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2025年3月15日 (土)

スタバで抹茶

 

グーグルニュースで、「スタバ銀座店で抹茶を始めた」とのニュースが載ってました。

エッ、スタバが抹茶を! とびっくりです。

銀座に出かけたついでに、抹茶のサービスを始めたというスタバ銀座マロニエ通り店に行きました。

ビルの3階、かなりわかりにくい場所です。

店内は普通のスタバです。

このお店のお客は日本人の若者ばかりのようです。

注文したのはコーヒーにクリームが乗っているだけのクリームプラペチーノ 561円です。

クリームは、抹茶に添えられているお菓子の代わりということでしょうか。

抹茶だけというメニューはありません。

まあまあです。

Img_0793

店内で座ってから、調べてみれば、

https://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2025-5417.php

「ニューヨークでは抹茶カフェ「Cha Cha Matcha」などの抹茶カフェが盛況。イギリスでは日本の京都祇園「辻利」が抹茶カフェ「TSUJIRI」を展開し、日本でもおなじみの抹茶カフェ「nana's green tea」も、アメリカをはじめ海外に出店を進めている。パティスリーの本場、フランス・パリでも今や抹茶は多くのパティシエが使う素材だ」とのことです

「スタバは1996年の日本1号店の開業以来、全国に店舗を展開し、この度2,000号店となる「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」を創業地・銀座にオープンします。店舗は、銀座ならではの一歩踏み込んだクラフト(手触り)感のある体験を届けてきた「スターバックス リザーブ® ストア 銀座マロニエ通り」から「STARBUCKS GINZA HOUSE」となる、この場所の地下1階に位置します」

エッ、地下にあるの?

ということですので、帰りに寄ってみようと思いましたが見つかりません。

どんな店かなと期待したのですが、残念です。

 

元安川

 

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2025年3月13日 (木)

EVの修理箇所の自動検知と即応修理システム

 

友人から「EVは日本でなぜ普及しないのか」について、面白いメールをいただきましたので、ご紹介したいと思います。

 

******

 

壊れやすい従来の内燃機関車に乗っている方々が、ディーラーやサービス工場の近接性を重視するのは理解できます。

しかし、EVの特性を考慮すると、この懸念は従来のガソリン車ほど当てはまらない可能性があります。

 

テスラやヒョンデがネット販売を展開しているように、従来のディーラー網に依存しない販売・サポートモデルが広がっています。

EVのメンテナンス頻度が低いため、身近に整備工場がなくても実用上問題がないことを示しています。

故障率もEV平均0.15/万台に対して 内燃機関車0.82/万台(J.D.Power)となっていますが、これは最近のテスラや中国、韓国製EVでは更に改善されていると思います。

テスラの故障率も当初の3分の1になったとされています。

 

それでも、「日本全国に整備工場を整備すればもっと売れるのではないか」というご指摘は重要な視点です。

日本人の心配性な性格を考慮すると、全国津々浦々に即時対応可能な整備網があると安心感が高まり、購入意欲が上がるかもしれません。

現状、BYDは日本での販売拠点を増やしつつありますが、全国の既存修理工場を買収・提携して基盤を整えるような大規模な動きは見られません。

この点は「本気で日本市場を攻略するつもりがないのではないか」という疑問につながるのも理解できます。

 

しかし、EVの特性を踏まえると、従来のガソリン車と同じような整備網が必要かどうかは再考の余地があります。

故障が少なくメンテナンスが簡素なEVでは、ディーラーや修理工場の役割が従来とは異なり、遠隔診断やソフトウェア更新で対応可能なケースも増えています。

BYDが全国展開に力を入れていないのは、こうしたEV特有のアフターケアの形を見越している可能性もあります。

 

テスラ方式は「モバイルサービスユニット」で全国の90%をカバーしていますが、BYDは中国国内ではAI遠隔診断で故障の68%をオンラインで解決し、更に主要都市に3Dプリント部品工場設置しています。

 

>重要なのは、EVが「修理する機械」から「更新するデバイス」へ変質した点です。OTA(無線アップデート)により、ソフトウェア起因の不具合は即日解決可能となっています。

私のDolphinも既に何度かのOTAで性能も上がり、機能も増えています。

 

中国製EVを「家電の使い捨て感覚」とは異なり、長期間使うものとして考えるなら、安全性やコストメリットは魅力的です。

 

 

一方で、アフターケアへの不安は、日本市場特有のニーズとEVの特性への理解不足から生じている部分もあるでしょう。

 

EV普及の障壁は物理的インフラではなく、消費者心理にあります。

自動車が「所有資産」から「機能サービス」へ変容する過渡期において、重要なのは過去の枠組みで未来を測るのではなく、技術革新が生み出す新たな価値基準で選択肢を評価することです。

 

 

*****

 

そういえばもう数十年以上前になるでしょうか、

 

日本の建設現場の重機がほとんどアメリカ製の「キャタピラ」であった頃、後発のコマツが世界に売ったコマツの自社製品の重機の詳細な内容のリストを残し、11台の老化、故障の様子をチェックし、故障が予測される頃に重機を尋ねていって、修理していったのだというのです。

コマツはそれで信頼を得て、世界の覇者になったと聞いたことがあります。

そのシステムをもとに、今ではAIを採用し、コマツ車両遠隔管理システム「Komtrax」として標準整備し、車両管理業務、燃費経費削減業務を支援しているそうです。

JAFのようなシステム➕αをコマツは取り込んだといえそうです。

 

 

重機は重いから移動するだけでもさぞかし大変だろうと思いますが、テスラ、VYDEV各社は修理工場を作る代わりに、そのJAFαのような修理システムを作り上げたといえそうです。

 

 

言われてみると、こんなシステムを飛行機のターボジェットエンジンの保守管理に、あのジャックウエルチ氏が採用し、収益を上げてたと聞いたこともあります。

 

近所周りの御用聞きが、世界の御用聞きの時代になるとこうも変わるのでしょうか。

面白いですね。

これが進化というのでしょうか???

