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2007年7月14日 (土)

邪念の果てに目からうろこ

「ん?財政問題講演会?」行こうか行くまいか、一瞬邪念が働いた。仕事を終えて6時過ぎ、思いっきり背伸びして「さあ、一杯」という時刻だ。
邪念を振り切るようにして会場へ向かった。120人の客席は、いっぱいだった。

スライド(今はそうは言わないらしい)を駆使して市長は流暢に説明した。
プライマリーバランスの骨格、現市長が前任を引き継いだ前後の市財政の借入返済の経緯、累積赤字をゼロに近づける努力へ話が進んだ。いかに歳出を抑え、
歳入をはかるか、市長はもとより心ある市幹部や職員の心血をそそいだ努力に想いが及ぶ。
 とりわけ印象深かった話は、公共事業の談合問題だ。巨大建設業者がいかに公共事業を喰い物にしていまにのし上がったかは、こどもでも知っている。広島市は、血税を喰いものにさせてはならないとの思いから、「広島では談合はできない」と業者に言わせるほど、公正な入札へのてだてを尽くした。
 一方で、公共事業の見直しをはじめ、事務作業の点検、人件費の削減など
自分たちの体にメスをいれることも含めて躊躇なく改革を進めていった。

問題は国の「三位一体改革」の名のもとに進められる地方切捨ての政策である。
知っているつもりながらあらためて唖然としたのは、「見直し」の名のもとに行われた県の補助金の打ち切りである。
 「乳幼児医療費」「一人親の医療費」「重度身障者医療費」のいわゆる「弱者」
を対象とした年間5億円にも上るカットである。市長は言う「乳幼児は声をあげません。一人親も弱い、障害者も主張しません」そうした物言わぬ弱者を一方的に切り捨てた。しかも、県内他都市は対象外で、広島は政令指定都市だからという理由だけで、カットするという。でも広島市民も平等に「県民税」を納めているではないか。なぜ…?

 自治体財政の仕組みと運営については、一般市民のとってなじみが薄い。
なにせ桁が違うし、難しすぎる。でも源はわれわれの血税だ。あらためて説明を聞いて、納税者はもっと賢くならなくては…との思いを一層強くした。
昨夜は120人の聴衆で、120万市民の0・01%である。今日の話を100倍の1%の市民が聞いたら、恐らく広島は変わるだろう。

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