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2008年3月27日 (木)

劇団四季の専用劇場

今年の劇団四季の公演「美女と野獣」が、2月17日から4月29日まで催される。
好評で、当初の予定より1ヶ月伸びたという。
2ヵ月半のロングランだ。
2003年にはキャッの公演があった。そのときの、広島の公演では、座席の稼働率は97.9%だったという。
あまりの人気に、劇団四季も驚いたようだ。
地方都市での公演の平均稼働率は92.2%だという。
だいたい野球でもなんでもそうだが、7割を超えると、土休日等かなり取得できない日が出てくる。
いかに凄い人気だったかわかる。
劇団四季の公演も広島に根付いた。
劇団四季にとっても広島は魅力的な都市のようだ。
広島公演の観客の3割は、広島県外の人だという。
広島市にとっても、貴重な文化産業になっている。
劇団四季の専用劇場を作るべきだという議論も起こり始めている。
東京にはすでに数ヶ所あり、福岡、札幌にもある。
しかし福岡のキャナルシティーの専用劇場は、劇団四季が51%出資し、12ヶ月間通して使っているが、経営の実態は相当に大変のようだ。
広島での公演は、12ヶ月通してのとても難しい。3~6ヶ月の公演がやっとだというのが実情のようだ。
若草再開発を検討の際、劇団四季の専用劇場をつくることも検討されたらしいが、その負担があまりにも莫大だと、断念したという経緯もあるようだ。
劇団四季の専用劇場を新たに作るだけでも、すぐ数十億円は軽くかかるだろう。
その金利、償却負担はそんなに楽なことではない。
劇団四季の専用劇場を作るということは素晴らしいことだが、地元として、負担をどうするかの議論をきちんとしておく必要がある。

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