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2007年7月 6日 (金)

「記者クラブ」って何?(1)

 「記者クラブ」という特異なシステムは、日本と韓国にしかないそうです。しかも韓国は近年、日本を模して取り入れたそうですから発祥の地は日本です。
 この「記者クラブ」をめぐって、最近日韓両国で問題提起がありました。
日本では、あの東国原知事が「定例記者会見は必要か?何かあった際その都度行えばよいのではないのか」と発言しました。韓国では、メディアと何かとギクシャクしているノムヒョン政権が、中央官庁の統廃合を提起してメディア側の反発を招いています。
 東国原さんは、根っこでは「記者クラブ制度」に疑問を抱いており、ノムヒョンさんもメディアの執拗な攻勢に辟易としているようです。

 「国民の知る権利」「報道の自由」は、戦後の民主主義の急成長のシンボルとして国民の間に浸透し、司法・立法・行政に次ぐ第四権とさえ位置づけられるようになりました。
 新聞記者は古くから「無冠の帝王」と呼ばれ、戦争や政治権力に対峙するジャーナリズムは「ペンは剣よりも強し」という世界共通の諺で評されていました。
 こうしたジャーナリズム近代史のなかで、特に「記者クラブ」がつくられたことをどうみたらいいのでしょうか。
 報道機関は、権力の中枢に入り込んで、その使命である権力監視の役割を発揮したいと考え、権力側は、便宜供与をはかりながら報道機関を手近にたぐり
寄せてとりこもうという、双方の思惑が一致して産まれたものといえるでしょう。
両者は、奇妙なもたれあいと、時に小競り合いを繰り返しながら今に至りました。
 私の知っている「記者クラブ」は3~40年まえの古い時代です。いまは、多少変わってきているかもしれませんが、本質は変わっていないと思います。
市井の人が入ることのできない「記者クラブ」ですが、ちょっと覗いてみたいと思われませんか? 

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塩崎官房長官は5日の記者会見で、米政府のロバート・ジョセフ核不拡散問題特使が広島、長崎への原爆投下を正当化する発言をしたことについて、「発言の性格は個人的に行ったものだと聞いている」と述べ、日本政府として抗議しない考えを示した。とんでもない話です。久間大臣の時は辞任にまで追い込んだマスコミは何をしているのでしょうか。

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