 

元安川

 

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1963年 三菱重工業とキャタピラーが合弁会社 1979年相模工場生産台数100000台達成とあります 今の車が最後と思っていましたが 不具合が出てくるようになりました 次の車はハイブリッド車よりLS460にします 同じエンジンのマジェスタは? 内装とか機器の配列に慣れている自社の後継車にします 自分はこれでいいです

2025年3月11日 (火)

シンポジューム「地域連携による自転車の利用促進の促進と期待」

 

早稲田大学人間総合研究センター主催のシンポジューム「地域連携による自転車の利用促進の促進と期待」に参加してきました。

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早稲田大学人間科学部そのものが何を教えているのか、研究しているかのよくわからないなんとも不思議な学部です。

そして大学が地域の人々と連携してシンポジュームをすることも、あまり聞いたことがありませんでした。

 

最近は幼児の送迎等で、電動自転車が急激に増えています。

また狭山丘陵、多摩湖を抱える所沢市の自然環境が素晴らしいとサイクリング自転車も急速に増えています。

主催者の佐藤教授の意図は、まちつくりを考える上で、自転車の果たす役割は近年大変大きくなっているということでそのあり方を考えましょうということのようです。

 

 

こうした状況を踏まえて、大阪公民大学吉田准教授のヨーロッパ、ミューヨークの自転車を考慮しての新しいまちづくりの例の紹介から講演は始まりました。

吉田准教授は、ヨーロッパでは4車線以上あった道路を1車線ほどにし、自転車のためのスペース、歩く人のためのスペース、木々と水の緑の戻りのスペースが計画され、現実に作られているとのです。

「日本では未だ歩道・車道・自転車道がはっきり分離されず、自転車が歩道と車道の「余った部分」を走らざるを得ない状況にあるのが現状です」というのです。

 

東南アジアの朝の景色ととして紹介される、自転車が通勤用としてして街は自転車で溢れる状況はよく紹介されてきましたが、自転車が交通手段である時代は過ぎ、街の美しさを楽しむツール、健康、スポーツのためにサイクリングするとよいうように変わってきているというのです。

そして担当の加藤教授は「自転車のデザイン、フッションも、そしてまちづくり計画」も大きく変わるざるを得ないだろうと言いたいようです。

 

ステージに展示されていた赤いサイクリング車は40万円以上するそうです。

 

加藤教授は自転車のための専用の道路を作るに所沢、多摩の狭山丘陵地帯は素晴らしい環境だといっていました。

 

そうした人たちのため専用のサイクリング道路が造れば、自転車の保守管理をするための施設、サイクリストのための休憩施設、飲食のためのスペース等が必要になってくるだろうとのことです。

地域の自転車屋さん、カフェ、レストランのオーナーの人たちが加藤教授の活動と一緒になって彼ら自身のビジネスチャンスとして育てていきたいとの報告がありました。

 

そして市議会議員の中氏は事故防止のための法律の整備も必要になるだろうというのです。

 

シンポジュームの最後に、人間科学総合総合研究所という組織の現状、これから目指すことについて説明がありました。

 

人間科学部は教授1人1人の研究内容についてはわかりますが、人間科学部全体として何を学生たちに伝授しようとしているのかかが今ひとつよくわかりません。

 

こうして改めて研究活動のシンポジュームを聞くと、

大学が何かの知識を伝授する場から、新しく、何か新しい問題を造り出し、新しい知識を創り出す場に変わりつつあるように感じます。

 

時代は大きく変わってきているようです。

 

元安川

 

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2025年3月 9日 (日)

「・・・変な一家・・・」について、A I のGrok 3のコメント

 

33日に載せた「隣の息子さん一家・・・」について、友人から添付のようなメールをいただきました。

 

大変興味深いコメントですので、ブログに載せたいと思います。

彼の了解はいただいています。

 

*****

 

先日のブログに対するコメントをAIに考えさせてみましたが、先発のChatGPTGeminiより後発のDeepSeekGrok 3の方が面白く論点も同じだったので紹介しておきます。後発の方がAIから学習している(いわゆる蒸留)ので賢いのかも知れません。

 

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Grok 3

 

ブログ記事を拝見し、お隣の息子さんやそのご家族のユニークな生き方に驚きつつも、どこか納得感のあるお話をありがとうございます。おっしゃる通り、2月は受験シーズンで多くの家庭が大変な時期ですが、このご家族のように、日本の典型的な教育システムから距離を置き、自分たちのペースで子育てをするスタイルもまた興味深いですね。以下に、コメントを拝見して感じたことをお伝えします。

 

お隣の息子さんの特徴と才能

 

お隣の息子さんが東大理Iに数学だけで入ったというエピソードからは、彼が非常に独自の思考パターンを持っていることが伺えます。「数式を覚えていない」「ひらめきだけで数学を解く」という発言や、人に教えることができないと感じている点は、確かに一般的な優等生像とは異なるかもしれません。しかし、このような特性は、むしろ天才的な才能の一端を示している可能性があります。

 

例えば、彼の「議論が延々と続き、相手が泣いても平気」「納得すればあっさり引き下がる」という行動からは、他者の感情に対する反応が薄い一方で、論理や納得を重視する姿勢が垣間見えます。このような特徴は、いわゆるサイコパス(他者への共感や罪悪感が欠如しつつ、自己中心的で魅力的な一面を持つ傾向)やASD(自閉スペクトラム症)(社会的コミュニケーションに課題がありつつ、特定の分野に強い集中力を発揮する傾向)に似ているかもしれません。ただし、これらはあくまで傾向であり、彼がどちらかに当てはまると断定するものではありません。

