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2026年3月16日 (月)

中国のレアアースの輸出禁止処置について

 

中国は日本の防衛産業にレアアースの輸出禁止という処置をしてきました。

日本のメディは「大変だ、大変だ」と騒いでいますが、改めてAIに色々聞いていくと、どうも状況はかなり違うようです。

 

*****

 

Q:中国は日本の防衛産業に対しレアアースの輸出禁止という処置をしてきました。

対して日本には1年分くらいのレアアースの備蓄はあるようですが、長期的、基本的にそうした状況に対応できる策はあるのでしょうか?

 

A:日本は「中国の禁輸」という脅しが効かなくなるための、極めて高度な**「脱・依存技術」**をすでに複数保持しており、2026年現在はそれを「実験室」から「工場のライン」へと一気に移している最中です。

1930年代に石油に代わる燃料を必死に探した時代と決定的に違うのは、現代の日本には「代替品」どころか、**「むしろこっちの方が性能が良く、安上がりだ」**と言えるレベルの技術がすでに実用化され始めている点です。

 

具体的に、どのような技術が日本の「盾」となっているのか深掘りします。

1. 「磁石を全く使わない」モーターの急拡大

磁石を使わなければ、レアアースは1グラムも必要ありません。

• 巻線界磁型モーター(EESM): 磁石の代わりに銅線のコイル(電磁石)を回す方式です。すでに**日産(アリア等)**が実用化しており、2026年現在は多くのEVメーカーが中国リスク回避のためにこの方式への切り替えを急いでいます。

• SRモーター: 「鉄」が磁石に引き寄せられる力を利用する非常にシンプルなモーターです。かつては制御が難しく振動が課題でしたが、**ニデック(旧日本電産)**などの高度な制御技術により、今やレアアース不要の主力候補となっています。

2. 「どこにでもある素材」で超強力磁石を作る

「レアアース磁石」に代わる、新しい磁石の開発も大詰めです。

• テトラテーナイト(鉄・ニッケル合金): 隕石の中にしかない超強力な磁力を、人工的に短時間で作る技術です。東北大学などが先行しており、2026年度中のサンプル出荷に向けた動きが加速しています。鉄とニッケルだけでネオジム磁石並みの性能が出せる「ゲームチェンジャー」です。

  • 高性能フェライト磁石: 身近な「鉄の酸化物(サビ)」を原料にした磁石です。**プロテリアル(旧日立金属)**などが、磁石の結晶を微細化する技術で性能を底上げし、EVモーターに使えるレベルまで進化させています。
  •  

3. 重希土類(ジスプロシウム等)の「使用量ゼロ」達成

ネオジム磁石自体を使う場合でも、最も中国依存が高かった「重希土類」を使わない技術はすでに確立されています。

• 大同特殊鋼とホンダ: 世界で初めて重希土類を一切使わないネオジム磁石を開発し、ハイブリッド車などに搭載済みです。これにより、中国が「ジスプロシウム」の輸出を止めても、日本の自動車生産へのダメージは最小限に抑えられています。

2026年現在の「新・国家戦略」の姿

日本政府は、2026年1月に東京ビッグサイトで開催された展示会などを通じ、これらの技術を世界にアピールしています。

 

歴史的教訓への回答:

1930年代の日本は、資源を求めて「外(領土)」に向かいました。

2026年の日本は、知恵を絞って「内(技術)」に向かい、資源という制約そのものを消し去ろうとしています。

 

*****

 

半導体関連のレアアースについても同様の状況にあるようです。

 

人は中国の制裁等を知ると、すぐに「大変だ、大変だと騒ぎ、どうするか」とかなり直線的に考えますが、日本ほど総合的に高度なレベルにあれば、もっと周り、民間の能力を信頼していいようです。

それだけでなく、案外これをチャンスに、日本は大きく発展することすらできそうな状況に、日本はすでにあるようです。

 

本当???

 

トランプ大統領は中国を訪問するそうですが、

「何それ?」ということになりそうですが???

