広島ブログランキング

  • 広島ブログ
無料ブログはココログ

« いま注目、宮本常一 | トップページ | 安倍総理辞任! »

2007年9月12日 (水)

動き出した新球場建設への期待

 広島市民球場に替わるJR貨物ヤード跡地に建設される新球場の本体工事の施工業者がやっと決まった。

 2年前、広島市は現在の市民球場の建て替え案を断念して貨物ヤード跡地への建設に決めた。昨年春の設計施工のコンペは参加した4事業体のうち3事業体がよその事業で談合があった為、失格になり広島市は1社だけのコンペで選ばれた案を見送った経緯がある。

 今回の入札も多くの業者が談合などの指名停止で参加できない異常事態の中で、呉が発祥の地である五洋建設と増岡組それに鴻治組と地元縁のJVだけの参加で行われた。しかし、広島市が目安にしてきた最低入札価格が設計金額の95%を超えたため落札決定を保留して談合の有無や積算の妥当性をチェックの結果「問題なし」の結論に至った。
あとは、市議会の採決後に正式契約して10月に着工、‘09年春の完成を待つことになる。

 今回の入札に関して次のような気になる新聞記事があった。
業界には今回の結果を「予想できた」との声がある。松山の坊ちゃんスタジアムや倉敷のマスカット球場の建設費は百数十億円。新球場は九十億円以内に収める方針で、業者には「相場とかけ離れた発注側(広島市)による価格破壊」との受け止めもある・・と言う。

 業者サイドからみた場合「うま味が薄い仕事」で、公共工事が“濡れ手に粟”の時代にしっかりと「うま味」を味わった業界からすると“厳しい仕事”かもしれない。
しかし、広島市がいち早く談合を防止するためにとった制度導入に応じた今回の五洋建設JVはむしろ歓迎されるべきなのではなかろうか。
企業が本来持つべき社会的な使命感を発揮し「広島市民・県民の待望に応える」ため「実より名をとった」と受け止めるのは単純で早急?

 市議会が「安すぎる」「粗悪工事になる」などと足を引っ張らない限り、新市民球場はこの秋から本格工事に入る。
恙無く‘09年春の完成を心から期待して待ちたい。

*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。

« いま注目、宮本常一 | トップページ | 安倍総理辞任! »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

大手企業が安値で落札すると、本当に泣くのは下請けや孫請けなんですけどね。建設業は買い手市場ですから・・・

市議会もさすがに足を引っ張ることはないと思いますよ。

>諭吉さんへ
「広島の新球場」だから、この値段でも業者が参加するんでしょう。
今後、新規でプロ野球のフランチャイズ球場造る機会なんて10年は少なくともありませんから。
球場を造るなんて、会社の絶好のアピールになりますからね。

でなけりゃ、この値段では無理でしょう。
良い物を造ってほしいですね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211008/16416422

この記事へのトラックバック一覧です: 動き出した新球場建設への期待:

« いま注目、宮本常一 | トップページ | 安倍総理辞任! »

関連書籍

  • サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ
2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30