大物政治家
歳をとると変な夢を良く見る。
地方記者時代、大ベテラン政治家が郷土入りした。
「解散近し」の雰囲気で、記者仲間が相談し、その政治家に
「先生、解散が近いようですが、顔写真を撮らせていただけませんか」
と申し入れた。帰ってきた返事「オヤオヤ、そんな情報があるんですか、
聞いてませんナ〜」と、軽蔑の眼差しで田舎記者はけんもほろろの
対応を受け、後味の悪いこと・・・・。
程なく大先生は総理に、しかしいろいろあって、今日にも内閣不信任が
可決しそうな事態の早朝、テレビ各社が自宅前に殺到、ゲタ履きで現れた
ご本人「オヤオヤ、皆さんお揃いで何事ですかナ・・・」とオトボケ。実に
国民をバカにした話。
ある地元テレビ局が選挙企画として「ハダカの候補者」といった番組を
企画した。「財布の中身は?」「そのネクタイを選ばれたのはどなた?」
といったまことに次元の低いインタビューで候補の素顔を伝えようと
いうテレビ的な企画のハシリで、大方の候補陣営の内諾を得ていたが、
録画直前になって「大先生」ひとりに謝絶され、企画は流れた。
なぜいま、こんなへんな夢を見たのか分からない。
知性・人格ともに百パーセント完全な人はいないが、いくら正しく素晴らしい
識見を示されても、それはそれ、軽蔑されバカにされた田舎記者は、そのことを
忘れることが出来ない。
くどいようだが、これはあくまでも夢。決して体験などの証言ではない。
今になって、なぜこんな夢を見たのか、年とともにボケが進むのか。
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コメント
きすけさん。おはようございます。
政治家である前に、人格としてどうか。
そこを問われてるのですよね。
この国の政治場面を見ていると、
「人間としてどうなのか」と頭をひねるケースが多いです。
もっと根本のところから変えないと、などと
「見果てぬ夢」を抱いております。
投稿: shiozy | 2007年7月 9日 (月) 10時02分
彼は稀代の照れ屋でした。下世話な話に噛めなくて、いっぱい入ると「てめー、何言ってやんでー・・・」と舌を巻く癖がありました。列車の窓枠のところにワンカップ大関を並べているところを目撃した私に翌日頬を赤らめながら「昨日は失礼しました」というう人でもありました。しかし、自民党最後の護憲派などと言わなくてもよいことを記念します。
投稿: パパ | 2007年7月 9日 (月) 10時58分