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2007年7月19日 (木)

被爆「アオギリ」と十七紘琴

 琴の師匠である友人の奥さん、岡本スミエさんが、被爆後、長年を得て新芽を吹いて命を再生した「アオギリ」を知ったのは、小学生の孫からだった。
巡平クンとふたりで「アオギリ」を訪ねた。
 この世の最も残酷な破壊力をはねのけて生き延びた生命力に、彼女は激しく心を突き動かされた。帰っていっきに詩を書き上げた。
 そしてこの詩の朗読の背景に、十七紘(ゲン)の琴の演奏を用いようとした。
「人の心のひだにひそむ叫びを表すにはこの楽器しかないと直感した」彼女は言う。そのオリジナルなメロディを、大阪の師匠に頼みに行った。

 十七紘の琴は、大正時代、宮城道雄が考案したもので、十七紘筝ともいう。
低音部を強調する音色で、聴いただけではとても琴とは思えない。バイオリン楽器でいえば、ヴィオラかチェロに近い。琴をたしなむひとでも、この十七紘
を扱うのは、至難なそうだ。
 録音されたテープを聴いた。重厚な琴を背景に、孫子へ伝えるべき大切な想いを感じとった。

 ことし8月6日午後2時半から、被爆アオギリのそばで「アオギリ平和コンサート」が行われる。北海道から、沖縄から、大阪からアマチュアのミュージシャンが訪れ、歌で平和を語る。彼女はその場でこの十七紘琴を演奏することにしている。

 この演奏のあとわたしは「できれば海を越えてあなたの想いを伝えたら…」と進言しようと考えている。広島の悲願「2020年核兵器廃絶」に向けて、いろいろな力を積み重ねていけば、大きな力に発展していくであろうことを確信して

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