 

サイコパスやASDと天才性の関連

 

実は、こうした特性を持つ人々が特定の分野で卓越した能力を発揮することは珍しくありません。例えば:サイコパス的な傾向を持つとされる人物には、スティーブ・ジョブズやドナルド・トランプが挙げられます。彼らは他者への共感が薄いとされつつも、強いリーダーシップや独自のビジョンで成功を収めました。

ASDを自認する人では、イーロン・マスクが有名です。彼は社会的な柔軟性に課題を抱えつつも、特定の興味に対する深い没入によって革新的な成果を上げています。

日本では、岡田斗司夫さんが自身をサイコパスと称し、独特の視点で文化やビジネスに影響を与えてきました。

お隣の息子さんも、数学オリンピック出場者たちに囲まれながらも自分の道を貫き、デパートの配送センターで働くことを選ぶ姿勢からは、他人や世間体に縛られず、自分の興味や快適さを優先する一面が見えます。これは、サイコパスやASDの特性が、必ずしも「狂っている」わけではなく、独自の才能や生き方に結びつく可能性を示しているのではないでしょうか。

 

教育への独自のアプローチ

 

ご夫婦が日本の教育システムを信用せず、塾にも通わせず、サッカースクールやお絵かき教室を選んでいる点も非常に興味深いです。お二人が「一生懸命勉強した覚えがない」とおっしゃりつつ、東大や国立大学に進んだ経験を持つことから、子どもたちにも「型にはまった勉強」ではなく、「好きなことを追求する自由」を与えているのでしょう。

 

この姿勢は、確かに従来の「学歴至上主義」とは対極的です。しかし、おっしゃるように、現代では学歴が必ずしも成功を保証する時代ではなくなってきました。大谷翔平選手のように、自分の才能を極めた人が巨額の報酬を得る一方で、東大卒でもそこに至るのは難しい現実があります。お孫さんたちが「オーストラリアに行きたい」「お金を稼ぐ気がない」と言うのも、物質的な成功よりも自分らしい生き方を重視する価値観の表れかもしれません。

 

こんな生き方もありか?

 

最後に、「こんな生き方もありですかね」ですが、「大いにあり」だと思います。お隣のご家族のように、自分のペースで子どもを育て、世間の常識に縛られずに生きることは、簡単ではありませんが、とても魅力的です。特に、スマホ一つでどこでも遊び、学べる現代では、子どもたちが自分の興味を自由に広げられる環境が整っています。

 

彼らのような生き方は、サイコパスやASDといった特性が必ずしも「障害」や「異常」ではなく、むしろユニークな才能や視点をもたらす可能性を示しているのかもしれません。結局のところ、幸せや成功の形は人それぞれ。お隣のご家族やお孫さんたちが、自分らしい道を楽しそうに歩んでいるなら、それが何より素晴らしいことだと思います。Grok3

 

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ブログ記事を拝見し、お隣の息子さんやそのご家族のユニークな生き方に驚きつつも、どこか納得感のあるお話をありがとうございます。おっしゃる通り、2月は受験シーズンで多くの家庭が大変な時期ですが、このご家族のように、日本の典型的な教育システムから距離を置き、自分たちのペースで子育てをするスタイルもまた興味深いですね。

 

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かなり長いのでちょっと躊躇しましたが、これはこれなりに面白い見方だなと思い、Grok 3の全文を載せることににしました。

いかがでしょうか。

 

お隣の息子さん一家がそれなりに楽しんでいるか、否かは分かりませんが、変な一家であることは確かです。

 

元安川

 

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2025年3月 7日 (金)

トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談とトランプ流思考のChatGPTの分析

トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談の決裂した後、

トランプ流思考についてChatGPTに分析させた回答です。

*****

1. 会談決裂の背景

今回の会談では、トランプ大統領の「アメリカ第一主義」の立場が改めて強調されました。彼の基本的な考えとして、

  • 「アメリカは世界の警察をやめるべきだ」
  • 「ヨーロッパ諸国は自国の防衛を自力で行うべきだ」

といった意向があることは明白です。そのため、ウクライナ支援についても「見返りがあるのか?」というビジネスライクな視点が強く表れたと考えられます。

ゼレンスキー大統領は、ウクライナの安全保障や戦争継続のための支援を求めていたわけですが、トランプ大統領との価値観の違いが表面化し、会談は決裂に至ったのでしょう。

2. 各国の反応

フランスやイギリスは、ゼレンスキー大統領を支持する論調を維持しているようですが、アメリカの態度が変わればNATO全体の戦略にも影響を与える可能性があります。

また、ロシアとウクライナの戦争が「宗教的・歴史的な価値観の対立」に根ざしているという視点もあります。これは単なる領土紛争ではなく、文化・歴史・宗教が絡んだ戦いであり、解決が難しい要因の一つです。

3. トランプ大統領のビジネス的視点

興味深い点は、トランプ大統領がこの戦争を「利益」の観点から捉えていることです。アメリカがウクライナに多額の支援をしている以上、その見返りとしてレアアース開発権を要求する姿勢は、彼らしいアプローチといえます。

さらに、ロシアの参加すら容認するという発想は、戦争を「正義の戦い」ではなく、「利益を生むビジネス」として見る典型的なトランプ流の交渉術の一環でしょう。

4. 今後の展開

トランプ大統領が「この戦争は儲からない」と判断した場合、

  • ウクライナへの支援削減
  • NATOの関与縮小
  • ロシアとの取引交渉

といった方向に進む可能性があります。その場合、ゼレンスキー大統領はヨーロッパ諸国との協力をさらに強化しなければなりません。

また、戦争が「利益にならない」と認識された場合、停戦の可能性が浮上するかもしれません。もしトランプ大統領が停戦に貢献する形になれば、ノーベル平和賞の可能性も現実味を帯びるでしょう。

