ひろしま美術館のカフェ

ひろしま美術館の1F、玄関を入って右側すぐのところにカフェがある。
小さなカフェだが、なかなかオシャレだ。
スチールワイアを3次元に組み上げたハリー・ベルトイアーデザインの椅子も、美術館のカフェに相応しい雰囲気を作り出している。
前に広がる芝生広場には大きなカエデの樹が植えられている。
根元から株別れしていて、なかなか形がいい。
刈込のなかにはグレコ、マイヨールの彫刻が置かれている。

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カフェにはこの雰囲気が気に入って、時々友人と待ち合わせするときにも使う。
混んでいて座れないということはまずないというのがまたいい。
友人はパイプのヘビースモーカーだから、暑くても、寒くても、外に出でざるをえない。
私も仕方なく、付き合って外に出る。
外に出て飲むコーヒー、これが意外といい。

広島市内では、こうしてゆったりと外気に接して寛げる空間が意外と少ない。
貴重な空間だ。

パラソルでも置いて、外で食事でもできるようにしたら、もっと人が来るようになるかもしれない。

ひろしま美術館は広島銀行創立100周年記念事業として作られたが、広島銀行もシャレたことをする。

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国会の「核兵器廃絶」決議と実効性

 衆、参両院が16~7日の本会議で「被爆国の責務として、核兵器廃絶に向けて国際社会で主導的な役割の強化を政府に求める決議」を全会一致で採択した。
 核兵器廃絶を前面に打ち出した国会決議…は初めてと言う。

 オバマ米国大統領が4月5日、プラハで行った「核世紀のない世界」演説を受けて、民主党が提案し、国会の統一した意思表示として調整して全会派の共同提案になった。

 決議は「唯一の被爆国として世界の核兵器廃絶に向けて先頭に立って行動する責務がある」と指摘し、核関連の技術や物質の流出など拡散の脅威に対し、非核保有国が連携して実効ある査察体制の確立を積極的に進めるべきだ…との姿勢を示している。

 更に「核兵器のない世界」の追及を掲げるオバマ米国大統領の就任や北朝鮮の核実験に触れ、廃絶への潮流をより太くする政府の努力を要請し、来年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議の主導や、包括的核実験禁止条約(CTBT)の速やかな発効など核軍縮、不拡散の取り組み強化を求めている。

 国連のNPT準備会議や全米市長会やモスクワで開かれる核不拡散核軍縮に関する国際委員会(ICNND)に2020年までに核兵器の廃絶を目指す「ヒロシマ・ナガサキ議定書」の普及と協力を求めて奔走している秋葉市長は「世界が核廃絶に向けた歴史的な転換点にある中で積極的な意志を明確にした意義は深い」と歓迎している。
 平和市長会議が推進する2020議定書キャンペーンは来月から広島・長崎市とタイアップした形でグラフィックデザイナーの黒田征太郎が中心になって取り組む「ピカドン・プロジェクト」に「2020“YES”GITEISYOキャンペーン」が全国キャラバンをスタートさせ、近年にない核兵器廃絶運動の盛り上がりが期待できる。

 しかし、麻生総理など先頭に日本政府が具体的にどのような対応をするか…国内政局に振り回されて一向に見えてこない。また、ここ3ケ月は、解散か任期満了になるか不透明であるが9月中には確実に行われる総選挙の前哨戦期間で、投票結果いかんで日本の方向をより鮮明に出来る64年目の夏の陣を迎える。

 “唯一の被爆国“日本が初めて行った「核兵器廃絶の為に主導的役割を果たすべき決議」
が活かされる選択を忘れてはならない。広島・長崎が踏ん張って国会決議を現実的に迫るチャンスでもある。
 今一度、衆参の「核兵器廃絶決議」の意味と重みを大事に考えて行動したいものだ。

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誤判・冤罪への謝罪

 17年半ぶりに無罪放免で釈放された栃木県足立市の女児殺害事件の菅谷利和さん(62)に対して栃木県警の本部長がやっとご本人に会って謝罪した。
 先週の謝罪談話に対して「許せない、私の前でちゃんと謝罪してほしい」と注文を付けていた菅谷さんは本部長の涙での謝罪に、許す気持ちになった…。

