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2007年5月18日 (金)

地域の力

 現役記者時代、多くの仲間から多くのことを学んだ。

そのひとつ
 大分県知事が「一村・一品」と言って「ふるさと産品」作りにとりくんでいるが、子育てでも「一村・一教育」があっていいと思わんか。K教師の話に共感した。
 その後K氏は、S小学校の校長になり、「Sの教育」という副読本を教師・地域の共同作業で発行、ふるさと教育を進めるなど、「地域」に拘っていた。

その二、広島市政担当時代。
 牛田地区の母親たちが「公立中学の英語の授業時間を増やして」という運動を始め署名などに取り組んだ。当時私の息子は私立の中学校に通っていたが、調べて見ると、たしかに公立の英語の授業は少ない。私立の半分ほどだったと記憶している。

 そこで私は、K教師の顔が浮かんだ。広島は国際平和都市というのがタテマエだが、それなら、ヒロシマの一品は「国際人としての教養を育てる」教育ではないか。
 信州には「山びこ学校」という作文教育の伝統があった。
 札幌には、農業青年を育てるクラーク博士の「青年よ大志を抱け」という一品があったではないか。
 ヒロシマは平和憲法の下、「戦争をしない」という人類のメッカでありたい。戦争という殺し合いではなく、国と国、都市と都市、市民と市民が話し合いでことの解決にあたる以外に、人類の未来はない。

 どこの国とも、どんな宗教の信者とも、どんな人びととも、憎しみを捨てて話し合い触れ合う、それの出来る人材を育てる教育は、なんとしてもヒロシマ。でありたい。
 その努力が実れば、「野球留学」どころではない、「国際人留学」はヒロシマ。となる。

「あなた、子どもたちのためにも、やっぱりヒロシマで暮らしましょうよ・・・」
そんな妻たちの声が聞きたいものだ。
 こうなれば、献身的に危険な海外でボランティアに励む若者たちに対して、「自己責任でやってくれ」とか「反日分子」などと、なさけないことを言って平気な政治家は出ないのではないか。

 文部科学省や県教委などの指示にくたびれるのではなく、地域が知恵と情熱と実践で築く「地域の教育力」に夢を託したいものだ。

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コメント

 地域の力が生かされた地域は元気がある。特に、団塊の世代が持っている経験と知恵を活かせる広島であってほしい。マツダをはじめ名人のような技を子供たちにつたtる仕組みを作っては?登録制で・・・。広島市に期待です。

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