「ザ・広島ブランド」の開発に期待
広島市が広島独自の素材を生かした特産品「ザ・広島ブランド」の開発を目指している。
既存の広島ブランド品と言えば「広島かき」「広島牛」「広島お好み焼き」「お好みソース」
などが代表的な商品だ。
全国的に近年で見れば、かつて大分で始まった「一村一品運動」が地域ブランド品開発の元祖?的存在かもしれない。関サバ・関アジをはじめこの時期に生まれたブランド商品は多い。また、古くからその地域にある「讃岐うどん」「博多ラーメン」など個人に属さないブランド商品は多く、根強い人気を保っている。
最近では、宮崎の東国原知事の出現でテレビや新聞を通じて売り込む「宮崎の特産品」がヒット商品として注目を集めている。一地方にこれだけマスコミが集中的にスポットを当てたことはないように思う。従って、時間とともに多少冷静になれば商品販売力は下がって来ることが予測される。しかし、宮崎に大きなブランド力を生んだことは間違いない。
そもそもブランドとは「家畜に焼印をつける」ことに端を発して「識別する印」として商標やマークになり、「優良な商品・企業」や「使い勝手の良い高級な商品」の代名詞として使われるようになった。近年では、世界的に幅広く企業戦略の一翼を担う企業名・商品に発展して定着化している。
「ザ・広島ブランド」は9月いっぱいの募集後、「味わいの一品」と「匠の銘品」で広島らしさや品質、デザイン、独自性、希少性などを基準に認定審査される。
認定されれば「ザ・広島ブランド」のロゴマークを付け、市が行うイベントなどに出店する優先権が得られ、融資の斡旋もされるほか全国へ発信される。
また、今後は年1回、期間を定めて募集し、新商品開発に当たる。
「ザ・広島ブランド」の選定、発売に当たっては、宮崎を真似る訳ではないが新商品に相応しいイメージの広島出身の売り込み応援団「広島ブランド大使」(タレント・経済人・作家など著名人)を一般市民の投票で公募してお願いするのも一案ではなかろうか。
既存の枠に縛られない柔軟な発想で新しい広島の特産品が開発され、地域経済の活性化に貢献し「新・広島ブランド」として全国発信できることを楽しみに待ちたい。
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