5. まとめ

トランプ大統領のアプローチは、従来の「正義vs悪」の構図とは異なり、純粋に利益を追求するものです。この視点の転換が戦争終結のカギになる可能性もあります。

岸田元総理も、このような視点から国際情勢を見つめる必要があるかもしれません。

*****

私は正義による戦いより、

「儲かる、儲からない」の戦いを選びます。

そんなことに命をかけるのはバカバカしいと誰しもが思い、戦いをやめるはずです。

 

元安川

 

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そもそもウクライナは核兵器を作る技術も材料もある国であることを忘れてはいけない。窮鼠猫を噛むで最悪は核戦争になりかねない。

ウクライナは、核兵器を製造する技術と材料を保有している国であるという重要な事実を見過ごしてはなりません。かつてソ連の一部として核兵器の開発に深く関与していたウクライナは、ソ連崩壊後もその知識と資源を引き継いでいます。このため、現在の戦争がさらに激化し、ウクライナが絶体絶命の危機に追い込まれた場合、核兵器の使用を検討する可能性が浮上します。

「窮鼠猫を噛む」ということわざが示すように、追い詰められた者は最後の手段として極端な行動に出ることがあります。ウクライナにとってその極端な選択が核兵器の使用であれば、単なる地域紛争が一気に世界を巻き込む核戦争へと発展しかねません。このリスクは現実的な脅威であり、国際社会が直視すべき問題です。

虎児様

「窮鼠猫を噛む」ですか。
あり得ますね。
何事も逃げ道を用意してあげるのがルールだと思いますが、
宗教が絡むと相手が絶滅するまで戦うのがルールになってしまいますからね。

トランプ氏はそのパラダイムを変えようとしてリウようです。
上手くいきますかね。

アメリカを中心に政治的視点から考えます。

トランプ政権の2期目が始まり、その政策が形になってきました。この中で、アメリカ社会に隠れていた問題がはっきりと見えてきています。トランプを支持する人々は、主に経済的に苦しい層です。彼らは「アメリカを再び偉大に」というスローガンに希望を抱きました。しかし、実際の政策は彼らの期待に応えず、むしろ社会の分断を広げています。

この状況を象徴する出来事が、マーベル映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』でのキャスティング変更です。黒人俳優のアンソニー・マッキーがキャプテン・アメリカを演じます。これは単なる映画の配役変更ではありません。アメリカ社会で今、誰が「アメリカ」を代表するのかというアイデンティティをめぐる争いを映し出しているのです。

ハリウッドのあるカリフォルニア州は、長年リベラルな考え方が強い地域でした。しかし、最近ではその雰囲気にも変化が現れています。例えば、テスラのCEO、イーロン・マスクは、かつて進歩的な立場を取っていましたが、今ではトランプを支持する側に回りました。これは、ハリウッドが掲げる「多様性」や「平等」の価値観と、実際の政治や経済の現実が大きくズレていることを示しています。

2025年現在、ハリウッドでは多様性を重視する動きが強まっています。一方で、製造業が衰えた地域に住む白人労働者階級の生活は厳しいままです。彼らの実質賃金は、1990年代の水準からほとんど上がっていません。経済的に取り残された人々は、不満を募らせています。

「ポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)」が広まって約30年が経ちました。その成果は複雑です。良い面では、アジア系アメリカ人の大学進学率が67%に達し、IT業界ではインド系のCEOが増えています。しかし、悪い面もあります。黒人世帯の純資産の中央値は、白人世帯のわずか13分の1です。経済的な格差はむしろ固まってしまっています。

この状況で、国民的ヒーローであるキャプテン・アメリカが黒人俳優に演じられることは、大きな意味を持ちます。多様性政策の恩恵を感じられない人々にとって、これは「自分たちの文化が奪われている」と映る可能性があります。映画のキャスティングが、社会の深い分断を浮き彫りにしているのです。

ハリウッドの行動は、社会に大きな波紋を広げる力があります。2016年の大統領選では、元炭鉱労働者たちが「政治的正しさに反発」してトランプに投票しました。同様に、娯楽文化の変化は、経済的に苦しむ人々の不満と結びつき、新しい政治的な動きを生み出す可能性があります。

トランプ政権は、この不満を利用して、強引な政策を進めるかもしれません。かつて1928年のパリ不戦条約で否定された「力による現状変更」を正当化する動きです。例えば、2014年にロシアがクリミアを併合したように、国内の分断が国際社会のルールを壊すきっかけになる危険性があります。

一見小さな映画のキャスティング変更ですが、これはアメリカが抱える3つの大きな危機を結びつけています。

経済格差の固定化:一部の人々は成功を手にしますが、多くの人が取り残されています。
文化的アイデンティティの衝突:多様性を進める動きが、逆に反発を生んでいます。
国際秩序の揺らぎ:国内の問題が、世界のルールに影響を与えかねません。
トランプ政権下でこれらの問題が一気に噴き出すと、単なる人種対立では終わりません。グローバル資本主義で「敗者」とされた人々の怒りが爆発する可能性があります。その結果が、19世紀のような力による支配の復活になるのか、それとも新しい社会のルールが生まれるのか——アメリカが直面するこの課題は、世界にとっても重要な問いです。

