九州新幹線との直通運転
JR西日本とJR九州が、九州新幹線の2011年の全線開業に合わせ、直通運転をすることに合意したという。大阪―鹿児島間を4時間で結ぶことになり、飛行機の利用客は、かなり新幹線に移るだろうと予測されている。
現在、鹿児島空港は市内から1時間ほど離れていることもあり、飛行機では(大阪伊丹空港―鹿児島空港)1時間05分+(空港―市内)40分=2時間程度掛かっている。新幹線が直通になれば、充分対抗できるというわけである。
問題は、広島―鹿児島間がどうなるかだ。
新幹線が直通運転された場合、広島駅―鹿児島中央駅間は2時間20分程度になると思われる。現在が3時間40分程度だから、1時間20分も短縮されることになる。直通運転の便は1時間に1~2本という。乗り換えの便を加えれば、さらに増えるだろうと思われる。
飛行機では、西飛行場―鹿児島空港間1時間05分+空港―市内間40分=約2時間程度である。1日3便である。
広島―鹿児島間の所要時間は、直通運転がされれば、新幹線と飛行機は殆ど変わらないということになる。
それに加えて新幹線と飛行機の料金はほぼ同じ、便数は新幹線のほうがはるかに多い、安心感も新幹線のほうがあるということになれば、西飛行場からの鹿児島便が、影響を受けないわけがない。
鹿児島便が消えてなくなる恐れは多分にある。
それでも宮崎便の1日往復1便、利用客1日平均47人のために西飛行場を残すのであろうか。
東京便?その利用者は何人を想定しているのだろうか。州都便?それはビジネスになるのだろうか?その赤字は州が被えというが、州にそんな余裕はあるのだろうか。いささか無理があるように思う。
直通運転開始は2011年というから、4年後だ。
新幹線の九州直通運転の影響をどうみればよいのだろうか。

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