広島ブログランキング

  • 広島ブログ
無料ブログはココログ

« 6ヶ国協議をヒロシマで | トップページ | 戦争文化から平和文化へ »

2007年8月17日 (金)

「6ケ国協議・広島開催」の条件

 秋葉市長8・6に国へ出した要望書に「北朝鮮の核開発を止めるための6ケ国協議を、広島市での開催」を盛り込んだと言う元安川さんの記事、興味深く読みました。

 4日、国際会議場で開かれたシンポ「再び核廃絶のうねりを~ヒロシマから世界へ~」を聴講した。東大の姜 尚中(カン サンジュン)教授は「6者協議を広島で開くべきだった。今からでもおそくない・・・」としなら、核に手を染めた北朝鮮は休戦協定を平和協定にして戦争状態の終結を主張している(対米?)。日本の外交は拉致問題て世論とのせめぎ合いの中で迷走している。拉致は許されない国際犯罪であるが、核問題が解決出来ないと、人道上の問題も解決出来ないと言いきった。

 全く同感である。当初、各マスコミは日朝間の平和条約締結を強く支持していたが今ではまるで無視したかのような扱いになっている。マスコミも外交と同じく拉致問題で世論に迎合した形になっている。

 しかし、「6ケ国協議の広島開催」の為には「二次大戦の後始末として平和条約の締結」が必要条件になる。その後に、間髪をいれず拉致問題を解決することが同時に核問題の解決に繋がるという筋書きがなくして広島であろうとも根本的な解決にはつながるまい。

 62年前まで朝鮮半島から日本の軍需工場や炭鉱、ダムの建設現場へ数えきれない朝鮮人を拉致してきた日本の行為を捨ておいて、今ある北朝選の拉致行為の解決を優先しようと言う日本の外交方針で果たして解決が望める展望があるのだろうか。

 韓国に行ってきた経済支援・協力と同等の条件を出来るだけ早く提示して日朝の平和条約を実現すべきではないだろうか。小泉首相はその積りで乗り込んだが拉致の返しと詰めが甘かったため、一気に拉致問題に走ったのが安倍さんでした。

 素人が考えてもわかる理屈を無視して、安倍さんは世論とマスコミを背に拉致問題に集中した。その結果が一歩も前が見えないこう着状態を生んでいる。ここにきて、米朝が核問題を日本抜きでクリアーしようものなら日本は孤立して拉致の解決は更に遠のく恐れさえある。

 それにしても、姜教授ら識者が“日朝・平和条約締結が6ケ国協議の優先課題”と位置づけないのか不思議である。
横田さんら拉致被害者家族への同情は禁じえないが歴史の流れを踏まえた冷静な外交が、いまこそ大切な時期ではなかろうか。むしろ、そのほうが拉致問題も着実な解決を生むのではないだろうか。

 6ケ国協議の広島開催の為に必要な筋書きを整えれば無冠蹄翁氏が言う在日の朝鮮人被爆者組織などの要請行動が北朝選に大いに活きてくると考えられる。北が広島開催を逆指名することも考えられる。

 核問題を協議する場に広島が最適なことは誰にも判っている。
世界の核状況と世論は抑止から廃絶に変わりつつある。
核保有国の責任者たちが広島を訪れ、集うことが廃絶の道に繋がる。
 
当面、6ケ国協議の広島開催の道筋を国が自覚することが必要条件になるが、
秋葉市長の国に対する要望は一気に実現可能になって来るのではなかろうか。

*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。

« 6ヶ国協議をヒロシマで | トップページ | 戦争文化から平和文化へ »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211008/16091951

この記事へのトラックバック一覧です: 「6ケ国協議・広島開催」の条件:

« 6ヶ国協議をヒロシマで | トップページ | 戦争文化から平和文化へ »

関連書籍

  • サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ
2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30