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2007年12月25日 (火)

「明日の神話」を広島へ!

 岡本太郎の巨大壁画「明日の神話」を広島へ誘致し展示する場所が決まった。
 
 「明日の神話」は岡本太郎がメキシコのホテル経営者の依頼で1968年から2年がかりで制作した縦5・5メートル横30メートルの巨大な壁画だ。制作中にホテル建設が中断され作品は行方不明になっていたが、2003年発見されて日本に里帰りして修復された。

 作品は副題が「ヒロシマ・ナガサキ」とされているように、原爆の炸裂の瞬間をモティーフに“芸術は爆発だ”と言う岡本の「核兵器に対する怒り」と人類の未来に対する「核の被害を乗り越えて明日に向かって進もう」と言うメッセージが込められている。
 
 思えば岡本太郎が急逝した1996年1月7日。広島市の現代美術館で「岡本太郎展」が開催中だった。10万人を超える入場記録はいまも破られていない?と言う記憶があり、「明日の神話」誘致の因縁を強く感じるのは私だけではないと思う。

 岡本太郎記念芸術振興財団が示している条件は①市と市民あげて熱意がある地域②多くの人が無料で見る事が出来る場所への展示③無償貸与などである。
誘致は大阪万博のシンボル岡本の「太陽の塔」がある吹田市や長崎市、東京都などが興味を示して動いていると言う。
 
 この作品が広島に展示されるのが最もふさわしいと考える人は多く、広島でも幅広い市民の誘致運動が展開されて来た。
 秋葉市長は10月に財団の与謝野馨(衆議院議員)理事長に陳情したのに続きこの程展示場所を市民球場北側のハノーバー庭園を指定して近く正式に文書で財団に申請する運びだ。
 
 原爆資料館の入場者は年間130万人。修学旅行生は60~5万人。しかし、平和公園を訪れる人は1000万人を下らない。これらの人が「明日の神話」の鑑賞に足を運ぶ可能性は100万人、200万人と予測出来るのではなかろうか。

 展示の予定地は2011年に市民球場跡地が再開発で生まれ変わり美術館や科学館などの芸術文化地域として平和公園・原爆ドームと一体になって内外の訪問者を迎える新しい核になって回遊の楽しみが一層増してくる。

 2年余に及んだ広島市と市民の誘致運動もラストスパートを迎えた。
 来年春には展示先が決められる予定だ。朗報を期待して待ちたい。

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