 この事件は’90年に4歳の女児を殺害した容疑で00年に殺人罪などで無期懲役が確定した。一端、犯行を認めたが起訴後は無罪を訴え続けたが証拠採用が始まった当時のDNA鑑定が決め手となった。しかし、当時のDNA鑑定の精度が低く、改めて行った最新の鑑定結果が覆り、再審無罪の可能性が高まった為に釈放に踏み切った。

 現在のDNA鑑定は全世界で一人を特定する精度があるが、当時は800人に一人程度で、最初から間違いが起きそうなものを唯一の物的証拠とし、自白をしたとして有罪にした。
 弁護団が再鑑定を要求しても突っぱね続け、ようやく再鑑定が実現したが、真犯人は不明のまま時効を過ぎてしまった。警察、検察の責任はきわめて大きく免れない。

 栃木県警の本部長は、先週「真犯人とは思えない方が長期間にわたり刑に服されることになった事については、誠に遺憾であり申し訳ない」との談話を発表したが「ご本人への謝罪は適時適切に対応したい」と逃げていた。警察庁の長官も「私個人としてはこの通りであると思うし、遺憾なこと、二度と無いようにしたい」と発言して顰蹙を買っていた。
 
 物的証拠によるこれほどはっきりした誤判はない。それにも拘らず警察検察対応はあいまいで、この事件を教訓に“冤罪は無くなる、減る”と言う印象を持った人は少いだろう。
 何故、菅谷さんの前に出て「大変申し訳ないことをいたしました。再び、貴方のような人を出さない努力をいたします」と言えないのか…不思議だ。それぞれが、自分の責任ではないと考えている結果で…官僚の事なかれ主義の典型で、今後の向上には繋がらない。
 警察・検察本来の非情の現れ、非人間性が露わになった…とすれば、国民の警察・検察に対する信頼を失うことに通じる残念なことだ。
 
 嘗て「八海事件」の真犯人で無期懲役の吉岡晃服役囚が第三次最高裁差し戻し審後に仮釈放され、阿藤周平さんら3度も死刑と無罪を行き来した元被告5人に「私のうその供述で長年苦しめた」と土下座をして詫びた謝罪を取材した経験がある。JNNニュース・コープの名物キャッスター古谷綱正さんが「法や法廷が超えられなかった壁を乗り越え、元被告たちの心を取り戻した」と真犯人が謝罪した勇気を称えた。

 自由を得た菅谷さんが見せる顔つきは温和で柔和だ。
 失われた17年余を取り戻すことはできないが、警察・検察の責任者が心から頭を下げて直接詫びる行為が、菅谷さんの残りの人生を救い、明るい道を開くことになる…と当局が自覚することが大切だ。
 国家賠償法で適切に金銭解決すればよい…と考えているならば、冤罪事件は永久に無くならない。誤判の根っこは警官検察の心に宿るからで、今後こうした事件があれば、裁判員制度の対象となるだけに、警察・検察の対応は重要になって来る…。

 そんな事にやっと気づいたにか17日、本部長は改めて菅谷さんに会って詫びた。
 菅谷さんは「心から謝罪するという本部長の言葉は心に響いた。今後、警官や検察官も直接詫びてくれるなら許そうと思う」と述べ、自ら恨みを引きずって生きない決意を示した。

 県警本部長が最初から本人に直接謝罪をしていたなら、菅谷さんはどれだけ救われたことだろう。本部長は決して褒められた対応ではないがむしろ菅谷さんの決断に救われた思いで見詰めた人達は多いと思う。

 日本の裁判制度が新しい制度を取り入れて、成功を目指す為にも警察検察の真摯な反省と直接関わった裁判官を含む関係者の速やかな謝罪が欠かせない事を『足立事件』を通じて、再認識する必要がある。

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孫の「弓道入門」

 孫の颯太は中学三年生。中学に入って硬式テニスをはじめ、学校で週4日の練習をこなし、街のクラブで週一回の練習に熱中し、対外試合でもそれなりの結果を出し始めている。
 所が、3年生は一学期で引退するのがルールで、高一に進学するまの8~9ケ月はお預けになるのが習わしのようだ。
 7月以降、街のテニスクラブでの練習は継続しながら別のスポーツを週2~3回はしたいと考え探していたようだ。先週、突然に弓道を始めたいと言いだした。確かに、中学に入った頃にも弓道を習いたいという希望は持っていたことを思い出す。

