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2007年8月 2日 (木)

小さな祈りの影絵展

 3回目を迎える原爆犠牲者の鎮魂のための「小さな祈りの影絵展」の準備が整った。
本通りから平和公園に通じる元安橋東詰めで8月5日(日)と6日(月)の夕刻から夜半にかけて展示される。

 この企画は広島出身の映画の美術監督・部谷京子さんが被爆60周年に企画された「日野原重明、小澤征爾 世界へおくる平和のメッセージ」にボランティア参加した経験を通じて、自分の出来る事を通じて故郷に関わりを深めたいと言う思いから企画した。

 友人の影絵作家・浜崎ゆう子さんが制作をし、部谷さんの女学院時代の同級生が支えてきた。昨年は被爆歌人の大平数子さんの「慟哭」をテーマに取り組み、2日間で多くの親子の足を止め引きつけた。作品はこの1年間に市内の幼稚園・小学校、大学、公民館や会館など12ケ所で展示され、影絵制作のワークショップも開き、着実に定着しつつある。

 今年のテーマは戦前の「暮らしの中の遊び」。部谷、浜谷コンビは4~5月にかけて、何度か広島に足を運び「戦前の遊び」を取材した。

 CGに慣れ親しんでいる現代の子供たちも、電球に照らし出される暖かな色合いの幻想的な影絵に引き込まれる。作品は優しく可愛いが逆にその分だけ悲しみや寂しさや切なさが伝わって、観る人の胸を打つようだ。

 影絵による「戦前の子供の遊び」を通して伝わる「ヒロシマ」を宵闇につつまれた元安川のほとりで体験して頂きたい。作品の一部をピックアップして紹介する。


「日月ボール」

海軍の軍歌の替え歌に合わせて
日月ボールで遊びました。

あさはよじにおき ざんぱんひろいー
それがすんだーらー ごはんのしたくー
きょうのごはんはー みみずのうどんー
るんぺんせいかつ なかなかつらいー
日月火水木金金♪

*日月ボール・・・・けん玉のもととなるもので、
赤い玉は太陽、皿は三日月のようなので
そう名づけられたそうです。

*日月火水木金金・・・土日も休みなく働くという意味。
 もともと戦時中海軍の猛訓練ぶりのことをそう言っていました。

「なわとび」
妹はとても優秀でした。原爆で亡くなった時
母は惜しいと言って泣きました。
幼い頃、よく二人でなわとびをして遊びました。

「ゴム飛び」
女子はよくゴム飛びをして遊びました。
輪ゴムをつなぎ合わせ、上手な子はゴムを高くして飛びました。

「かもめかもめ」
とっても懐かしい遊びです。小さな子たちが手をつなぎ
くり返し歌いました。

「ビワの木」
よくビワの木に登りました。男子はそこを基地にして手作りの
紙玉鉄砲やゴム銃で遊びました。

「お人形遊び」
女の子は人形遊びに夢中でした。
布の端切れや色紙を服にしました。
時々友達と服の交換もしました。

「ケンパ」
道路に円を描きよく遊びました。
ケンパ、ケンパ、ケンケンパ
あちらこちらで子どもたちの声がひびいていました。

「川遊び」
夏になると川は子どもたちでいっぱいでした。
飛び込み台ができ、旗がたちました。
男の子たちはこぞって飛び込みました。

「帰り道」
親に内緒で時々遠くの大きな川まで泳ぎに
行きました。帰りは服を棒にひっかけ、
乾かしながら裸で帰りました。

「たすけ」
敵チームにつかまると手をつないでいき、
味方チームが助けにくるのを待つ、という遊びを
“たすけ”と呼んでいました。
小さな子や女の子も参加できる遊びでした。
時には道をふさぐほど手をつないだ子どもたちの
列が長くなりました。

「缶けり」
缶けりもよくやりました。
毎日日が暮れるまで友達と遊び、
“ご飯よー”という母親の声でうちに帰りました。

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僕は、横浜西口の神奈川県民活動センターでリンクの奉仕活動実行委員に在籍する28歳の男子です。
 http://www.kvsc.pref.kanagawa.jp/index.html
阪神大震災や新潟中越地震などの自然災害が多い我が国で、防災意識を高めさせる企画です。
地震などの災害は、曜日や昼夜に関係なく起こるから、活動は『月月火水木金金』と考えます。
活動を始める以前から軍歌マニアで、居酒屋やバーのカラオケでも歌います。
飲み物は、ビールが多いです。
又、2年前に同姓(芸名)の某歌手がなくなって以来(明日で3回忌)、アルコール依存症になりました。
 http://www.live-for-life.org/
そこで、替え歌を作詞しました。
 ♪ 夕方だ日暮れだ  バーのめぐり時
   横浜の西口で  ビールとワイン飲む
   飲んでばかりで  休肝日忘れる
   酒の男の肝臓勤務 月月火水木金金 ♪
肝臓の検査はしておらず、健康状態が把握できず、僕もこの歌手に呼ばれる可能性がございます。

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