ファサード
辞書には、「ファサード」とは建物の正面をいうとある。
建築家にとっては、腕の振るいだが、いまやそれが、巨大なポスターに占領されようとしている。
街の景観を壊すからと、その大きさを制限している都市もある。
広島市ではどうなっているか知らないが、正面の壁全てがポスターになっている建物もある。
バス1台を、全面的に広告で包んでしまう「ラッピング広告」を、数年前から見かけるようになった。
最初に見たときはギョッとしたが、いまではそんなに違和感はない。
洒落たデザインであれば、かえって綺麗だとすら感ずる。
いいか、悪いかはデザイン次第だといえるようだ。

本通りと鯉城通りの交差点には、高さ3M×幅5M程度の大きなTV画面がある。
これはまさにポスターが動き、音を発するというわけだ。
動画の画面となったことで、映画の宣伝から、イベント情報、企業のCMまで、多種多様な情報を発信することが可能になった。
建物のファサードが、単に壁があるということから、情報発信装置に変貌したといえる。
街のエネルギー感じる。
モノには程度ってモノがあるが、この程度であれば、私は認めたい。
これも街の面白さであり、楽しさの一部だ。
TVの画面も、いまでは紙のように薄く作ることも可能になったという。
まだ20cm程度の小さい画面のようだが、いずれどんな大きさでも可能ということになるだろう。
となれば、建物のファサードに貼り付ければ、どこでもTVが見られるというわけだ。
街から建築はなくなる?
怖ろしい!
建築家は何をすればいいのだろうか。
« 袋町公園 | トップページ | 広島バスセンター »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 「報復ではなく和解を」の精神で、日本の法体系の見直しを・・・(2026.05.05)
- 所沢エミテラス・第三のパラダイムシフト(2026.04.23)
- 中国の原子力発電は2%(2026.04.05)
- 4月3日のブログをそっくりAIのgemiに問いかけてみました(2026.04.07)
- トランプ大統領に教えてあげたい・・・(2026.04.03)
« 袋町公園 | トップページ | 広島バスセンター »




コメント