 1~2年生の体育時間にした剣道を勧めたが、弓道に拘っている。インターネットで探し当てた広島市の弓道連盟の稽古を受けられる目途がついた先週と今週、介添えで同伴した。
 県立体育館・グリーンアリーナに併設された弓道場は建設当初から柔道場と並んで立派な構えをした県内一の道場がある。1回200円の使用料だけで指導を受けられる。

 先週の土曜日、広島市弓道連盟の事務局長に面談の為、初めて道場を訪ねた。当日は県総合体育祭の弓道競技が行われていて県内の高校生数百人でごった返していた。
 広い道場玄関は靴がぎっしり並んでいたが、袴をつけた数人の選手が丁寧に揃えていた。
 帰る時もきっちり整頓された運動靴が並んでいた。若者がこれだけ集まっている場所でこの対応はお見事だった。これも“礼儀作法の内”と颯太も見逃さずに気付いていた。

 先生は久々の中学生の入門希望を喜んで受け入れ、さっそく基本技の指導が始まった。当分、テニスと弓道の両方で日曜日を除く毎日没頭する覚悟のようだ。
 
 道場では70代と思しき人から20代までの男女が稽古着に着替えて丁寧な挨拶を交わしながら練習を始める。緊張した空気が張りつめ、時おり静寂を裂いて矢が走る音が空気を震わせる。的に当たると“プッツ”と和紙を破る乾いた小気味よい音が響く。
 白足袋に袴の出で立ちは凛々しく、若い女性の花模様の艶やかな稽古着は極度な緊張感を和ませる。足の運びや基本姿勢は茶道や能に狂言、仕舞など日本の伝統芸能に通じる?背筋を伸ばして、しなやかで芯の強い武道である事を感じ、見取ることが出来る。
 剣法と同じように小笠原流、本田流、大和流等の流派も存続しているようだ。

 何はともあれ、大人が中心の弓道の道に魅かれた孫が、厳しい半面スマートな修練環境の中で、これから先どのような成長をするか興味津津だ。
 時代小説はよく読んでいるが颯太を揺り動かした動機が何か、今のところ定かではない。
 心身の鍛錬が大きい弓道に着目して文武両道を目指す孫の行く手を楽しみに見守りたい。

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首長は高い報酬を取るべき

最近、自治体などが首長の報酬を下げる事例がありますが、私にはとても賛成できません。アメリカの大企業のように何十億円もの報酬をとっているなら別ですが、今の首長の報酬は議員や役員の給与と比べても僅かな差しかありません。 いや、それどころか、所得では副業(あるいは正業?)を持つ議員さんの方が多いという例も少なくありません。

地方自治体のトップは直接選挙で選ばれる、国で言えば大統領です。仕事次第で、桁違いの成果を出せるポストです。これから地方の時代を迎えるのであれば、首長にはそれだけの優秀な人材を迎える必要があります。

地方財政はどこも火の車です。だからこそ、有能な首長が必要です。更には職員の1%くらいは首長の直接雇用できるスタッフがいてもいいでしょう。(副市長一人自由にならないなど論外です)その上で、もっともっと高い報酬が必要だと思います。その報酬に見合う首長を選べるような自治体でないと、本当の地方の時代はやってこないと思います。

ちなみに地方議会の議員の報酬を大幅カットする、というのなら賛成しますし、現状では公務員の給与カットも賛成です。百万人都市くらいになれば職員は1万人です。首長の報酬を10倍にして、役人の給与を1%カットした方が遙かに経費削減になり効果は大きいでしょう。 ただ、それより有能な首長の下で、しっかり働いてもらう方がベターでしょう。

自分の報酬を下げている首長さん達は、いわゆる「庶民目線」を狙っているのだと思いますが、何十万票という支持を得た人が、低い報酬で人並みの仕事をされたのでは選んだ方はかないません。

