略を創る魁となって欲しい。

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