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2007年5月12日 (土)

やぶにらみ球場建設今昔考

 31回目を迎えたひろしまフラワーフェスティバルは今年も好天に恵まれて158万人を集めて、無事終わった。
 GWの全国人出ランキングでは博多ドンタクに次ぐ祭りとしてすっかり定着した。
このFFは昭和50年10月、平和大通りを舞台にカープの初優勝を祝って行われたパレードがヒントになって生れた事は意外に知られていない。

 カープは原爆の惨禍から5年後の昭和25年(1950)県や広島市など自治体も出資して経営母体の無い市民球団としてスタートした。カープは原爆で打ちひしがれた県市民にとって生甲斐であり希望の光だった。
 しかし、経営基盤が弱く選手の給与や強化策どころか遠征費にも事欠くような状態が続き、合併や解散の憂き目を見ながらリーグのお荷物球団になった。

 こうした事情を背景に現在の広島市民球場がオープンしたのは昭和32年。当時、広島財界を引っ張っていた二葉会(11社)が建設費1億6千万円を負担して完成。広島市に寄付し、カープ球団と市民へ待望のプレゼントとなった。

 二葉会は戦後の広島経済復興のけん引役だった。この時の1、6億は現在の数十億になろうが経営者はいずれもオーナー社長であった。後年、二葉会の結束力が強くて東京や大阪の資本が入りにくく他の地方都市に比べて遅れをとったと言う批判もあった。

 新球場の建設が市民的課題になって数年が経った。夢よもう一度とかつてのたる募金や企業の募金も取組まれた。しかし、いずれもスケールが小さい。いまの広島財界はサラリーマン社長がほとんどで二葉会時代のようなオーナー経営者は無く、募金は間々ならない。

 マツダがヨーロッパ進出した8年前、地域経済への影響を懸念した秋葉市長はデトロイトなどへ再三出かけGMを招請し、マツダと下請け企業が培った技術の売り込みに成功した。結果、マツダは前期、過去最高の収益を残し、下請も生き残った。マツダは地域の企業やサンセクに出資していた資金も総引き上げした。だが、どういう訳かカープの株だけは30余%保有し続けている。勝手ながら次のように考えるのは私一人ではないと確信する。

 もともと県民市民の球団を一時マツダが経営主体を務めた。新球場建設費はまだ財政再建の課題を抱える広島市が負担する。時代が変わったとはいえ、カープ創立50年記念にここはマツダがかつての二葉会に習って「マツダ球場」を条件に新球場建設費の8~90%と大きく提供してほしい。県民のマツダ車購買は自然にアップすること間違い無しだ。

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球場建設費を広島市に寄付するということであれば、法人税の控除の対象になるはずです。広島市とマツダの両者で是非協議されたらいかがでしょうか。

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