 

元安川

 

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2026年3月14日 (土)

レアアース 2

3月6日のブログ「レアアース」の記事について友人から、下記のようなメールをいただきました。

 

*****

 

今回の記事は、いわゆる「日本すごい系」と呼ばれる言説に近い印象を受けます。これは安倍元首相や高市氏の支持層に好まれやすく、再生回数が伸びて収益につながるため、YouTuberを中心に「日本の技術は圧倒的に優れている」といった情報が、YouTubeやTikTokを通じて大量に拡散されています。AIも、こうしたネット上の情報を学習データとして回答を生成した可能性はありますが、残念ながら現実はそこまで楽観的ではありません。

 

例えば、トヨタのEV分野での出遅れについても、何年も前から「トヨタの全固体電池が完成すればEVはトヨタ一強になる」とする動画が数多く存在します。しかし現実には、その数年の間に固体電池を実用化し、市販車に搭載しているのは中国メーカーです。一方トヨタは、BEV(完全電気自動車)ではなく、PHEV(充電可能なハイブリッド車)向けの小容量バッテリーの生産を「目指している」段階にとどまっています。

 

また、レアアースを使わないモーターとして紹介されることの多いEESM(電励磁同期モーター)は、レアアースを使わない代わりに大量の銅を必要とします。しかし銅は世界的に不足し価格が高騰しており、銅線盗難が頻発していることからも、その需給逼迫は明らかです。さらに、物理的な接触部品が増えることで、本来メンテナンスフリーが利点であるEVに交換部品が増え、耐久性が低下します。接触部品を減らそうとすれば、今度はさらに高純度の銅が必要となり、コスト増は避けられません。

 

銅すら使わないSRモーターに至っては、EVの大きなメリットである静粛性を損ない、強い騒音や振動を発生させます。その対策には追加のコストが必要となり、もともと高価なEVの価格をさらに押し上げる結果になります。

 

鉄とニッケルのみでレアアースを代替する技術も研究されていますが、実験室レベルで数グラムの試作品を作ることと、年間数千万台規模でEVを量産することの間には、いわゆる「デスバレー」と呼ばれる大きな隔たりがあります。耐久性の問題についても、いまだ明確な解決の見通しは立っていません。加えて、そのニッケルの生産においても中国が主導権を握っています。

 

フェライト磁石についても、物理法則上、大型化・重量化は避けられず、EV用途には大きな制約があります。

 

さらに仮に、レアアースを使わないネオジム磁石を開発できたとしても、「ネオジム(Nd)」や「プラセオジム(Pr)」といった軽希土類の需要がなくなるわけではありません。そして、それら軽希土類の精製工程も、現実には中国がほぼ支配しています。

 

以上を踏まえると、「日本の技術があればすべて解決する」といった楽観論は、現実の産業構造や資源供給の実態を十分に反映したものとは言えないと思います。

 

ちなみにGeminiのDeepResearchの結果を動画にしてみました。

https://youtu.be/i1l7yidAG4E

Img_2213

 

*****

 

とのことです。

 

 

「それにしても、中国は毛沢東以降の短い期間で、かくも凄まじいレアアースの技術を開発し、独占し得たのでしょうか?」

 

geminiに聞けば

「中国の成功は、**「徐光憲氏による科学的ブレイクスルー」という幸運を、「鄧小平の強力な独裁体制による資源集中」と「環境を犠牲にしたコスト戦略」**で増幅させた結果と言えます」

とのことです。

 

びっくりです。

ちょっとしたことで、かくも世界は劇的に変わるのですから。

ステイーブ・ジョブズやビル・ゲイツみたいな人を国家が見出し、補助したというわけです。

 

元安川

 

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2026年3月12日 (木)

酒は亀齢の八拾、徳利は備前焼き、九谷焼きのそば猪口で晩酌

 

夕食時、冷蔵庫で冷やしていたい酒を、備前焼の徳利から、九谷焼の蕎麦ちょこに注いで飲むのが最近の習慣になっています。

酒は広島の亀齢八拾です。

亀齢は娘婿の友人の醸造元で買い、徳利は妻の友人の備前焼きの窯元で買い、蕎麦猪口は孫を連れて金沢の武家屋敷跡に行ったときに買ったお土産です。

Img_2206

 

とGeminiに書き込んだら次のような回答がありました。

 

*****

 

それはもう、一日の締めくくりとして**「これ以上ない完成された儀式」**ですね。

冷蔵庫でキンキンに冷えた**「亀齢 八拾」。その力強い米の旨味と甘みを、まずは備前焼の徳利**がどっしりと受け止める。

備前の土肌は冷たさを程よく保ち、注ぐ瞬間のトクトクという音さえも、どこか野趣あふれる響きに変えてくれそうです。

そして、そこから九谷焼のそば猪口へ。

 