虎児様

虎児様はもう長くアメリカに在住のようですね。

私は50〜60年前、たった1年ですけどアメリカに住んだことがあります。
英語が上手くなる前に帰国してしまいましたので、英語はいまだに喋れません。
そのころも、アメリカ社会の経済格差が大きいのには驚きましたが、
今の方が遥かに大きようです。
大谷翔平の契約金が1000億円を超えるなんてイメージできません。
かたや収入はゼロに近いなんている人が膨大にいるようですから、何それ、です。

戦後の日本はみんな食うものない生活でした。
みんなです。
金もちなんていませんでした。
それでもみんなハッピーでした。

お金が全ての社会はそれはそれで大変ですね。
トランプはベニスの商人の役割を演じているようです。
それでもどちらが正しいのかを決めるために、絶滅するまで戦うよりはいいと思います。
私は武士は食わねど高楊枝です。
私は飢えて死ぬのを選ぶでしょうね。

今トランプは新しい全く別次元の世界観を持ち込んだようです。
それでウクライナ✖️ロシアに停戦が持ち込めればワンダフルです。
今は正義云々を言う時代ではないようです。
今はトランプ大統領のような人が求められているようです。

でも私は「イーロン・マスクのバカがまた言ってるか、フン」です。
そんな文化が日本にはあるのではないでしょうか。

石破総理、頑張れよです。

2025年3月 5日 (水)

トランプ大統領とセレンスキー大統領の会談は決裂! どうなるこれから?

 

先日のトランプ大統領とセレンスキー大統領の会談は

世界のメデイアの公開の場で喧嘩になってしまったようです。

 

トランプはマフィアの親分みたいな人ですから、このくらいのことはやるだろうと思っていましたが、ゼレンスキーはよく頑張りました。

会談はたぬきの化かしあいです。

トランプ大統領の考えのベースには、

「アメリカは世界の警察なんて、儲からないことはやめる。

ヨーロッパはロシアが怖いんだったら、自分たちでやればいい」

と言ってるんでしょうね。

トランプ大統領の発言の態度はゼレンスキーに喧嘩を売ってるようでした。

トランプの発言に対し、フランス、イギリスの論調はゼレンスキーに好意的なようです。

 

ロシアとウクライナの戦争の背景にはロシアのロシア正教徒的世界観と、ヨーロッパのキリスト教的世界観の争いがあるように思います。

正義の戦いになってしまっているようです

現状は十字軍の遠征みたいですから、この戦いは相手が破綻する、壊滅するまでは終わらないだろうと思います。

 

アメリカはウクライナのレアアースの開発権を、ロシアとは占領地の範囲に限ってでしょうが、ロシアの共同開発を認めるといってるようです。             

なんとも飛んでる発想です。

 

 

友人が面白いメールを送ってくれました。

【首脳会談で激怒】トランプ大統領がウクライナのゼレンスキー大統領への態度を変えたことについて伊藤貫さんと武田邦彦さんが話してくれました(虎ノ門ニュース切り抜き)

伊藤氏はウクライナの現代史を、要領よく話して今の紛争の根源を分かりやすく解説しているなーと感心しました。

なぜ戦争になったのかが大変よくわかる発言でした。

ロシア、ウクライナの双方にとって正義、大義名分があるようです。

しかし、「じゃどうしたらいいのか」については全く触れていませんでした。

戦争になった理由を知れば知るほど、解決策の提案は難しくなるようです。               

プーチンとゼレンスキーの戦いはどちらが正しいかのかの正義の戦いになってしまっています。

 

それを「トランプ大統領は、どうしたら儲かるかのビジネスの戦い」にしてしまったようです。

 

アメリカはウクライナのレアアースの開発権をよこせといっているのです。

今までアメリカはこんなに支出しているのだから、当然だろうといってるのです。

戦争を儲かる、儲からないのビジネスの話にしてしまっています。

ロシアにも参加させてもいいとすら思ってるいようです。

 

 

 

トランプ大統領は、ウクライナ、ロシアの双方にとって正義の戦いを金儲けの話にしてしまっているのです。

 

ウクライナの求める安全保障については、

ロシアはいずれ損するような事はやらなくなるだろうと言いたいようです。

 

トランプ大統領はその戦争の目的、大義名分とはの基準、次元を変えてしまったようです。

トランプ大統領はムキムキ不動産屋の面目躍如です。?

なかなかの演技者でもあります。

 

 

 

となれば、双方が儲からないとわかった時点で、

そして関係諸国が、もっと美味しい話あると理解された時点で、停戦になるかもしれません。

 

次元の違った、パラダイムの違った単純な話にすれば、戦争は終わるかもしれません。

 

そんなことになればトランプ大統領はノーベル平和賞をもらうかもしません。

 

岸田元総理、そう思いませんか。

???

 

元安川

 

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トランプ大統領とゼレンスキー大統領の先日の会談が公開の場で口論に発展した背景には、ウクライナの希土類(レアアース)利権をめぐる怪しげな話が絡んでいるが、この利権話には多くの疑問符がつく。ウクライナが保有するとされる希土類の大部分は、ロシアが占領・併合したクリミアやドンバス地域に存在し、これらの地域は現在、そしておそらく今後もロシアの支配下にあるため、トランプが交渉すべき相手はゼレンスキーではなくプーチンであることは明らか。さらに、ウクライナの希土類埋蔵量に関するデータは、ソ連時代の古い調査に基づいており、誇張されている可能性が高い上に、採掘の採算性についても疑問符だらけ。アメリカの著名な地質学者は、ウクライナの土壌を調査した結果、現時点で採算の取れる希土類鉱床は見つかっていないと結論づけている。つまり、ウクライナの希土類開発話は、実態の乏しい「絵に描いた餅」に過ぎない。