アメリカは極端ですが、日本は逆にトップの待遇が悪過ぎます。トップというのは、二番手以降とは全く違う能力と責任を持ちます。それなりの待遇で、それなりの仕事をして欲しいものです。

逆に本当にポストに相応しい仕事をこなしている首長を見ると、余りにも大変な仕事を低い報酬で押しつけている様で、選んだ市民として心苦しく思います。

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とうかさんとお化け屋敷

今年のとうかさんは金曜日、土曜日には夕立があったが、日曜日は快晴に恵まれた。

浴衣姿の女の子の髪に造花の花をつけるのが、今年のファッションのようだ。
ちょっとオシャレだ。

ボーイフレンドのいる女の子は妙に誇らしげに歩いている。

平和大通りには射的や金魚すくいの露天が何軒も出ていた。
こうした露天をみるとああ今年もお祭りが来たと感じる。
露天はお祭りには欠かせない要素だ。

今年はお化け屋敷もあった。
去年もあったのだろうが気づかなかった。
ロクロク首や、幽霊がでてくる古典的なお化け屋敷のようだ。
お店の前に飾られている人形はそれほど恐ろしげではないが、これが暗闇に出てくるとまったく状況が一変する。
その昔お化け屋敷に入って、途中で腰が抜けて歩けなくなったことがある。
頭では害を及ばすようなことは絶対ないと解っていても駄目だった。
這って、やっと出口まで辿り着いたことがある。
以来絶対にお化け屋敷には入らないようにしている。
小さい頃の何かトラウマになっていることがあるのだろうか?
単なる弱虫なのだろうか。

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夏のとうかさん、冬のえべっさん。

長い広島の歴史の中で育まれて来たお祭りだ。
大切にしたい。

 元安川


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電気自動車―ビッグスリーからスモールハンドレッドへ

小学校の頃、電気で動くモーターを作ったことがある。
エナメル線と電池とクリップと磁石を用意すれば作れる。
創るのは極めて簡単だが、N極とS極がこうなっていて、それで動くのだと説明されても、目に見えないから、どうして回転するのかやっぱり不思議だった。

電気自動車は、モーターの回転運動をタイヤの回転運動に伝えればいいわけだから、理に適っていることは確かだ。

ガソリン車はピストンの上下運動を回転運動にしているわけだからおかしいといえばおかしい。
ロータリーエンジンはその点が最も優れているというわけだ。
ガソリンエンジンはその仕組みはわかっても、小学校で作れるほど簡単ではない。
ガソリンエンジン車となると、ガソリンエンジンの構造がもともと複雑なうえ、排ガス規制への対応、無段変速機、燃費改善等の性能向上のため極めて複雑になっていることもあり、ちょっとやそっとで作れる代物ではない。
開発には長い時間と膨大なお金がかかっている。
現在の自動車産業は、膨大な下請け企業を抱え、高度な企業ピラミッドが構成されている。
自動車産業への新規参入は極めて難しい状況となっている。
自動車産業はその生き残るためには、生産規模が400万台以上ないと、コスト競争力が保持できないとか、研究開発費が工面できないとかいわれてきた。

しかし電気自動車はバッテリーとモーターさえあれば、誰でもつくれる。
問題は電池だ。
ゴルフ場でよく使われている電気の乗用カートも、1回の充電で2ラウンドは難しいとか、寿命が2年程度と短い。
それにめちゃ重いし、値段も高い。

三菱自動車はモーターとバッテリーだけで走るi-MiEV(アイ・ミーブ)を今年7月から受注を開始すると発表した。
電気のみで走るという極めて革新的なコンセプトの車だ。
「バッテリーはリチュームイオンタイプでプリウスやインサイトが搭載するニッケル水素タイプより効率が高く、大きな電力を蓄えられる。
充電も家庭用の100Vのコンセントからでもできる。
1回の充電で160km走行できる」
という。
現実にはクーラーを使ったり、信号で止まったりするから、走行距離は半分くらいのもんだろう。
それでも普段の生活には充分だ。
問題は価格だ。
400万円以上とまだまだ高い。

