無人駅
無人駅だったJR山陰線の山口県湯玉駅が改装され、薬局としてオープンしたという。駅近くにある病院から相談をうけた調剤薬局・医療コンサルタントの会社が、20年近く無人化していた湯玉駅の駅舎を買い取り、老朽化した旧駅舎を撤去し、その跡に、木造2階建ての薬局と平屋の駅待合室を建てたのだという。薬局が駅の業務もやっているのだと思う。地元の人たちからは大変感謝されているという。
JRの駅は、無人化されるような利用者が少ない駅であっても、長い歴史もあり、その地域の拠点になっていることが多い。通常、そうした駅は、幹線道路からのアクセスもよく、駅前には広場を持ち、利便性も高い。

そうした環境にある駅が、このように薬局等の他の用途を兼ねた駅になることは、地域の住民にとって、都合のよいことであろうことは容易に想像できる。
同社は薬局だけでなく、いずれは地元産の野菜販売などをしていきたいといっている。
無人駅に薬局、コンビニ、町役場の出先をとりこむことは、近頃流行りの「エキナカ」といえるが、駅とは本来そうしたものではないだろうか。
「エキナカ」ならJRは充分の経験と実績がある。無人駅を複合化して、駅を再生することは、鉄道そのもの収支を改善することにもなるであろうから、今各地で問題になっている赤字3セクの再生にも有効な策かもしれない。
郵便局にローソンのコンビニができるとは、民営化されるまではだれも予想しなかったことだ。
無人駅に限らず、駅の複合化には様々な可能性が覗える。こうした試みは、これからもどんどん進めて行って欲しい。
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