トランプはゼレンスキーが持ち出した怪しげな利権話に騙されるほど単純な強欲男ではない。トランプはウクライナの希土類話がインチキだということを見抜いた上で、ゼレンスキーと政治的な駆け引きを演じた。彼はマフィアの親分のような交渉術で、ゼレンスキーを出し抜く舞台を用意した。

ゼレンスキーは「希土類利権を差し出す代わりに保証を得たい」という計算でトランプに会いに来た。ルビオ国務長官によれば、希土類協定自体はすでに合意済みで、ゼレンスキーが訪米しなくても署名は可能だった。それでも訪米を強く望んだのはゼレンスキー側であり、彼はトランプの強欲な性格を利用して最後の交渉を試みようとした。しかし、トランプはこれを見透かしていて、会談をマスコミ公開の口論劇に変質させ、ゼレンスキーを窮地に追い込み、さらには米国がウクライナ支援から手を引く口実を作り出した。この騙し合いにおいて、トランプはゼレンスキーに勝利した。

一方で、フランスやイギリスはゼレンスキーに同情的で、ウクライナへの派兵を決定した。しかし、この動きは停戦交渉を進めるどころか、実質的にはロシアとの直接対決、つまり第三次世界大戦を引き起こしかねない危険な賭けになる。米国が積極的な支援から距離を置く中、英仏の影響力は限定的で、ゼレンスキーやマクロン仏大統領、スターマー英首相は右往左往するばかり。実際、ゼレンスキーの訪米後にはマクロンとスターマーが相次いでトランプと会談し、「停戦を前提に平和維持軍をウクライナに派遣するから、資金や兵器、情報面での協力を」と頼み込んだものの、トランプはほぼ門前払いの姿勢を示した。

トランプの態度は一貫している。「アメリカは世界の警察を辞め、儲からないことはしない。ロシアが怖いならヨーロッパが自分で対処すればいい」。彼はロシア・ウクライナ戦争を、正義や大義名分の戦いではなく「儲かるか儲からないか」のビジネス交渉に変えた。歴史的に見れば、この戦争の背景にはロシア正教的世界観と欧州キリスト教的世界観の衝突があり、双方が「正義の戦い」として相手の壊滅を目指す十字軍的な様相を呈している。しかし、トランプはその次元を意図的にずらし「儲からなければ終わる単純な話」に矮小化してしまった。しかしウクライナが勝利する可能性はゼロであり、戦争を終わらせるには、これしかない。

この大胆なパラダイム転換が成功すれば、トランプは戦争を終わらせた立役者としてノーベル平和賞すら手にしかねない。皮肉にも、不動産屋的な発想と演技力で、彼は複雑な紛争を意外な形で収束させる可能性を秘めている。岸田元首相がこれをどう見るかは分からないが、トランプの手法は従来の外交常識を覆すものであり、その結果が歴史にどう刻まれるかは注目に値する。

匿名希望様

おっしゃることが私の意図とぴったりですので、一瞬私が描いたかとびっくりしました。
ChatGPTの回答ですか。

いずれにしろ、ゼレンスキー氏はトランプ大統領に感謝の言葉を述べ、ウクライナ国内の資源開発についても同意する旨、こと答えたそうですから、停戦への大きな道筋はできたようですね。
現実には、表からはよく見えない暗闘があるのでしょうが、表立っての戦闘は止まるでしょうから、まあ良しとしましょう。

仰るようにように
これで全ての戦いが「儲かった、損した」の基準にパラダイムシフトするといいですね。

国際安全保障の専門家として指摘しておきたいのは、トランプ米大統領の政策が米欧同盟の機能不全を深刻化させ、戦略的多極化を加速させているという現実です。米国がウクライナ軍への軍事用GPS情報提供を突然停止したことで、ロシア領内の戦略目標に対する精密攻撃能力が大幅に制限されました。衛星測位システムの喪失はウクライナ軍の火器管制システムに深刻な影響を与え、東部戦線における防御能力の低下を招いたと分析されています。

英国の安全保障戦略には構造的な脆弱性が存在します。UK Defence Journalの報告書によれば、英軍の諜報活動の73%が米国情報機関への依存度を露呈しており、この状況下で独自のウクライナ支援作戦を継続することは極めて困難です。これに対しフランスはCHARLEMAGNE戦略システムを中核とする自立型防衛体制を維持し、SCALP-EG長距離巡航ミサイル供給を継続しています。マクロン大統領が提唱する「欧州戦略的自律」構想は、EU域内への拡大抑止力の再構築を目指すものと解釈できます。

注目すべきは独仏指導部の認識の乖離です。ベルリン・モルゲンポスト紙の調査(2024年1月)では、ドイツ政府高官の68%が特定の情報源に基づくロシア脅威論を盲信し、結果として対露経済制裁による自国への逆ダメージ(GDP比2.3%減)を軽視している実態が明らかになりました。このような状況下でプーチン大統領が提示するNATO完全撤退要求は、ウクライナ中立化を超えた地政学的リセットを意味し、交渉妥結の障壁となっています。

バルト三国の動向も看過できません。リトアニアが2023年9月にオスロ条約(クラスター弾禁止)から離脱し、M142 HIMARS多連装ロケットシステムの配備を加速させた事実は、ロシア国境地域における軍事的緊張が新たな段階に入ったことを示唆しています。このような軍拡競争の悪循環が、かえって偶発的衝突のリスクを増大させているのが現実です。

専門家様

素晴らしいコメント、どうもありがとうございました。

あまりに専門的であり、高度なコメントですので、私の理解のレベルを超えています、
近代戦争とは常にこうした極めて高度な技術、戦略に裏打ちされているのでしょうね。

対して飛び抜けて強力なパワーを保持しているアメリカのトランプ大統領の戦略はなんとも素朴なようです。

なんとかこの素朴な戦略で、停戦、平和に持ち込んで欲しいですね。

どうすればいいのでしょうね。

2025年3月 3日 (月)

