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2007年6月 2日 (土)

東京新聞でみた凄い市井の論客

「東京新聞」を毎日読む人は、まず居られないと思います。
5月下旬、軽薄な改憲論者、櫻井よしこに対する痛烈な反論記事が東京新聞に
掲載されました。
投稿の主は、東京在住の67歳になる無名のご婦人です。要略をご紹介します。
13日付、櫻井の「試される憲法・誕生60年」という論文に対する反論ですが、
肝心の本論を読んでいないので、不適切のそしりは免れませんが、反論を読めば、おおよそうかがい知ることができます。 以下、略文です。

「憲法はGHQが1週間足らずで作った」との「相変わらずの押し付け論」には笑ってしまう。NHKスペシャルを見ていないのか。GHQの草案自体、
戦後の民間研究者や、明治憲法の価値観に対抗した自由民権論者の意見を取り入れ創られたものであることは、資料、証言、研究によって明らか。櫻井は、
「17条憲法、五箇条のご誓文、明治憲法に記された価値観が国家だ」というが
「国家」「憲法」をごちゃ混ぜにして、何が言いたいか意味不明だ。この3つの
共通点は、天皇や摂政といった時の権力者が国民に押し付けたものではないか。
 いうまでもなく、近代国家の憲法は、国家権力の暴走に歯止めをかけ、国民の基本的人権を保障する「権利章典」である。これは中学生の常識だ。
さらに櫻井は「日本人の価値観を取り戻すことが、憲法改正なのだ」「昔ながらの価値観そのものを取り戻す」というが、明治憲法など時の支配者が国民に押し付けた価値観、つまり戦前の日本を<取り戻す>ことを主張していることがうかがえ、<放談>の域を出ていない、危険な<本音>が浮き出ている………  

痛烈で、小気味良い反論に、眼が覚めました。
改憲をもくろむ輩は、本音を隠蔽しつつ、「アメリカの押し付け」「自衛隊の
正当化」「集団的自衛権」「北朝鮮の脅威」などの小手先論法で、改憲をもてあそんでいます。人類史上、国の最高規範である憲法で「不戦」を宣言したのは、第9条だけです。その崇高な理念を、私たちは、生まれながらにして空気のように享受しているわけです。未来に対して取り返しのつかない過ちを残さないよう、踏ん張る正念場ではないかと思います。

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