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2008年4月25日 (金)

知事選裏金疑惑「県議の実名」公表へ?

 藤田県知事後援会の政治資金不正事件で広島地裁が疑惑の17県議の名前の閲覧を認め、地検も最高裁への特別抗告を見送ったため県議会が閲覧する運びになった。
 
 「閲覧後にあらゆる角度から真相解明に努力する」と議長。受け取った17人中10人はRCCや中国新聞の報道で明らかにされているが名誉棄損の訴えもされていない。議会が改めて問えば否定するのは見えている。知事と議会が招いている「知事と議員による県政不信」を払拭のため襟を正した議会の対応と決断が求められている。

 この事件は藤田県知事の後援会の政治資金不正事件の裁判で検察側が「知事選の度に議員に対策費として現金を渡していた」と元秘書の供述を明らかにした事に始まった。
発覚して2年4ケ月になる。
 地検は17人の名前を黒塗りにした調書を開示したため県議会が実名閲覧を求めたが拒否され、1年前に地裁へ開示を求めていた。

 林議長は「真実がはっきりすれば公表する」姿勢のようだが議会には「万一供述が真相と違っていれば政治生命を断つことになりかねない」と対応の慎重論もあるようだ。
たしかに知事の元秘書一人の供述調書であり扱いが難しい事は理解できるが閲覧で明らかになる調書を元に外部の専門家を含む真相解明の委員会を設けるなど早急な対応が求められる。名前が出る現職・元職は真摯な対応をしなければならない。

 RCCや中国新聞が報道した10人が2社の報道が間違いとか名誉棄損で訴えたと言う話は伝わっていない。なぜだろうか…。訴訟に持ち込む事がかえって自らを不利な立場に置きかねない…からか?理解に苦しむことだ。

 閲覧を許した地裁は「実名が明らかにされて一定の疑いが掛けられるとしても…公的地位にある者はその地位に関する事項についての調査批判は一定限度では甘受すべきであってその範囲は一般人より大きい」と『公人としての責め・義務』を指摘している。

 捜査権を持たない議会の調査では真相解明や真疑の判断は難しく、うやむやに成りかねない。それだけに疑惑議員の開き直りや「証拠がない」との言い逃れは許されない。

 まさに「政治家・議員の品格」が問われている。知事も疑惑議員も消えない県民の政治不信を払拭する上で重要な岐路に立っていることを改めて認識してほしいものだ。

 (3月27日・記)

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