道の駅
「道の駅」誰が名づけたのだろう。云い得て妙だ。
高速道は、2~30分走れば、パーキングまたはサービスエリアがあり
まったく不自由はない。高速道のない昔、松江までゆっくり走ると4時間弱かかった。途中息抜きやトイレ休息については、赤名峠など数少ない休憩所を頭に置いてから走った。
いま、広島県内に13箇所の「道の駅」がある。単なる休憩にとどまらず
変わった趣向に和まされることが少なくない。
地産の野菜は、形が悪くても安くてみずみずしい。その場でトマトにかぶりついたことがあった。旅の疲れが一瞬癒された。
地元の青年たちや主婦が工夫の加工品を並べている。漬物や作り立ての
五目寿司あり、この季節だと地場でとれた「きのこご飯」が美味だ。
そんな中でどの「駅」にも決まって共通のメニューがあることに気がついた。
それは「よもぎ餅」だ。香り豊かで素朴な味は、人の心が土に帰することを
感じさせる。
旅の癒しに立ち寄る人の、そのひとときのため、夕べから漬物をつけ朝から
お餅をつくる在郷の人々の所作に想いをはせた。
地域おこし、村つくり、地域連帯…、過疎化の中でふるさとを愛する情熱が
アイデアとなり行動で積み重ねられていく「道の駅」わたしは必ず立ち寄ることにしている。
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