広島ブログランキング

  • 広島ブログ
無料ブログはココログ

« 出版「被爆二世」の精神を託す | トップページ | 議会人の見識と品格 »

2008年3月29日 (土)

「県民だより」は政府広報誌? 

 本日(3月2日)の朝刊に「ひろしま県民だより」がチラシ広告と一緒に配布された。
 トップ記事は「道路特定財源は地方時自治体にとって欠くことのできない財源です」と一面全面を「道路特定財源の暫定税率延長が必要」の『特定財源特集』である。

 いわく「暫定税率が廃止されると…」年間、県収入で191億円、年内市町村で195億円が減収になり、国庫補助金の受け入れや新起債が出来なくなり結果的に県で560億、市町村で1千億の道路事業が出来なくなる。だから、道路だけでなくさまざまな住民サービスへ影響が出る。従って、道路特定財源の暫定税率の延長が必要です!!…と、説明している。

 政府与党が衆議院で’ガソリン税の暫定税率などの税制改正関連法案を含む08年度予算案を可決し、年度内の予算成立が確実になった翌日付けのタイミングだ。
 「暫定税率の怪?」でも書いたが、ガソリン税の暫定税率は高度経済成長時期に「一時的=暫定的」に税率のアップを図ったが予想以上の税の伸びを「自民党の道路族」が『道路建設とゼネコン・土建業者を対象の収票マシーン』として手放せなくなった結果だ。
 知事や市町村長には「アメと鞭」として優先順位をつけて対応し、自治体は毎年の予算に織り込んできた経緯がある。

 この国会審議を通じて道路特定財源が国交省役人のカラオケやマッサージ、野球道具やホテル代わりの宿泊施設さらに国交省OBの天下り先への随意契約などズサン極まる使い道が明らかになった。とても国民が納得できるものではない。
 
 県民に「困った、暫定税率は必要だ…」とPRする前に起債が出来なくなるのなら、大阪府の橋下知事ではないがゼロベースで予算を見直すくらいの覚悟があっても良いのではなかろうか。知事や市町村長がいつまでも政府与党の金魚のフンの様な応援団でいる限り実質的な「一般財源化」は望めないだろう。

 そろそろ「アメ」に気づいて「鞭」を恐れない独自の予算編成で県民の理解を求める方策も考えても良いのではないだろうか。大阪府の二の舞になる前の杖として、広島県独自の青写真が必要ではないか。道路特定財源はそれを考える自治体のテスト、リトマス試験紙にはならないか…乱暴な議論と片づけないで考えてみて欲しい。如何なものだろうか。

2

*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。

« 出版「被爆二世」の精神を託す | トップページ | 議会人の見識と品格 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

私もあの広報誌を見た時には呆れました。
広島市も議会は馬鹿な議決(?)をしていますが、県は行政からああですから、本当に暗くなりますよね。

それにしても突然の福田提案、微妙ですね・・・

今日の中国新聞を見て驚きました。暫定税率失効に伴う予算凍結が広島県では833億円にも上ります。広島県は一体どこにそんなに道路を作っているのでしょうか。疑問に思って広島県のホームページを見て驚きました。広島県は財政難で弱者に対する補助金まで打ち切ったりしていますが、そんな状況でここまで道路にお金をかける必要があるのでしょうか。もっと国民は使途について関心を持ってチェックしないといけないと思います。

 花様 太郎様 自分の尻拭いが出来ない知事に県庁職員は辟易としています。OB達は広島県庁のOBを名乗りたくないと嘆いています。そんな知事を批判的に見て、発言していた議員たちも当選後は知らぬハンベイを決め込んでいます。全国的に最もインセンチティブの低い県jです。県民がもっと厳しく対応する必要があるように思います。また、いろいろご意見をください。<岡目八目>

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211008/40650558

この記事へのトラックバック一覧です: 「県民だより」は政府広報誌? :

« 出版「被爆二世」の精神を託す | トップページ | 議会人の見識と品格 »

関連書籍

  • サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ
2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30