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2007年8月29日 (水)

夕凪の街

 今、市内の映画館で広島を舞台にした話題の映画「夕凪の街 桜の国」が上映中だ。

午後2時過ぎからの上映に100人前後の観客がいた。炎天下を避けて涼みがてらの鑑賞にしては多いい客だ。

 「夕凪」は気象的には昼間は海から陸に吹く風が夜になって陸から海に変わる谷間の夕刻、ぴたりと止まる現象を言う。
 瀬戸内海沿岸の特徴的な風土とも言え、特に夏場の夕凪は広島の名物?と言われてきた。

 この映画のタイトルは「夕凪の街=広島」であり「ヒロシマ」である。

 原作は広島出身の河野史代さんの同名マンガ「夕凪の街 桜の国」。監督は下関出身で「チルソクの夏」や「半落ち」の佐々部清。出演は田中麗奈、麻生久美子、堺正章、藤村志保、
中越典子などそうそうたるメンバーだ。

 映画は戦後13年経過した広島の街。被爆の傷や後遺症に苦しみ心の深い傷に負けまいと健気に生きる皆実<夕凪の町>
 そして現代の東京。家族に内緒で広島に向かう皆実の弟が故人となった姉が生きた周辺の人たちを訪ねてヒロシマを手繰る。父の行動を不審に思った娘が後をつけてヒロシマに辿り家族のルーツを知る。<桜の国>

 二つの時代を生きる二人の女性を通して平和の尊さと生きる喜びを歌い上げた心にしみる秀作だ。

かつては子供でも知っていた“夕凪”は今や死語同然になっている。
我が家の孫達も同然で、全く承知してない。広島名物?だった“夕凪”を教えてみたが「クーラーがあるから良かった」と言う。
 
 まさしくクーラーによって夕凪の苦しみから解放されたが、この炎天でも夕凪前の1~2時間、ベランダに打水をしで海側から来る風を待つとそれなりにホットさせられる自然を感じる事ができる。

 「夕凪=夕凪の街=広島=ヒロシマ」が単なる昔話や死語にならないように、忘れない為にも改めてこの映画の鑑賞を推奨したい。

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コメント

グランパさま
秋が来ないのではないかと思っていましたが、夕暮れの凪ぎの時は別として、少しかすかに、秋の気配になってきました。ところで、先日Nさんがグランパさまに口から泡を飛ばしてお話した、市民球場跡地利用の件、昨日の中国新聞広場に掲載されました。ぜひお伝えいただくよう依頼されましたので…。
この「夕凪の…」がコミックで出されたころ、市内大手本屋では、すでに売り切れの時がありました。よーく見ていると若い主婦が子どもを連れて、店員さんに訪ねていることもありました。ヒロシマの訴求の仕方はいろいろあります。こう
してこのようなカタチで広がっていくと、とても優しい気持ちになれます。

マツリーヌ様 中国新聞の声欄でNさんの投書は拝見しました。今日、市民球場跡地利用案をめぐる入札があったようですが決定には至っていないようです。本通り商店街などが計画に異論を唱えているようですが、国有地利用ですからニ重三重の縛りがあってなかなか難しいようです。Nさんによろしくお伝えください。不一。グランパ

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