広島ブログランキング

  • 広島ブログ
無料ブログはココログ

« 「アメリカ原爆展」に強い助っ人 | トップページ | 邪念の果てに目からうろこ »

2007年7月13日 (金)

さえない県知事の暴挙

 秋葉市長の講演「夕張化を防いだ広島市の財政と国の三位一体改革」を聞いた。

広島市の財政がなぜ厳しいのか。改革の背景から道筋、累積赤字の解消と財政健全化の取り組みの過程を具体的な事例を引いての説明で理解を深めることができた。120席の会場は満席で熱心な質疑も交わされた。

 国の三位一体改革に絡んで多少知ってはいるつもりになっていたが改めて県の対応に腹立たしさを超えた強い怒りを感じた。

 三位一体は国が基礎自治体に税源を移譲する代わりに県も補助金をカットしたり地方交付税を削減する。広島市で見るなら税源移譲で74億円の市税が増えるのに対し使用が指定された国庫補助金は70億円減額になる上自治体の判断で自由に使える地方交付税は200億円の大幅減額になる。加えて県は乳幼児医療費・ひとり親家庭医療費・重度心身障害者医療費の補助金カットを決めた。この額は毎年5億円のカットを続けて平成22年には22億円に達する。

 県の方針は広島市に相談することもなく一方的に「政令市は県と同格」と言う理由で通達された。従って、他の市町村には従来通り交付されるが広島市は県がカットしたからと言ってこの制度を止めるわけにはいかない。

 所でこの財源は県民税である。県民のうち40%の広島市民から徴収した税金を一方的にしかも社会的に一番弱く何かと困難な家庭の人たちにしわ寄せされることになる。しかも、15の政令市の内で、3年間で全額削減しようとしているのは広島県だけだと聞くと「何を考えているのか藤田知事」と言いたくなる。知事の暴挙と言わざるを得ない。

 選挙で湯水のように金をばらまき、元秘書などに証言を拒否されて「手立てを失った」として自らの政治資金不正事件の真相解明を放棄して居直った県知事。
県民から笑われ県庁職員から「恥ずかしくて県庁職員と名乗りたくない」とまで言われている情けない知事がどうしてこんな弱い者いじめを発想するのだろうか。広島市は来年度以降、補助削減を中止するように粘り強く県と交渉してほしい。市民も怒れ!

 それにしても県政・市制記者クラブの皆さんはどこに目を向けて取材しているのだろうか。こんな事実を知らない訳はない。記者諸君、目を見開いて“社会の木鐸”(死語になっているのか)としての役割を果たして頂きたい。 

*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。

« 「アメリカ原爆展」に強い助っ人 | トップページ | 邪念の果てに目からうろこ »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

広島市選出の県議会議員は、何をしているのでしょうか。
広島市から、県議会員を出すことは、もう止めたらいいんじゃないですか?

 雨さんに同感。人口比の選出で広島市選出議員が半分近くいる。余りに議員としての自覚がなさすぎる。腹立たしさより情けなさが先に来ます。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211008/15695799

この記事へのトラックバック一覧です: さえない県知事の暴挙:

» 『わたしたちの教科書』:“いじめ”という壁 [⇔ライタ-タイラ⇔]
いじめを題材にした物語から 目が離せません。 胸が締め付けられますが、 いじめがなくなってほしいから、 目を背けたくはないのです。 ? 『女王の教室 』も、 そんな理由で見ていました。 ? 『わたしたちの教科書 』も、 そんな理由で見ていました。 最終回に... [続きを読む]

« 「アメリカ原爆展」に強い助っ人 | トップページ | 邪念の果てに目からうろこ »

関連書籍

  • サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ
2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30