中電は2009年度取りあえず30台を導入すると発表した。
実情はまだまだ研究段階だ。

しかしいずれ近い将来安くて、充分な性能の電池も開発されるだろうと予想される。
電池は汎用性があることもあって、自動車メーカーもその調達は難しくないだろうといわれている。
そうなれば、電気自動車は、今後は大型家電と同じく、パナソニックやソニーが販売するようになるかもしれない。
電気自動車をデオデオやビックカメラで買えるようになるかもしれない。

電気自動車を作るには、それほどの技術と資金がいらないということになれば、中国、インド等今世界の工場になっている国の企業が今以上に凄い勢いで進出してくることも予想される。

東京大学教授の村沢義久氏は「電気自動車の時代にあっては、ビッグスリーからスモールハンドレッドの時代になる」「既存の自動車メーカーは安全性や乗り心地の提供業者にならざるを得なくなるだろう」ともいっている。

電気自動車の時代になれば、T型フォードで完成されたベルトコンベアー方式による大量生産のメリットなんて関係なくなるというわけだ。
既存の技術体系の上に成り立っている自動車産業というシステムがまったく無意味になるということだ。

GMが破綻したのは、トヨタを代表とする燃費の良い小型車に敗れたからだといわれている。
GMはアメリカ政府の公的資金の注入でかろうじて経営は続けられることになった。
不採算ブランドを廃止、売却し、必死の生き残り策を模索している。
しかし電気自動車の進歩はそんな努力を吹き飛ばす可能性もありそうだ。

トヨタ、ホンダのハイブリッドカーの売れ行きは凄いが、そのハイブリッドカーはガソリンエンジンの延長線上にある。
これだって将来はどうなるかわからないということになる。

自民党をぶっ壊すといった小泉さんではないが、電気自動車の先頭を切った三菱自動車も会社あり方そのものを根本から変えることが必要だろうが、はたしてそんなことができるのだろうか。

電気自動車はとんでもないパラダイムシフトを起こそうとしているようだ。

光岡自動車の車のように、質の高いデザイン、面白い形をした電気自動車が街を走るようになるかもしれない。
以前はあの車はポルシェだ、シトロエンだと、どれだけ車の名称を当てられるかが、男の子の自慢だった。
今の若者は自動車離れが進んでいるという。
そんな面白い車が走るようになったら、また車を見る、乗るのが楽しくなるかもしれない。

大変な時代になった。

 ゲン

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エンジェルパルテ

袋町公園の北、公園に面して、この不思議な建物は建っている。
ヨーロッパの古いお城のようでもあるが、丸いドームの屋根は天文台のようでもある。
1Fの大きな扉は滅多に開かれない。
2階には大きなステンドグラスの窓もある。
中では何か特別に秘密の催しがされているような雰囲気である。
ちょっと近寄り難くもある。

建物の名前はENGEL PARTEと書いて、エンジェルパルテと読むようだ。

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HPを見ると
「バルコニーと大階段は、宮殿さながら。
音響や照明を駆使した演出で、パーティをいっそうドラマティックに盛り上げます。」
と書かれている。
平安閣経営の結婚式場だ。

近頃の結婚式はアメリカ映画の影響だろうか、煙の中から新婦が登場したり、星空があったり、大きな黒人が賛美歌を歌ったりと随分とドラマチックになった。
ここでも、そんな演出がされているのだろうか。
私は、ここでの結婚式に出席したことはないが、なにか面白そうだ。
一度出席してみたい。

