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2007年9月27日 (木)

携帯電話

広電、アストラムライン、JR等の電車の中で、脇目も振らず携帯電話の画面を見つめている人が増えている。
10人のうち数人はそうだ。時には乗客の殆どが携帯電話の画面をみている。
なんとも異常な雰囲気である。

自転車に乗って、携帯電話の画面を見ている人もいる。他人事ながら大丈夫?と気になる。

「アラジンの不思議なランプ」という話があった。いろいろなストリーがあるようだが、私の知っている話は、「悪いことをして、ランプに閉じ込められてしまった大男が、ランプの火をつけてくれた人のおかげで、この世に戻ることができ、そのご主人さまの願いを叶えてくれる」というお話だ。

携帯電話は電話、メールの機能だけでなく、TVにも、財布にもなる。今晩の料理は何すればいいか、そのために何をかえばいいかも教えてくれる。もう携帯電話にできないことはないくらいだ。
現代人にとっては、携帯電話=アラジンの不思議なランプとなっているようだ。
しかし本当はどうも、そうではなくて、「現代人は、ランプの中に閉じ込められ大男のように、携帯電話の中に閉じ込められてしまった」といったほうがいいようだ。

メールが着てないかと、時々チェックしないと落ち着かない。
届いたメールには、すぐ返信をしないと落ち着かない。
それは、すぐに返信メールを打たないと嫌われるかもしれないという思いからのようだ。
ゲームを始めたら、途中で、止められない。カルビーのかっぱえびせんだ。
カフェで、若いカップルが、向き合って座っているにも拘らず、話もせず、それぞれが携帯電話の画面を睨んでいる。そんなんなら、デートするな、といいたくなる。

そんな携帯電話に閉じ込められてしまった人々は、人と人とが直接コミュニケーションすることができなくなってしまったようだ。自分の気持ちを携帯電話でしか伝えられなくなっている。
直接話し合い、喧嘩し、そして仲直りするということができなくなってしまった。
人間関係がバーチャルになってしまったのだ。
そして、なにかあれば、自分の思い込みだけで行動するようになってしまった。
その結果、現実の行動になると極めて過激になってしまう。
すぐ切れる、プッツンというやつだ。

16歳の少女が父親の首を斧で切って殺したというような、とても信じられない事件も、こうしたことが背景にあるように思う。

こんなおかしなことがあっていいのだろうか。

いま人類を、携帯電話から解放しなければいけない!?
“周りの方のご迷惑になりますので、携帯電話の電源をお切りください。”

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