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2007年12月30日 (日)

裏カフェ

 そのカフェは、ちょっと老朽化したオフィスビルの階段を上がった2階にあった。ブログ「広島コンセルジュ」さんが、紹介していた「R[a:r]cafe」。店内はあまり綺麗とはいえないが、それでも剥き出しの高い天井の空間。コーヒーは確かに美味い。柳宋理デザインのコーヒーカップを使い、水はオーナーが島根県の天然アルカリ水をわざわざ取りに行っているという。オーナーの拘りを感ずる。
 もう一軒、ガイドブック「広島カフェ」に載っていたカフェ「CITROEN」に行った。この店も老朽化したビルの2階にある。お店の看板は、板にかかれた名前とボートに書かれたメニュー案内だけだ。狭い階段を上がると、扉にはお店の名前も書かれていない。恐る恐る扉を開けると、中は満席だ。
 本通りヒルズ7階には「Hills Café」がある。ここはカウンター形式のBARもある。なかなかオシャレなカフェだ。
 こうした類のお店の客の殆どは、若い女性のグループか、カップルだ。多分ガイドブックで読んでか、ネットを見て、あるいは口コミで、探してくるのだろう。そうでなければとても、こんなところにカフェがあるとは気づかない。

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 こうした類のカフェは、本通りとかの人通りの多い道路に面してあるスタバとか、ドトール、サンマルクといった全国チェーンのカフェとは明らかに違っている。
 それらがチョッとオシャレな雰囲気の中で、200円前後の安いコーヒーをセルフサービスであるのに対し、こちらのお店は、オーナーの拘りを売りにし、コーヒーの値段も400円前後と高い。オーナーの拘りは、その空間であったり、コーヒーであったり、音楽であったりする。とてもビジネスにならないだろうなと思われるほど、なにかに拘っている。こうした類のお店を、「裏カフェ」と呼ばれているようだ。
 改めて見てみると、コーヒーの店も時代と共に大きく変わってきているのがわかる。昭和の時代に流行したいわゆる「喫茶店」の時代を第1世代とすれば、スタバの時代が第2世代、そして今こうしてビルの2階以上の階に隠れるようにしてある「裏カフェ」の時代は、第3世代のカフェと呼べるのかも知れない。
 こんなオーナーの拘りの裏カフェを“宝探し”のように探して歩くのも、中心市街地の楽しみの一つだ。
 こうした裏カフェ文化の現象は、昔男が通った居酒屋の並ぶ○○横丁文化とは明らかに違う。女性がイニシャティをとる、情報社会だから可能になったお店のあり方だろう。時代の変化を感ずる。

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