建物はちょっと映画のロケセットのようなところもあるが、もうちょっと細かいところがきちんとデザインされていれば充分芸術的にも評価される建物になる。

ちょっと勿体ない。

建物の北側はそっけない壁になっていることもあって、街から浮き上がっているが、そこに綺麗な窓でも設ければ、街に溶け込むだろうと思う。

そんなちょっとした工夫が欲しい。

でも、こんな不思議な建物が存在するというのも日本ならではのことだろう。
これも中心市街地の面白さだ。

 元安川

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60周年・・・広島から詩と歌を発信する三宅立美さん

 広島を代表する作詞家の1人、三宅立美さんが60周年を迎え、この度祝賀会が広島市内で開催された。同時に作品集「夾竹桃」(第2集)を発表した。大正13年庄原市生まれ。本名は辰美。広島電鉄の電車運転手の傍ら、作詞活動。84歳とは思えない作詞活動ぶり。酒もめっぽう強く、詞作りの肥やしになっている。日本作詩家協会評議員、作詞家石本美由紀さんの「新歌謡界」を引き継いだ同人誌「歌謡新詩壇」の編集発行して26年。作詞数約3000、付曲されたもの約1000、約200曲がレコード化されている。
 代表作は北島三郎の「銀座の庄助さん」。瀬川瑛子、船村徹の「ひろしま・そして雨ん中」。前者は銀座を見たことのない三宅さんのあこがれを書いた。後者は中国放送のオリジナル演歌活動から生まれ、現在でも歌われている。
 他に村田英雄の「万国博音頭」、水前寺清子の「そこぬけ進軍歌」、島倉千代子の「君は東京へ帰る人」、都はるみの「日本音頭」、神戸一郎の「エジプトの夜」、鈴木三重子の「月の吊り橋」、森若里子の「女の子守唄」など。広島をテーマにした原田悠里の「水の都ひろしま音頭」、広島平和音楽祭グランプリ曲「広島・市電・街景色」、広島市募集歌「太陽あるかぎり」をはじめ、たくさんある。「夫婦松」は古賀政男記念音楽大賞優秀賞に輝いている。そして在広歌手のほとんどが、現在でもお世話になっている。
 中国新聞カルチャーセンターでの「楽しい作詩教室」23年になり、毎年発表会で門下生の作品を紹介する「広島発オリジナル歌謡祭」として開いている。
 奇術もプロはだし。広島奇術クラブに所属し、大西歌洋の芸名を持つ。刑務所の慰問で法務大臣表彰を受けている。
 作曲家・遠藤実さんがミノルフォンレコードを設立したときに、東京へ来ないかと誘われたが、家族のために踏みとどまった三宅さん。いつまでもお元気で、広島から詩と歌を発信し続けてほしい。

上村和博

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応援したい新たな広島の歌

 この4月に広島に新しい歌が2つ誕生した。1つはご当地ソングの女王・水島かおりの「安芸の宮島」(4月1日)と、広島を中心に全国で活躍している南一誠の「青春のポケット」(4月22日)
 水森は発売前日、広島からクルーズ船に乗り船上ライブをし、宮島では商店街を練り歩き、多くの商店主や観光客と握手をした。発売当日は広島市内の大型スーパー2か所でキャンペーンを展開。会場には大勢のフアンが詰めかけた。
 歌は恋に破れた女性が、宮島の豊かな自然と人情に触れ、再出発する姿を描いた10作目のご当地ソング。詞は木下龍太郎さんに代わって尾道出身の仁井谷俊也、曲は弦哲也が担当。早くも4月13日のオリコン総合4位と自己記録を更新、演歌では堂々1位入りという幸先のいいスタート。「広島の新球場で是非歌いたい。今年もいい大みそかを迎えられるよう頑張ります」と7年連続の紅白出場に水森は意欲を見せた。
 過去にも宮島をテーマにした歌に、扇ひろ子の「宮島ブルース」、加賀城みゆき・一文字辰也の「宮島拍手音頭」、園田みゆきの「宮島よいとこ」、川中みゆきの「安芸の宮島管弦祭」、西森美香の「厳島」、若宮真人の「宮島の女」、花の井征男の「厳島哀歌」などたくさんあるが、全国ヒットにつながっていない。水森は今年のFFをはじめ全国で歌ってくれるので宮島の観光振興に役立つ。私もPRに一役買って出た。大ヒットを期待したい。
 南の曲は歌手生活30周年記念曲。4月22日の発売に合わせて広島市内でリサイタルを開く。詞は「北国の春」のいではく。曲は大谷明裕。晩年を迎えた者に青春時代を振り返らせ、これからの人生はこうありたいという歌。南は「今を無理せず、頑張り過ぎず、好きなように生きればいい。ふるさとの風を感じながら、まだまだ元気だと笑いあえる人生を歩みたいと歌は語っています。肩の力を抜いて素直に人生を感じてほしい」と話す。30周年にふさわしい曲、ヒットしてほしい

 上村和博


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«ヒロシマ記者と被爆地発ニュース