広島ブログランキング

  • 広島ブログ
無料ブログはココログ

« 米国大統領選挙とヒロシマ | トップページ | PASPY »

2008年3月 6日 (木)

長島一茂企画・主演の映画「ポストマン」

 突然のお誘いを受けて映画「ポストマン」の試写会に出かけた。
郵便配達をテーマにした外国映画は2~3ある。
 プロ野球引退後はタレントやスポーツキャスター、巨人の代表特別補佐に俳優の顔を持つ長島一茂さんが企画・制作総指揮に主演までを背負った映画がどのようにして生まれたのか興味を持った。テレビ番組のレギュラーとして画面でお目にかかる一茂さんは天然系?の長嶋茂雄の息子、長島家のお坊ちゃんと言う感じで受け止めていた。
 どうせ新郵政=日本郵便事業株式会社の仕掛けだろうと思いながら見た。

 映画は妻に先立たれて男手一つで中学3年の長女と小学生の長男を育てる郵便配達員が主人公。デジタル全盛時代の今も“バタンコ”と呼ばれる昔ながらの赤い配達自転車で配達することにこだわる主人公が、進路に悩み母を慕って反発する娘と担任教師との触れ合いを通して「家族の絆」と愚直な郵便配達人の仕事“手紙”を通して人の温かさとコミュニティーを繋ぐ「地域の絆」の大切さを描いている。
 随所に父と子、母への思い、祖母の言葉などを通じて感情の高まりを刺激する味付けが施されて涙を誘う爽やかな人間ドラマに仕上がっている。

 日本郵便事業株式会社と全国特定郵便局長会がこの映画の鑑賞を勧めて応援する。
郵政省時代には配達途中に地域の一人住まいのお年寄りの買い物を手伝ったり声をかけるなど地域の頼りになる配達人が各地にいたり組織的な取り組みもされていた。
利益優先で徹底合理化した日本郵便事業株式会社になって、はたしてこの映画の鑑賞支援が現在の郵便事業の理解や協力につながるのだろうか。どうかすれば、今は消えてしまったものへのノスタルジーや逆に郵便事業の現状批判につながる側面さえ持っているように思うのは私だけだろうか?

 新しい郵便事業が抱える社会的責任と現状に照らした場合、企画の狙いが何だったのか今ひとつ理解しにくい面がある。最初に思った“郵便事業者の仕掛け”ではなそうだ。
 日の目を見ないで蔵入りする映画が年に100本を超える時代。商業映画と一味違う自主映画に挑戦した長島一茂さんの事業家としての才覚?が創らせたものかどうか判らないが、
家族で楽しめる映画だ。                          
全国上映は3月22日からロードショー。
<映画館上映以外の問い合わせ>広島映画センター082-293-1119

1

*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。

« 米国大統領選挙とヒロシマ | トップページ | PASPY »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211008/40341558

この記事へのトラックバック一覧です: 長島一茂企画・主演の映画「ポストマン」:

« 米国大統領選挙とヒロシマ | トップページ | PASPY »

関連書籍

  • サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ
2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30