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2008年4月 9日 (水)

海草からバイオ燃料

3月27日の朝日新聞に、地球温暖化対策で注目されているバイオエタノールを海草のホンダワラ類から作る研究がすすんでいるとの記事が載っていた。
「海草のホンダワラは、さくさくした食感とおいしさだけでなく、ホンダワラには、アルギン酸、フコイダン、多くのビタミン類やミネラルなど健康に良い成分が多く含まれていることが分かっており、健康食品、機能性食品としても注目されている。古くから丹後地方の郷土料理として様々に調理され食べられていた。丹後地方の特産品として養殖の研究がすすめられている」という記事を以前読んだことがある。
そのホンダワラを、バイオエタノールの原料にしようというのだ。
ホンダワラを養殖するためのロープを、広島県くらいの規模で、日本海の沖合いに設置すれば、日本のガソリン消費量の3分の1を確保できるという。
こりゃ面白い。
ネットで調べてみると、
「大国主尊の乗っている米俵になぞらえたもので、他にその形から、神馬の尾に見立てた神馬藻ともよばれている。神馬藻とも呼ばれる。山陰地方では「じんば」と呼ぶ海藻。学名はホンダワラでその若い芽をそう呼ぶ。多数の浮きがついており大きく成長して一部は流れ藻として海流にのりながら北上するものもある。その間、稚魚の格好の隠れ家となり豊かな海の恵みを育てる役割もはたしている。太古の頃より親しまれてきた海藻で縁起物のひとつ。いまでも子宝を祈って結婚式などの祝いの汁ものの実と使われ、正月飾りにも欠かせないもの。汁の実にするほか佃煮にも加工して食べる地方色豊かな海藻。一度味わう価値あり」と大変縁起のいい海草であるようだ。
「ホンダワラは、春に受精卵が発芽してから1年半の間は生長が遅く、数センチ程度にしかならない。2年目の秋以降急速に生長し、大きいものでは3m以上に伸長する。2年目の終わりから3年目の春に成熟し、成熟後は上部が枯れて付着器と茎部だけが残る。一部の個体では3年目以降も茎から新しい主枝を伸長させて翌年の春にまた成熟する。ホンダワラは雌雄異株で、春の成熟期になると雌性株は生殖器床(せいしょくきしょう)の中に卵を作る。」
「ホンダワラは、三陸沿岸を除いた本州および九州北部と四国北部の沿岸の岩礁域に分布している」とも書かれている。要するに、成長は早く、日本の周辺の海のどこでも養殖は可能ということのようだ。

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とうもろこし、大豆から作るバイオエタノールは、結果として食料の争奪戦と価格の高騰を招いている。
ブラジルでは、原生林が急激に減っているとも聞く。
大体食べるものを削って、エネルギーにするなんて発想はどうも好きになれない。
このホンダワラ計画にはそんな恐れはない。
海を利用するというのもいい。
上手くいけば、日本は1大エネルギー生産国になる可能性もある。
ホンダワラは未来永劫枯渇することもない。
地球温暖化対策にもなる。
この研究が上手くいって欲しい。
研究開発を進めるのは、三菱総研、京都府立海洋センター、東京海洋大のグループだという。
日本から世界に羽ばたく「神馬」が生まれるかもしれない。
他にも、世界中の池や湖に生息する「歩トリオコッカス」を培養し、抽出するという研究も進んでいるようだ。
どちらも、日本らしい技術開発だ。
こうした研究の成果を、何も日本だけで独占することはない。
世界中に広めればいい。

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