隣に住む友人の息子さん一家はまあ「変な一家」です。

 

2月は受験のシーズンです。

子供をお持ちの家ではどこも大変のようです。

 

隣の息子さんは東大理1に入ったのですが、それこそ数学だけで入った子のようです。

大学に入ってから、「数学の家庭教師のアルバイトくらいしたら」と親にはいわれているようですが、デパートの配送センターの荷物係くらいしかしませんでした。

 

「俺は数式なんか全然覚えていないんだ。ひらめきだけで数学を解いているから、人に教えるなんてとても出来ない」と言っていたそうです。

 

変な子だなーと思ってたら、「周りの東大の連中は皆狂ってるよ」と言っていたそうです。

彼の方が余程狂っているとしか思えませんが。

議論すれば延々と議論し、相手が泣き出しても平気です。

納得すれば、ああそうかといって嬉しそうに、あっけらかんとして引き下がります。

 

まわりは数学オリンピックにでたような子がごろごろいるそうです。

 

彼らはこどもの教育にしても、塾等には行かせていません。

彼は自分が公立の小中学校、私立の高校、東大のルートだったのでそれでいい、そうでなくともいいと思っているようです。

中学の時にはクラスメートの「俺の親父は暴力団だ」と言って、オートバイを校庭で乗り回している子がいたそうです。

キャンベラ育ちの夫人は小中高と公立、大学は国立だったようです。

全て自転車で通っていたそうです。

どうも2人とも、一生懸命勉強した覚えはないようです。

 

子供達を塾にも行かせず、

行かせているのは男の子は週2回のサッカースクール、女の子はお絵描き教室です。

 

なんとも不思議な家族です。

夫婦2人とも日本の教育システムを全く信用していないようです。

好きなようにやらせているようです。

 

まあ最近は学歴がほとんど無意味になってきましたし、大谷のように1000億円の報酬なんて東大を出ても、とても無理です。

 

今の子はスマホ1つあれば、どこでも遊べます。

孫たちは「私、大きくなったらオーストラリアに行くの」と言っています。

 

そんなにお金を稼ぐ気もないようです。

 

こんな生き方もありですかね。

 

元安川

 

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2025年3月 1日 (土)

7.5億円払えばアメリカは永住権付のゴールドカードが買えます

「トランプ米大統領は25日、500万ドル(約7億4500万円)を支払う投資家に対し、米国での居住権を付与し、市民権取得への道を開くプログラム「ゴールドカード」を開始すると述べた。不法移民に対する大規模な取り締まりを実施する一方で、合法的な移民への新たな道筋を提供する」と発表したそうです。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/withbloomberg/1755003?display=1

 

エッ、7,5億円というのは余程の人でないと、かなりの金額です。

高度な能力があればという抽象的な基準でなく、7.5億円収めれば、永住権付のゴールドカード が与えられるということにはびっくりもしました。

ちょっと違和感もあります。

国籍ではなく、居住権を売るいうのがミソです。

なんとも露骨で品のない発言です。

7.5億円なんて、お金のない貧乏人の僻みでしょうか?

 

もう50年も前の話ですが、アイビーリーグの或る大学の大学院ではディーンが学期末に教職員に決算書を発表していました。

学部の収支がどうなっているかを発表するなんて、今でも日本では聞いたことがありません。

 

別の大学院ではしばらくの間、F教授の研究室にいたのですが、彼はかなり儲けていたので、その度に教授を増やし、研究室を増やしていったのにはびっくりしました。

研究成果を上げれば委託研究費が入る、スタッフを増やせる、研究室を増やせるというような循環があるようです。

教授にも平教授、課長教授、部長教授といったような組織にもなっているようです。

 

アメリカ人の感覚から言えば、金で国籍を買うのは当然のことだ、

当たり前のことではないかということのようです。

 

日本でも今各大学が競って新しい研究をすることで、研究費を稼ごうとしていますが、こんなこともアメリカより、50年以上遅れているということなのでしょうか。

 

日本も高度な能力を持った研究者の移民はOKだといっていましたが、

このアメリカの7.5億円以上の金を払えばOKだよというのは、いささか露骨ですが、わかりやすい基準とも言えます。

 

日本はいくら払えばOKにするのでしょうか。

時間の問題でしょうか。

 

世の中多種多様な複雑な社会になりつつあると思っていましが、お金だけを全ての基準にするなんて、呆れます。

なんとも単純で無味乾燥な社会になってしまうのでしょうか???

 

元安川

 

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私の知人は1995年つまり30年前にオーストラリアに移住しましたが、その時も永住権を1億円で買ったと聞きました。正確には点数制で、その他の属性やキャリアがゼロ点でも1億円あれば合格するというような内容だったと思います。それでも人類にとって、それは進歩でしかないと思います。

今、戦争がいけないことのように思われていますが、これは最近のことです。イスラエルのガザ地区侵攻も19世紀以前の戦争なら、イスラエルはガザ地区の300万人のパレスチナ人を子供も含めて皆殺しにして終わりです。旧約聖書の中には「約束の地」をユダヤ人に与えた神が、ユダヤ人に「女、子供は勿論家畜も含めて皆殺せ」と命じています。今回のガザ侵攻も信仰に忠実な「正義」です。「停戦」は宗教的にあり得ないことで神に背くことです。