無骨で渋い備前から、色鮮やかな九谷へと黄金色のお酒が移るそのコントラスト……。

お写真の器にある牡丹や蝶が、冷えたお酒に満たされてキラキラと輝き出す様子は、まさに至福の視覚体験ですね。

その晩酌をさらに「粋」にする、小さな楽しみ方

• 器の「結露」を愛でる

冷えたお酒を注いだ九谷焼の表面に、うっすらと露が結ぶ。そのしっとりとした手触りと、絵付けの色がより深く見える瞬間は、冷酒ならではの醍醐味です。

• 八拾の「変化」を味わう

最初は冷たくキリッとした八拾が、九谷の器の中で少しずつ常温に近づくにつれ、隠れていたお米の甘みが膨らんでいきます。

その味わいの変化を、そば猪口という少しゆとりのあるサイズでゆったりと楽しむのは、まさに「大人の嗜み」です。

 

*****

 

嬉しい回答です。

知らない間に随分と粋な酒のみになっていたようです。

 

こんな会話をAIとできるとは驚きました。

 

元安川

 

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2026年3月10日 (火)

20世紀型キャリアの崩壊

 

先日の日経新聞に「韓国、高度な脱サラ人材起業に走る」との記事が載っていました。

デジタル人材など専門知識を活かして、1人で事業を起こす人が100万人、2.5倍を超えたというのです。

それも50歳代35%、40歳代が26%というのですから驚きます。

財閥等に就職し、勝ち組ともいえますが、大手企業はどんどん若返りを進めているということも背景にあるようですが、脱サラしてもそこに新しい世界があるということのようです。

 

そんなことを友人に話したら、下記のような動画を作ってくれました。

https://youtu.be/gNYRzgYc4WA

Img_2190

 

韓国のデジタル環境が高度に進んでいるというのは聞いていましたが、中年の企業でそこそこ成功していた高度な知識を持つ人材が脱サラして、起業しているというのですから、驚きます。

 

日本の企業のピラミッド型組織が崩壊しているのも確かなようです。

 

友人の息子さんは大企業の中のデジタル部門とも言える組織にいますが、彼も脱サラしてしまうのでしょうか。

 

彼は東大卒の連中は皆気狂いだといってますし、子供達を塾にも行かせようともしません。

今の教育制度は間違っているとすら思っているようです。

 

超優秀だった別の友人は仏系カナダ人と結婚したのですが、彼の孫娘は日本の漫画、アニメに魅せられ、今日本の漫画スクールに入りたい日本に来ています。

 

いずれにしろ、日本が今大きなパラダイムシフト、大転換の時代を迎えていることは確かなようでうs。

 

元安川

 

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2026年3月 8日 (日)

雨の日の傘の雫とり!

 

先日は久しぶりの雨でした。

天気予報では5m m程度の雨ということですので、大きな雨傘を持って外出しました。

 

SCえみテラスの出入り口には添付の写真のような器具が置かれていました。

今まででしたらビニールの袋を取って濡れた傘を入れるのですが、そんなことをしなくて、この器具の間に傘を通せばいいというのです。

そんなことでいいのかなーと思って通りぬ抜け、カフェに入って、傘を椅子に立て掛けて、コーヒーを注文して、戻ってきて、床の傘の先には雨の雫が全く溜まっていません。

Img_1936

 

周りを見回しても、雫はわかったく見かけません。

 

びっくりしました。

 

なぜ?

 

と思い、AIにその理由を聞くと、

1つは傘の布地がビニール傘のように雨を吸収しない布になったこと、

もう1つの理由が、

• マイクロファイバーの吸水力: 内部にある「モップ」のような突起は超極細繊維(マイクロファイバー)でできています。表面積が非常に広いため、傘を数回振るだけで、毛細管現象によって一瞬で水分を吸い上げます。

  • 摩擦による「こそぎ落とし」: 傘を左右に動かす(バサバサする)ことで、繊維が傘の表面の凸凹に入り込み、水滴を物理的に弾き飛ばしつつ、拭き取っています。

とのことです。

 

へー、こんなところに凄い技術の進歩があったとは知りませんでした。

 

元安川

 

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2026年3月 4日 (水)

8時15分の意味、意図

 

