新甘えの構造
福田政権が発足して、支持率が50%を超えた。
閣僚17人中13人が再任、2人が横滑り、1人が再登板、全くの新人は渡海文科省大臣の1人だけである。
シャッポが変わっただけで、殆ど中身は同じというのに、この変化はなんだ。
その同じ中身で、安倍政権の改造時には40%台だった。
状況に応じて適宜変化するカメレオン自民党の面目躍如だ。
安倍内閣の時には、「重厚な布陣で、構造改革を推進する」といっていた。
それが今度は「背水の陣。守りの内閣」だという。
同じ中身なのに、1夜明ければ「攻めの内閣」が「守りの内閣」に看板が、がらりと変わっている。
これをある人は「守りもできるし、攻めも出来る内閣だ」という。
そんないいかた、ありか。
しかしもっとおかしなのは、「国民がNOといえば、変わるのは当然だ」という社会だ。
極めて正しいことをいっているようだが、程度をこえると、これはもうポピュリズム、大衆迎合主義の何物でもない。
「嫌だ、嫌だ」と駄々をこねれば、「わかったよ、じゃーそうするよ」というのと同じだ。
あまりの物分りの良さに呆れる。
「良薬は、口に苦し」という言葉もある。
「甘ったれんのも、いいかげんしろ!」という毅然たる姿勢がそこにはない。
それができないのは、自民党がきちんとした「志のある政治」をしていないからだ。
また「嫌だといえば、政府はなんとかしてくれる」と思っている国民にも問題がある。
「国民が小児化している」といるのだ。
TVで、ちょっと名の知れたお笑いタレントが知事になる。
知事って、そんなに軽いポジションなのだろうか。
全てが、ぬるま湯に浸かって、ワフワと漂っている。
これでいいのだろうか。
まず、この“甘ったれ構造を改革”すべきだ。
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