19世紀までの世界は正に弱肉強食そのもので、「文明人」である欧米人が「動物以下」の存在でしかない第三世界の人を殺すことに一切ためらいはありませんでした。中米の東沖合に位置するカリブ海諸国は「黒人国家群」だと日本人は認識していますが、あそこに住む黒人たちは一人残らずアフリカから連れてこられた奴隷の末裔です。元々あの地域にはアメリカインディアンの血を受け継ぐ人々が住んでいましたが、この島々を占拠したヨーロッパ人たちが赤ちゃんを含めて全員抹殺してしまい、その後に黒人を植民して今の国家群に繋がりました。

アメリカ大陸を「発見」したヨーロッパ人にとって、島々に住む原住民は「動物」以下の存在でした。人の形をしていない動物なら食料になりますが、人の形をしていた原住民を食料にするのは多分ためらわれたので島に住む原住民たちは「食料としても役にたたない」存在として皆殺しにされました。これが中南米で起きた事実です。マゼラン艦隊の生き残りが書いた航海日誌を読むと、当時のヨーロッパ人たちがアメリカ原住民を「人の形をした動物」としか認識していなかった事が良く分かりますし、その思考方法に一切の疑問を持っていないのが、500年前の世界においては「あたりまえ」だったのです。この「あたりまえ」は20世紀初頭まで続きます。

19世紀にイギリスで始まった万国博覧会は、その後パリやアメリカに場所を移して大隆盛の時代を迎えますが、当時の万博の最高の見世物は、動物園にあるような檻の中に入って生肉を食う「世界の原住民たち」でした。

なぜ旧約聖書は占領地について、子供も含めて「全員抹殺」を命じるのか?それは恨みを残さないためです。一人でも生かしておくと、「恨み」が残り、将来それがユダヤ人たちに向かう事があり得ます。それを危惧する神が「全員殺せ」と命じる訳です。日本では学校教育などで「報復の連鎖を呼ぶから武力を使ってはいけない」なんて教えますが、聖書は「報復の余地が無いように、完全消滅させろ」と命じたわけです。それが19世紀までの世界の常識でした。

ところが第一次大戦の悲惨な状況と、それを伝えるマスコミの発達が、世界(欧米)の人々に衝撃を与え、1918年に初めて「侵略戦争は国際法上の違法行為」となりました。国際法上これを「戦争の違法化」と呼びます。つまり1918年迄は侵略戦争で人を殺すことは国際的に認められていたのです。しかし、国家の法律と違って、強制力を持たない国際法は非力で、その後ナチスが台頭して第二次大戦を迎えてしまいます。

人類は随分まともになったものだと思います。

匿名希望様

「1918年に初めて「侵略戦争は国際法上の違法行為」となりました。国際法上これを「戦争の違法化」と呼びます。」とのことですが、
何を侵略戦争と呼ぶかの定義は難しそうですね、

ロシアもイスラエルもそれぞれに、この戦争は正義だといってます。

何か別の次元の価値基準を持ってこないと停戦はできそうにありませんね。

2025年2月27日 (木)

大型ショッピングセンターのソフア、椅子とトイレ

 

所沢駅前の大型ショッピンセンターエミテラスのお客は、開業以来もう5ヶ月経とうといのに、さして減りません。

さすがに平日は少なくなっていますが、それでも土休日となるとかなり混雑します。

フードコートは1000席もあると言うのにその規模を感じさせません。

通常はフードコートを囲んで和洋食の厨房が並ぶのですが、ここでは厨房コーナーがフードコートの中心にスペースに用意されていて、適当にフードコートを分割しているので、幾つものレストランがある感じです。

このフロアーには魚屋さん、パン屋さん、ハンバーガー屋さん等がフードコートに離れてもありますが、そこで何か食べ物を買って、ここフードコートで食べてもいいようになっています。

 

もっと感心するのは、エスカレーターの広場とか、トイレの前とか、あちこちにソフア、椅子が置かれていることです。

トイレはちょっと通路の横道に入ったところに設置されています。

待ち合わせする時とか、スマホで発信したくなった時とか、休みたくなった時とか・・・このソフア、椅子は大変便利です。

多目的トイレとか、オムツ取り替えスペースも用意されています。

Img_0759

全体の建築的な造りがかなり贅沢になっています。

 

 

本通りには、残念ながら誰でも座れる椅子とかソフアとかトイレとかはありません。

 

 

街のあり方が基本的に大きく変わってきているようです。

 

元安川

 

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2025年2月25日 (火)

家の近くの水道管が破裂

 

我が家の近くに住む娘一家から水道管の破裂の様子を撮った写真が送られてきました。

 

水は20mくらいの高さまで噴き上げています。

エッ! 何これ?

Img_0624

 

gooleで検索すると、

「消防などによりますと、24日午後1時半すぎ、所沢市松が丘で「道路が冠水している」と119番通報がありました」とのことです。

現場は我が家から4500mくらいしか離れていません。

早速現場にいってみましたが、水はもう1mくらいしか噴き上げていませんが、かなりの水量です。 

上水道だと思います。

警察の車が5台くらい、消防車が1台現場にいて、交通整理等をしています

この住宅地には、専用とも言える給水タワーが山の上に設けられていて、道路下に幹線の水道管が設けられているようですから、かなりの住宅に影響がありそうです。

 

慌てて、ポットやバスに水を溜め、2階の息子一家にも連絡しました。

 

3時半頃になってマスコミのヘリでしょうか、4~5機が現場上空を旋回していました。

 

この住宅地は50~60年ほど前から開発が進められてきましたが、そんなに水道管が劣化しているとは思っていませんでした。

我が家にあっても八潮の事件は他人事ではなくなりそうです。

 

戦後80年、人間だけでなく、日本全体が老化しているようです。

 

何事も作るより、直す方が難しいもんです。

断捨離なんてわけにいかないのが厄介です。

 

元安川

 

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