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2008年3月23日 (日)

「対岸の火災」ではない

 海自イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故について、レジャーボートを持っている友人が話してくれた。
 
 「ちっぽけな船で走っていると貨物船、タンカーやフェリーにしょっちゅう遭遇する。航行上の法律はあっても、そんなものはたよりにならない。小さな船の方が逃げるだけさ。当たって遭難して死んでしまったあとでは法律もへったくれもない。大きな船は、しょせん相手が回避するだろうという前提で操行している」と。

 広島の河川に係留されている多くのレジャーボートや近港から出航していく小さな漁船をみると、狭い瀬戸内海ゆえに、この事故は「対岸の火災」視できないと思う。弱いものほど、自らを守る手立てをたえず考えていなければならないのだ。

 「車」対「歩行者」、「企業」対「不安定労働者」「為政者」対「納税者」
すべて弱者は自らの手で自らを守ろう。一人で守れない場合は、団結しよう。

「雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る」    小林一茶

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