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2007年8月24日 (金)

終戦の詔勅と久間発言

 今日は62回目の終戦記念日。終戦時は国民学校1年生だった。
余談であるが、この日は自宅で当時としては大きめのラジオ“ダイナミック・スーパー6球”の前に近所の人を含めて十数人が集まって聞いた。
 “ダイナミック・・・”と敵性語である英語で言っていたかどうか定かでないが不思議といまだに私の頭から消えていない。

 最近、友人から届いた手紙の中に「終戦の詔勅」のコピーが入っていた。久しく目にしなかった文章を読んで見た。改めて、久間発言を云々する気はないが詔勅の中に気になる以下の表記がある。

 「・・・敵ハ新ニ残虐ナル爆弾ヲ使用シテ頻ニ無辜ヲ殺傷シ惨害ノ及フ所真ニ測ルヘカラサルニ至ル而モ交ヲ継続セムカ終ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招来スルノミナラス延テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ斯ノ如クムハ朕何ヲ以テカ億兆ノ赤子を保シ皇祖皇宗ノ神霊ニ謝セルやレ朕是カ帝国政府ヲシテ共同宣言ニ応セシムルニ至レル所以ナリ・・・」

 久間元防衛大臣は「しょうがない」理由に「原爆で戦争が終わった」からと言った。
米国には「原爆で終戦になり、多くの米兵の命が救われた」と言う公式見解がある。これに対して、日本にも「原爆で戦争が終わった」と言う“神話?”があると聞いた事がある。
 この説の源になっているのが“新型爆弾”(原爆)をポツダム宣言受諾の理由にした「終戦の詔勅」であると考えられる。
 神であった天皇の言葉だから“神話”と言われる所以であろう。

 原爆や核兵器の使用はどのような理由であっても過去も現在も未来も許されない。
核兵器は人間らしく死ぬることも許さない狂気の兵器であり、一度使用すれば「人類を絶滅させる兵器」であることをどれだけ認識しているかが重要である。
 
 ‘45年7月26日、日本の無条件降伏を迫った「ポツダム宣言」に「終戦の詔勅」は政府と軍部が「国体の護持」を考えながらもたもたする間に広島原爆投下、ソ連の対日宣戦布告、長崎原爆投下と続く中で決断した。

 米国政府の原爆投下正当論と日本政府の<国家が遂行した戦争がもたらした原爆被害に対する保証はしない>と言う「受忍論」が日米両国の「原爆終戦」の根拠になって“しょうがない”を引き出している。久間発言もその一例で、今だに終戦の亡者?が<詔勅を悪用>していると言える。

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