広島市が「障害者の自転車路上駐車OK」へ
広島市が今春から取り組む自転車の放置対策の一環に「障害者の路上駐輪を撤去の対象外にする制度」を新設する。
この新制度は下肢や心臓、肝臓などに障害がある身体障害者者手帳を持っている約2万4千人を対象に申請を受け付け、市が認定した人には縦7、5センチ横5センチのステッカーが発給される。

このステッカーを自転車の後部に張っておけば紙屋町、八丁堀、JR広島駅周辺など6ケ所の「自転車放置規制区域」の路上に止めていても撤去しない。
障害のある人たちの日常生活や社会活動を支援するのが狙いで、嬉しいのは障害の程度が軽く障害者手帳を持っていない人でも長距離の歩行が困難な人も対象になることだ。
早速、市役所の担当セクションに問い合わせてみた。道路管理課の担当者は役所に寄せられた市民の声を反映させた施策だと言う。目下、不公平にならないような、悪用を避ける基準作りを検討中と言う。障害者手帳がない人にも条件付きで活用できるように、是非基準を早く纏めて実施に漕ぎつけて欲しいとお願いした。
私の場合は1年10ケ月前に胃と脾臓、胆嚢を摘出した後、右の大腿部・臀部、腰辺りの痛みを伴うようになった。整形外科やペインクリニックでの診察で明確な痛みの原因はつかめなかった。医師の判断は手術後一気に16kの減量が筋肉を退化させて筋の伸縮が衰えて痛みが出ている…リハビリは散歩が一番との診断だ。
以来、毎日の散歩が日課だ。平和公園で1日6千~7千歩の散歩だ。連続歩行はせいぜい2千歩で、休みながらの歩行の半分は背筋の強化に背面歩行をしている。
私のように街中に住んでいて自動車免許も障害者手帳も持たず歩行が難しい者は自転車が何よりの移動手段である。これまでに本欄に、本通りや街のあちこちに椅子やベンチの配置を希望する「障害者、高齢者に優しい街づくり」を書いてきた。
今回の広島市の取り組みは“全国でも珍しい取り組み”と言う。障害者や歩行が難しい人にやさしい街づくりの一環として評価が出来よう。性善説に立った「基準」作りと早い実施を希望する。
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