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2008年3月19日 (水)

小さなサミット

 広島駅裏の小さなホテルで、このたびサミットが開かれました。「ひろしま国際交流サミット」です。県内で、二国間交流をしたりホームステイをしたり、街ぐるみで留学生を受け入れたり、ボランティアで通訳をしたり・・・さまざまな団体が一堂に会して意見を交換し議論する場です。
 アメリカ、韓国、インドネシア、カナダ…多くの国々と交流している親善団体や留学生を支援しているグループ、中国の帰国子女を支援している人たちもいました。講演会、分科会を経て懇親会となりました。副議長である広島平和文化センターのリーパー理事長が、乾杯の音頭に立ちました。
 「これだけの人が集まってこのパワーが発揮されれば、ヒロシマは天国です」
 「?」日本語が達者なリーパー氏ですが、「天国」には一瞬きょとんとしました。
 ああ彼が言いたかったことは「これだけのパワーが結集されれば広島の未来は磐石だ」ということなのかな、と納得しました。

 海田町の国際交流組織のひと、上下町でホームステイをしている人もいました。多くの人が、「平和」「国際親善」「友好」に努めていることを知り、心強く思いました。

 この企画は、県の外郭団体である「ひろしま国際センター」の主催です。
 私の知る限りでは県と市の国際交流部門の人たちが共同でこうした会議を行うのは、年間でこれだけです。
 世界の人々が「ヒロシマ」を思うとき、「県」とか「市」という行政上の区割りは考えません。人々は「ヒロシマ」へ心を向けるのです。
 国際交流と国際平和に取り組む人たちの熱意に接してみると、こうしたパワーが日常的に一堂に結集されたら、その経験の集積やアイデアは、ヒロシマの活動に大きな貢献をもたらすだろう、リーパー氏がいう「草の根の支援」もここにあるのではと、乾杯のアルコールがまわった頃ふと思いました。

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