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2008年3月 4日 (火)

宮島トライアスロン

宮島トライアスロンが今年も開かれる。開催日は6月15日というが、今選手の登録を受け付けている。今年が2回目だというから、まだまだ生まれたばかりである。
宮島の厳島神社の鳥居をスタートし、ウッドワン美術館前にゴールする。全長100KMというから、かなり距離の長いレースである。

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そもそもトライアスロンは、酒の席の冗談から始まったというから面白い。1977年にアメリカの海軍のジョン・コリンズ中佐が、酒の席で、「ハワイで3.84キロのwaikiki rough water swimと、179.2キロのオアフ島1週サイクリング大会と、42.195キロのホノルルマラソンのうちで、どれが一番大変な競技だろうか?」と議論になり、そこから「それなら3種目を一度にやってみてはどうか」ということになり、1978年2月に第1回大会がオアフ島で開かれたという。
そのレースには日本からも参加したというが、「世の中には物好きな人がいるもんだ」というように見られ、まさに冒険へのチャレンジという感じであった。
その後国内でも、宮古島や琵琶湖などで大会が開催されるようになり、今では全国あちこちで、大小合わせると、100回以上の大会が開かれているようだ。1994年からはオリンピックにも正式採用され、その正式距離はスイム 1,5キロ、バイク 40キロ、ラン 10キロとなっている。
当初はこんなにも過酷なレースに、どれだけ人間は耐えられるかということに関心があったが、近年では、スピードレースを競うスポーツに変貌していっている。
この「宮島トライアスロン」は、イベントとしてみてもなかなかよくできている。
●トライアスロンという競技そのものが面白い。
(1)泳ぐ、漕ぐ、走ると素朴な行為を通して、人間の体力の限界に挑戦している。
(2)水泳、自転車、走るという全く異なる種類の競技を纏めて見られる。その異なった競技を続けることで、選手の得意不得意があり、順序が入れ替わるという駅伝のような面白さがある。
(3)競技内容が今の時代のテーマ地球環境にも適っている。
●宮島で催されるということの意味は大きい。
(1)世界遺産である宮島の厳島神社の海の中に立つ大鳥居をスタート地点としている。人間がその極限に望むレースのシンボルとしては最高だ。
(2)宮島から対岸の廿日市まで泳いで海を渡る。その距離2.5KM。宮島へは、普段からフェリー行き来しているから、皆良く知っている海だ。そこを泳いで渡るのだという。潮の流れも強いだろうから、結構大変だろうと想像できるような馴染みのあるコースである。
(3)上陸してからは、自転車で国道を北上する。ゴールの吉和魅惑の里海抜900Mまでの間77.5KM。コースは殆ど上り坂できつい。しかし周辺の景色は素晴らしく綺麗だ。
(4)魅惑の里からゴールのウッドワン美術館までは、ランで20KM。西の軽井沢といわれるさわやかな吉和の高原を走る。季節は新緑の6月だから、緑が綺麗だろう。
(5)レースの面白さの中で、広島県の西の地域の素晴らしさを、全国に紹介される。
こうしてみてみると、この「宮島トライアスロン」は、数あるトライアスロンのレースの中でも、飛びぬけて良くできていることがわかる。
「宮島トライアスロン」が、トライアスロンを代表するレースとなると思うが、それだけでなく、広島を元気にするイベントの一つになることが期待される。
上手く育って欲しい。

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