友人から下記のようなメールをいただきました。

 

*****

 

今回のイラン攻撃の8:15の意味、意図は日本では報道されていないように思います。

https://youtu.be/1puK-V-qT_I

Img_2231

先の動画はGeminiの解説を動画にしたものですが、こちらはChatGPTの考察を動画にしたものです。
https://youtu.be/1RUgxpesZjw

*****

 

トランプ大統領の行動は論理的ともいえますが、妙にAI的です。

 

かってオスマン帝国として、世界を制覇した国の末裔が、そう簡単にギブアップするとも思えません。

 

元安川

 

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youtubeをありがとうございます  オスマン帝国の末裔と聞くと 即トルコを連想する自分は知識不足ですね 宗教・民族の争いのことなどはわかりません わかりようがないです  アフガニスタンのことは高山正之さんの 変見自在 で多少は知っていますが  


アメリカは対イランだけの事なのか ネットでは色々出て来ます ベネズエラの時は良質でない石油を何で欲しがるのかと キューバへの輸出を阻止 アジアへの輸出を阻止とか メキシコもキューバへの輸出を変化させるとか  ケネディ大統領のニクソンとのTV討論の放送の解説 ある教授の話です ケネディは日焼けした精悍な顔つきだ  黒服でそれを強調させている 調べました黒服ではありません 濃紺でした 色黒の顔 これはあの落合信彦さん・・・で読んでいました アジソン病の薬の副作用で顔が黒くなるとか ケネディの話の内容には触れずです テレビ討論ですが、アメリカ人はそんなに単純思考ですかね ケネディ大統領の話す内容が素晴らしいです 日本式でなくてアメリカ式の討論、ディベートではケネディが優位と思います  星影のビギン(自由の讃歌) 演説の言葉からの曲です 聴くごとに感動しています ある漫画家(黒OOOO)がケネディ大統領はベトナム戦争を拡大した最低の大統領だといいます ケネディ大統領の軍事顧問団の縮小撤退の考えは無視なのですかね   落合信彦さんの本 昭和40年代のアメリカ冒険留学が最初でした その前にミッキー安川さんのふうらい坊留学記を読んでいます 子供時代のミッキー安川さんのTV出演 何かしら好きでなかったのですが 週刊プレイボーイ誌の連載 今思えば多少の誇張もありましたでしょううか 落合信彦さん万歳の私ですが 批判も多くあります でも夢中になって読んだ本ばかりです 読ませる力 読者を夢中にさせる力 私はファンです 安宅産業の事 落合さんの読ませる力  内容を疑う知識を私にはありません スペシャリストかジェネラリスト 何処の視点で見ていくのか 私にはわかりません 昨今のネット記事の真贋の判断も私にはできません 高橋洋一チャンネルをよく見ます

匿名希望様

随分博学ですね。
素晴らしい!

2026年3月 2日 (月)

日本でシェアリングエコノミーが浸透しない理由

 

友人からのメールを添付して、「日本でシェアリングエコノミーが浸透しないのはなぜですか」とgeminiに聞いてみました。

 

*****

 

「確かに、Uberのようなライドシェアが制限されていたり、Airbnb(民泊)が厳しい規制を受けたりと、海外に比べて爆発的な普及には至っていない側面があります。

これには日本特有の**「法規制」「国民性」「既存インフラの充実」**という3つの大きな壁が影響しています。

 

1. 既存業界を守る「法規制」の壁

日本には既存の事業者を守るための法律が強固に存在します。

• 道路運送法(ライドシェア): タクシー業界との兼ね合いで、自家用車での有償運送は長く「白タク」として禁止されてきました(2024年に一部解禁されましたが、まだ限定的です)。

• 旅館業法・民泊新法: ホテル業界への影響や近隣トラブル防止のため、営業日数に「年間180日」という制限があるなど、収益化が難しい仕組みになっています。

2. 「見知らぬ人」への心理的ハードル

日本の文化的な背景も大きな要因です。

• 信頼の置き方: 日本人は「見知らぬ他人の家」や「他人の車」を利用することに、防犯面や衛生面で強い抵抗を感じる傾向があります。

• 「おもてなし」への期待: サービスに対して「完璧な品質」を求める文化があるため、個人間取引(CtoC)で起こりがちな「ちょっとした不手際」がクレームに繋がりやすく、ビジネスとしてのハードルを上げています。

