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2007年12月27日 (木)

ドリミネーション・ひろしま

 今年も平和大通りを中心にドリミネーション・ひろしまが始まった。普段であれば日が暮れれば全く人通りが途絶える平和大通りも、土曜日には、もう夜の10時頃だというのに、本通り商店街のような混雑である。今年初めて登場したパイプオルガンをモティーフにしたイルミネーションの前には人だかりもできている。音楽に合わせてイルミネーションの色も変わる。黄金の木のように輝いている木、幻想的なお城、赤、青、緑に輝いた高さ30MもあるXマスツリーもある。光のトンネルもある。昨年に比べ、電球の数も2割増え、120万個になったという。青色LEDが開発されたことによって、発生熱量が減っただけでなく、赤、緑、青の光の3原色が揃ったことで、どんな色の光でも作れるようになったという。寒い冬の夜に、灯りがともると、気持ちまで暖かくなる。若いカップルも、家族ずれもなんとなく幸せそうに見えてくる。

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 以前東京表参道のクスノキにイルミネーションは、その発生熱量が高く、植物への影響が大きいとのことで中止されたということがあった。新しい技術はそうした心配も消してくれたようだ。仕掛けも大掛かりになり、デザインも様々になった。東京ミッドタウンのイルミネーションでは、そのデザインをする特別な光のデザイナーまでいるという。こうしたイベントは、そうした新しい職業まで作り出しているようだ。広島のドリミネーションでも、広島市立大学芸術学部の学生や、デザイン専門学校の学生、教員のデザインした作品が競うようになったら、もっと面白くなるだろうと思う。このドリミネーションの共催事業として、旧日銀ビルではAKARI BANKの催しとして、学生の照明器具のデザインコンペの作品も展示されている。素晴らしいことだ。イルミネーションの脇に、ストリートミュージシャンがいたり、コーヒーが飲めたりしたら、もっと楽しくなるだろうとも思う。今は音楽もなく、食べ物があってもいいように思う。ちょっと寂しい。ドリミネーションを契機にして、そうした様々なイベントが生まれてくることを期待したい。
 11月17日から1月3日までの47間に、今年は約30万人の見物客を予想しているという。もっと人出は多いように感ずる。ドリミネーション・ひろしまは今年で6回目になるという。年毎に内容が充実し、人出も増えてきたように感ずる。こうしたイベントの類は毎年続けることで、価値が高まり、人出も増える。イベントは続けることが大切だ。
 平和大通りがドリミネーションというイベントの受け皿になっている。通常ホール等の集客施設を作ると、大体建設費1~2億円で1万人の集客ができているとある人がいっていた。ということは、このドリミネーションは30億円以上の箱物をつくったことになる。ホールは作ったが、あまり使われることもなく、結局は赤字の垂れ流しとなっているという話を良く聞く。ドリミネーションは、そんな箱物より、はるかに上手い仕掛けだということがわかる。広島市で、今必要なことは、こうしたイベントをいくつも創り出し、育てていくことだと思う。
 「ドリミネーション・ひろしま」は広島市、そして中心市街地の貴重な財産となった。

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コメント

この人通りからすれば、見物客は累計では数百万人になるのではないでしょうか。
凄いことですねー。
ということは、建設投資額に換算すれば、数百億円になるということですか。

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