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2007年5月14日 (月)

瓢箪堂―拘りをもつ人が、街の価値を作りだしている

先日、アストラムライン長楽寺駅の北側住宅地に「瓢箪堂」というちょっとお洒落なギャラリーを見付けた。
建物は、オーナーの女性が自分で設計したといっていたが、外壁は茶色のタイル、室内は白い壁と木の柱、壁からストーブの煙突がでているといった、それなりに思い入れを感じさせる建物である。
敷地は200坪ほどだから、一軒の住宅としてはかなり広い。
右側の部屋では、ほぼ2週間単位で、オーナーの女性経営者が自分の拘りで集めた作品を展示している。
入場料は取らない。
玄関を入ってすぐの左の部屋は、喫茶室となっている。直径2M位の大きな木の丸テーブルが置かれ、庭に面した窓は大きな1枚ガラスとなっている。ここで飲むコーヒーは、なかなか気持ちがいい。
庭はビオトープになっていて、春になれば様々の花が咲いていて、きれいだ。小さな池もあり、細々とした彫刻、置物が置かれている。
別棟の小さな丸太小屋では、オーナーが集めたエスニックな品物を売っている。
以前中国新聞に紹介されていたので、ドライブがてらと行ったのだが、広島市内にはこうしたオーナーの拘りを表現した住宅が、ここだけでなく、実はかなりあるのではないだろうか。
中国新聞もなかなか粋な計らいをする。

広大教授のC氏の山荘もそのひとつといえる。
自分の設計した建物の中に、ミニアカー、陶器、ワインの瓶がごちゃごちゃの置いてある。
それはそれで結構面白い。
骨董品、おもちゃ等のお宝を所有している人、レコードのコレクション&オーディオルームを持っている人、素晴らしい盆栽を持っている人、大量の書籍を持ちちょっとした薀蓄のある人、こうした個人の拘りを一般に開放し、市民が散歩がてら立ち寄ったり、集まったり、一緒に楽しめるような仕組み、ネットワークを創ったらどうだろうか。
英国では、丹精を込めて育てた花を見てもらおうと、自分の住む住宅の庭を、ある一定期間市民に開放しているそうだ。その庭を巡るツアーも催されているという。

かっては芸術、文化といった価値は、武士、村の庄屋,町人等のある一部の金持ち、権力者の所有に偏していたわけだが、今では、誰でもがそうした価値を所有することが可能になった。
それだけでなく、「拘りをもつ人が価値を作りだしている」ともいえる時代になったということも見逃せない点だ。

こうした「拘りをもつ人が、価値を作りだしている」、そしてそのネットワークを創ることが、これからの広島の新しい価値を創り出すことになるのだと思う。
そしてまた、広島市の街の大きさは、こうした試みをするのに調度適当なスケールだといえる。

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コメント

全く同感です。
瓢箪堂は知りませんでした。
こういうお店や家は、わたしの知る限りでもたくさんあります。
たぶん、市内に100カ所は下らないでしょう。
また中国自動車道の沿線には、小さな美術館や博物館や展示施設がたくさんあります。
そして中国山地の田舎には、Iターンも含めて変人がたくさんいます。彼らと付き合うことは、サスティナブルツーリズムの絶好のネタになるのではないかと思います。
そうした施設、人のネットワークを作ることが、これからの広島の新しい魅力を創ることになると思います。

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