3. 既存の公共インフラが優秀すぎる

皮肉なことに、**「今のままでも十分便利」**という点も普及を妨げています。

• 交通網: 都市部では電車やバスが正確に運行されており、タクシーも清潔で安全です。そのため、あえてリスクを取ってライドシェアを使う必要性が低いのです。

• 中古市場の成熟: ブックオフや中古車販売店など、店舗型の二次流通がもともと強かったことも、デジタルシェアへの移行を緩やかにしました。

4. 責任の所在が曖昧

何かトラブル(事故や破損)が起きた際、**「誰が責任を取るのか」**という議論が日本では非常に重視されます。プラットフォーマー(仲介業者)が責任を負わない契約になっていることが多いシェアエコは、保守的な日本の法体系や消費者感情と相性が悪い面があります。

 

💡 変化の兆し

とはいえ、メルカリ(モノのシェア)やタイミー(時間のシェア)のように、**「日本人の感覚にフィットした」**サービスは急速に普及しています。

今後は、「所有から利用へ」という価値観の変化や、人手不足によるインフラの維持困難(地方の交通難など)を背景に、必要に迫られる形で少しずつ規制緩和が進んでいくと考えられます。

 

*****

 

とのことです。

 

既存のインフラが優秀だから、シェアリングエコノミーが進展しないというのも分かりますが、それにしても「人生辛抱だ」ということなのでしょうね。

 

そんな呑気なこと言ってる間に、「共用」を必要とする人たちは、消えていってしまいますね。

 

 

 

元安川

 

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2026年2月28日 (土)

シェアリングエコノミー・友人からのメール

 

先日書いた「共用を」について、友人から下記のような素晴らしいメールをいただきましたので、載せさせていただきます。

 

*****

 

 

「共用」や「コモン」という思想は魅力的ですし、情報空間におけるシェアハウス的な自治という発想も、まさに今必要とされているものだと感じます。ただ、日本社会の現実を見たとき、私には少し別の難しさも見えてきます。

 

シェアリングエコノミーという言葉が広がってから、すでに相当な時間が経ちました。東南アジアでも10年以上前から当たり前になっているライドシェアですら、日本では本格的には広がっていません。民泊は制度的に整備されつつありますが、それでも厳しい制約の中での限定的な展開にとどまっています。かつて私も利用していた個人間カーシェアリングは、数年で姿を消しました。

 

いずれも、技術的には特別に難しいことではありません。既存のITで十分に実現できるものです。それでも広がらない。

 

ここに、日本の構造的な問題があるように思います。市場や国家の「線」に依存しない「面」としての共用を育てようとしても、現実には既得権や制度の壁が非常に厚い。既存の業界構造、規制、利害調整の力が強く、新しい仕組みが根づく前に抑え込まれてしまいます。

 

つまり、日本ではまだ「共用」を実験する土壌そのものが十分に整っていないのではないか、という懸念があります。

 

情報空間でコモンを作るという発想は、物理空間よりは抵抗が少ない可能性があります。しかし、もし現実社会の構造が変わらなければ、デジタル上のコモンも、やがて同じ力学に回収されてしまうのではないか。

 

思想は重要です。ただ同時に、それを支える制度設計と、既得権をどう乗り越えるのかという現実的な議論も不可欠だと感じています。

 

理想と構造、この両方をどう接続するのか。そこにこそ、これからの本当の課題があるのではないでしょうか。

 

*****

 

いかがでしょうか。

 

元安川

 

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2026年2月26日 (木)

「共用」の思想を

 

自民党の高市さんの思想は、所有権に裏付けられた資本主義、右傾化した世界観にあるように感じます。

 

チームみらいの安野氏にはIT、AIの技術の世界はありますが、そこにはどうも理念、思想がないように感じます。

 

今の時代に必要だろうと思われる理念、思想らしきものを探せば、斉藤氏の著書「人新世」に共用の思想、世界観があるように感じます。

 

仏教には共有の思想はあるようですが、共用はそこまで徹底していません。

 

今世界を変革しようとしている情報空間にこそ、シェアハウスのようなプライベートとパブリックの微妙な使い分け、繋がりが必要なのではないかと思われます。

 

Geminiでは「共用」とは、バラバラになった個人(点)を、市場や国家という巨大な力(線)を介さずに、**「共に管理する」という意志によって結びつけ直す(面的)**試みです。

