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2007年11月14日 (水)

癌と闘う~余命告知の疑問~①

癌で『余命半年』を告知された男の生き様を描いた映画「像の背中」が評判を呼んでいる。

私は癌による胃・胆嚢・脾臓の全摘と膵臓の一部摘出する手術を受けて1年半が過ぎた。
2ヶ月ごとのチェックも3ケ月ごとになり、今のところ他の臓器や骨・リンパへの転移はなく順調に推移している。

 15キロ近く落ちた体重は5キロほど回復し、食事も意外によく進んでいる。
一気に落ちた筋肉と腰回りの筋(スジ)がバランスを失って太もも辺りの痛みが伴う日々が続いたが散歩と日に数回のこまめなストレッチ運動でだいぶ和らいできたのは嬉しい。

私は30年あまり抱えていた胃潰瘍が時に激しく痛んで出血を繰り返して来た。
過去A病院人間ドックで2度、「初期癌」と宣告され、そのつどセカンドオピニオンでクリアーした経緯がある。この間12年、東洋医学による治療に専念した。
3度目の癌告知は大手B病院の人間ドック。一旦、大学病院でクリアーしたが、1年後主治医の配下の若い女医に「第四ステージ」と告げられた。流石に私も家族に話すのを控えて「余命と終末」を考え抗がん剤投与を一旦は拒否、手術も先延ばしにした。しかし、潰瘍が破裂し吐、下血し手術に至った。
幸い、大学病院は院長以下東洋医学に理解が深く漢方処方もしているので、常にデータを東洋医学の主治医に提供し、入院中も引き続き従来の漢方薬の投与を受ける事が出来た。

 東洋医学の主治医は内科の開業医である。40年前から東洋医学を研鑽され、中国に伝わるツボを磁石で刺激して全臓器の脈をとり病状を把握する独特の経絡(けいらく)治療だ。
病状に合わせたせんじ薬など漢方薬を処方し、多くの癌患者の治癒を得た名医で、全国から患者がやって来る。

西洋医の中には漢方や東洋医学と言えば、まるで後進国か未開地の時代遅れの治療と考えている人が結構いる。
 
10年ほど前の話で恐縮ですが、市内のB病院で(私が「3度目も癌告知」を受けた同じ病院)結腸癌の手術を受けた父が1年後に肝臓癌を宣告され即入院手術を勧められた。
肝臓には2~3センチ大5つの癌があった。
1年前の術後の苦痛を思い起こした父は手術を拒否して、東洋医学治療を希望した。
これに対して担当医師は「貴方は癌ですよ。命を捨てる気ですか」とまるで「バカ者」と言わんばかりの蔑んだ態度が忘れられない。 <つづく>  

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