広島ブログランキング

  • 広島ブログ
無料ブログはココログ

« 農業の企業化 | トップページ | 68歳と8歳の年末年始 その2 »

2008年1月20日 (日)

68歳と8歳の年末年始1週間

 大晦日の夜、突然、東京の小学2年(8歳)の孫が新幹線で我が家にやってきました。折りしも風邪にやられ、年末年始の人ごみの中に出向く元気もないので、充分なホスピタリティも発揮できないまま1週間を過ごしました。年の差60年、自分の8歳に重ね合わせていきざまの違いを知らされました。

 DSというハンディゲームとWiiというゲームを買わされました。それだけでは済まず、数種のソフトも合わせたら5~6万円の買い物でした。多くを語る必要はないと思います。それ以降の彼の暮らしは、ご想像のとおりです。
 
その中で3つも4つもいろいろなことを思いました。
① このゲームを買うことのできないない子はどうしているのだろうか 
② このゲームは、大事な成長期に何を教えてくれるのだろうか
③ このゲームは、大事な成長期にどんな弊害をもたらすのだろうか
④ このゲームで遊んでいる時間は有益なのだろうか …… などと。

 私の8歳は戦後3年目。応召された父親が肺結核を患って戦場から帰り命尽きた年でした。疎開先では竹の子生活を強いられ、幼い遊びは、自然の中での食料調達でした。田んぼを掘り起こして「泥鰌」をとり、小川で「ザリガニ」をすくい、林のなかで「きのこ」を採り、田のあぜで「野芹」「よめな」を摘んで母親の喜ぶ顔に応えることが幸せな日々だったと記憶しています。
 かくれんぼをしていたとき、突然鶏が鳴きました。野飼いの鳥が卵を産んだのです。明日をも知れぬ父親にその卵を食べさせたい、とっさにその卵を盗んで家へもって帰りました。産みたての暖かいその卵の触感はいまもわが手にあります。 
  
 年寄りの繰言です。こうした比較論は、たぶん若い人たちからはヒンシュクを買うでしょう。ただ、年寄りの特権として言わせてください。
 悠久の宇宙、40億年の地球史でみればわずか60年の瞬時の中で、こうまで人の住む環境が進化していったことが、「すばらしい」ことなのか。「憂うべき」ことなのかわかりません。そのことを、ちょっとだけ考えてみてください。
 それは、あなた方の「今」であり「明日」につながることなのですから。

*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。

« 農業の企業化 | トップページ | 68歳と8歳の年末年始 その2 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211008/17679575

この記事へのトラックバック一覧です: 68歳と8歳の年末年始1週間:

« 農業の企業化 | トップページ | 68歳と8歳の年末年始 その2 »

関連書籍

  • サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ
2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30