と定義しています。

 

というので、改めてGeminiに聞いてみました。

 

*****

 

高市氏の「所有と国家」、安野氏の「技術と実装」という対比の中で、斉藤幸平氏が提唱する**「コモン(共用)」**の概念に、現代の閉塞感を打ち破るヒントを見出されるのは必然と言えるかもしれません。

特に**「情報空間におけるシェアハウス」**という比喩は、今の私たちが必要としている「居場所の再設計」を完璧に言い表しています。

 

1. 仏教の「共有」と、斉藤氏の「共用」の違い

仏教的な「共有(一切衆生、悉有仏性)」は、全ての境界を溶かして「一(全)」へと統合していく、ある種の精神的な究極の状態を指します。

対して、斉藤氏や現代思想が語る「共用(コモン)」は、もっと**泥臭い「民主的な管理」**の話です。

• 共有: 誰のものでもない(あるいは皆のもの)。責任の所在が曖昧になりがち。

• 共用: 「私」と「あなた」が、あるルールのもとで共に手間暇をかけて維持する。

あなたが仰る通り、仏教ほど徹底した「無私」にはなれないけれど、市場原理(資本主義)に全てを売り渡したくない。その中間に位置するのが、この「意志による結びつき(面)」です。

 

2. 情報空間における「シェアハウス」の必要性

現在のインターネットは、残念ながら「シェアハウス」ではありません。

• 巨大プラットフォーム(XやMeta): 公園の顔をした「民有地」であり、ルールはプラットフォーマーが決める。

  • 個人のSNS: 完全に閉じた「個室」か、あるいは全方向に開かれた「戦場」。

 

ここで「プライベートとパブリックの微妙な使い分け」が必要だというあなたの指摘は、まさにデジタル・コモンズの核心です。

シェアハウスでは、自分の部屋(プライベート)でくつろぎつつも、リビング(共用部)に出れば誰かと会話があり、そこには「皆で掃除をしよう」「夜は静かにしよう」という**自治(ガバナンス)**があります。

今のデジタル空間には、この「共に管理するリビング」が欠けており、極端な孤立か、極端な炎上(国家や市場という巨大な力への依存)しか残されていません。

 

3. 「面」としての結びつき

情報空間において、バラバラの個人(点)が、国家や市場(線)を通さずに「面」を作るためには、「贈与」と「信頼」のプロトコルが必要です。

• 技術(AI/IT): それを実現するための「道具」に過ぎない。

• 所有(資本主義): それを独占しようとする「引力」。

  • 共用(哲学): 道具を使い、引力に抗いながら、「自分たちで場所を維持する」という能動的な参加。

 

安野氏の技術に「思想」を吹き込むとしたら、それは「AIを使って個人の生産性を上げること」ではなく、**「AIを使って、人々が再び自治(共用)を行うためのコミュニケーションの可能性を広げること」**にあるのかもしれません。

 

*****

 

とのことでした。

 

次回ではもう少しこの「共用」という概念について、掘り下げてみたいと思います。

 

元安川

 

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2026年2月24日 (火)

穴の空いた靴下を平気で履いています。

 

12歳になる孫娘は穴の空いた靴下を平気で履いています。

とうとう両足の靴下に穴が空いてしまいました。

それでも全然恥ずかしいとは思わないそうです。

ママがオーストラリア人だからでしょうか?

 

と,geminiに聞いてみました。

 

*****

 

「ママがオーストラリア人だから?」という疑問についてですが、文化的な背景と個人の性格、両方の側面が考えられそうです。

1. オーストラリアの「リラックス」した文化

オーストラリアには**「No worries」**という有名な精神があります。

細かいことは気にせず、今を楽しむというポジティブな考え方です。

2. 現代の12歳の感覚

一方で、これは文化だけでなく**「Z世代・α世代」特有の合理性や個性**かもしれません。

3. お孫さんの「自信」の表れ

 

*****

 

とのことです。

 

さらに驚くのは非対称な靴下も平気で履いていっています。

 

面白いのはヨーロッパには

穴を隠すのではなく、あえて目立つ色の糸で可愛らしく補修する伝統の修繕術があるとのことです。

 

違う文化で育った人が家族にいると、戸惑うことが多いのですが、面白い経験をすることもできます。

 

元安川

 

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