広島ブログランキング

  • 広島ブログ
無料ブログはココログ

« 「大連立」サプライズとその影 | トップページ | 教育特区「ひろしま型カリキュラム」発進 »

2007年12月 1日 (土)

議員の視察旅行

 今朝(9日)のテレビで東京都千代田区の区会議員8人が沖縄へ3泊4日の行政視察に出かけ、3人がゴルフをした映像が放映された。3人は“自由時間”にプレーしたと言い訳したが視察旅行の一部始終を記者カメラがウオッチしていた為言い逃れが出来ない。
 3人は「不適切だった」と認めて一人20万円余の旅費経費の返還手続きを始めたと言う。
 8人の視察はどこも駆け足で、はたして千代田区の行政視察として適切なのかどうか大いに疑問で、番組進行の<みのもんた>は“ほっとけない”と怒りをぶちまけていた。

 8日の新聞報道によると‘05年、中国四川省を訪れた古参の広島市会議員が提出している報告書の記述が大手旅行会社の旅行案内や雑誌の記事と酷似しており“ゴーストライターの存在”を認めている。改めて議員の海外視察のあり方が問われそうだ。

 議員の海外視察は国会、県会、市会など国、地方ともに原則任期中に一度の公費負担の視察が規定されているようだ。国内の行政視察となると各委員会ごとに立法・条例化?に必要な場合は適宜行われている。かつては議員の海外視察と言えば“買春”が相場だった。
 最近は全国的に市民オンブズマンや市民の監査請求が増えて明らかにされるケースが増えている。視察旅行が全て無駄で無意味とは言えない。先進自治体を直接見る事は参考になろうが、今だに視察とは名ばかりの「大名観光旅行」もはびこっているようだ。
 
 ある新聞社の報告によると‘05年の夏休み時期の8月~9月、国会議員は衆参両院で175人の議員が「海外視察」に出かけている。経費は衆議院で約3億2千万円参議院で約2億円。一人当たり約3百50万円の“豪遊”が、税金から賄われている。
 視察目的は「欧州の安全保障について」「EU憲法の調査」「ヨーロッパの郵便事業」など取って付けた様なものばかりで、視察先の大使館を案内や資料制作にフル動員する様は昔から変わらず、これらの経費を加えると更に肥大化する。

 議員の視察は国・地方とも国民・市民のための法律や条例を作るための参考にする事が本来の趣旨である。かつては、歳費も低く4年に一度のご褒美的な感覚であった時期もあるようだが、今は文書通信費から政務調査費、費用弁済など手厚い“第二報酬”が付く時代である。
 “第二報酬”のあり方も問題が多く、既得権を行使する様な行政視察や海外視察は廃止し、本当に必要な場合に限ってその都度議会が自ら諮って実施するなど改革と“議会の良識”が求められる。
 これは議会自身の問題であると同時に、それを促すのは「議員の当落を握る」有権者自身の問題である。「唾棄されるべき議員を落とす」運動が必要か?

*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。

« 「大連立」サプライズとその影 | トップページ | 教育特区「ひろしま型カリキュラム」発進 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211008/17215186

この記事へのトラックバック一覧です: 議員の視察旅行:

« 「大連立」サプライズとその影 | トップページ | 教育特区「ひろしま型カリキュラム」発進 »

関連書籍

  • サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ
2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30