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2017年12月16日 (土)

報道されない集団訴訟

広島高等裁判所が伊方原発3号機の運転を差し止める決定をしたことは、さすがに大きく報じられていますが、あまり報じられていない原発関連のニュースに、アメリカでの集団訴訟があります。

それは福島原発の事故の被害者が原発の設計者であるGE(ゼネラル・ エレクトリック社)を訴えたもので、訴訟はマサチューセッツ州ボストンの連邦地方裁判所に提訴されています。

http://www.bostonmagazine.com/news/2017/11/17/general-electric-fukushima-lawsuit/

ボストンの地元紙は「問題のある絶望的な原子炉を設計したGEに対する560億円規模の集団訴訟」と報じていますが、原告は今のところ3人の住人と6つの法人で、訴状にある被害総額は28兆円であり、被害者は15万人ですから、兆円単位になる可能性も十分にあると言われています。

日本とアメリカの集団訴訟の大きな違いは、アメリカでの集団訴訟は被害者の一部が被害者全員の代表として訴訟を起こすので、他の被害者も「訴訟に参加しない」ことを示さなければ自動的に原告になるという点です。かつて、たばこメーカーを訴えた集団訴訟では、42兆円という国家予算並みの和解金も出ています。

この裁判は、「GEはメルトダウンを起こした原子炉の設計製造や保守に関わってきたのに、福島原発事故による経済的損失などに対して何の責任も取っていない」というものですが、GEの製造者責任を問う文脈もあるようです。

アメリカのPL法(製造物責任法)は、日本より企業にとって厳しいものになっており、日本では企業の過失を被害者が立証する必要がありますが、アメリカでは逆に企業は無過失を立証する必要があります。つまり被害が出た段階で製造者には責任があるということが前提となります。

また、興味深いのは担当弁護士は原発を作るためにアメリカから一家で日本にきていた技術者の娘さんだということです。この辺りはアメリカの「正義感」を感じ、日本や韓国ではありえないことのようにも思えます。

さらに、サンディエゴでは、空母ドナルドレーガンの乗組員数百人が起こしている集団訴訟もあり、これはGEだけでなく東電も被告になっていますが、福島沖で被曝し、死亡者も出ているようです。

加害者が政府に守られている日本とは違いアメリカでは企業に厳しい判決がでることが多いので、被害者には有利です。

ただ、原発に関してはCSC(原子力損害の補完的な補償に関する条約)との絡みもあり、高いハードルになるかも知れません。

いずれにしても、日本政府の政策によって被害を受けた人たちが、アメリカで救済されなければならない、というのは残念なことですが、結果を見守りたいと思います。

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日本国政府は、
海外で建設する「原発が事故を起こした場合はその被害を補償する」として契約したとの記事を読んだ記憶があります。
事故が起こったら、それこそ日本が経済破綻するかもしれませんね。

投稿: 補償 | 2017年12月16日 (土) 08時22分


原発から出る放射線を無害にするには10万年の長い年月が必要と言われている。
今回の広島高裁の判断は決して突拍子的な事ではない。電力会社はもっと慎重な
対応を検討すべきと警鐘を鳴らしたといえる。我が国を取り巻く東アジアは安定的
とは言えないし、日本人の中にも薬物中毒や精神に異常をきたした者も増加傾向に
あり、原発施設がターゲットになる可能性は充分にある。新規着工は禁止、既存の
原発は期限を切って出来るだけ早期に廃止にすべきです。

投稿: 鯉の応援団 | 2017年12月16日 (土) 10時28分

2017年12月15日 (金)

ジェンダーフリーのコート

妻から、亡くなった母の着ていたというコートを「どう、着てみない」と渡された。

「意外と似合うじゃない」という。
軽いのもいい。

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肩パットをいれたダブダブの服が流行った時代のコートらしい。
物はいいとのことで、捨てるのは勿体無いからと、肩パットを外したのだという。
小さなおばあちゃんだったが、
ダブダブの服だったこともあって、私が着たら、袖丈、肩幅、もぴったりだ。
長さもハーフコートと思えば丁度いい。
ジャケット&ハーフコート?

早速、ゴルフに着ていくことにした。
「エッ、本当に着ていくの」と呆れていた。

帽子は娘がいらないといって、置いていった中折れ帽子。
靴は2nd streetで買った女物。

歳をとったせいか、すっかりジェンダーフリーのファッションになってしまったようだ。
私もLGBTの1人?

元安川

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2017年12月14日 (木)

取り残される日本車=テスラに試乗した実感

アメリカのベンチャー企業テスラのEV(電気自動車)に試乗して再確認したのは、かつては優秀だとされていた日本の携帯電話がiPhoneの登場で一瞬でガラケーと揶揄されるようになって殆ど姿を消してしまったように、自動車でも日本のメーカーは一瞬で大きく引き離されてしまっているということです。

Tesla

かつては、アメ車と言えば壊れて当然、イタ車と言えば雨漏り当然、信頼と品質の日本車でしたが、この数年は大きく変わっています。

品質の信頼性ランキングでも上位を占めていた日本車勢は姿を消し、相変わらずのドイツ車に加え、韓国、中国そしてアメ車が上位にあがり、日本車と言えるかどうか微妙な日産が辛うじての10位です。

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それに加えて、今後主流になると思われる電気自動車、自動運転などの技術でも、10年前には先頭を走っていたはずの日本が、今では最も後塵を拝しています。

今回、日本車として最先端といわれる日産の新型リーフと、テスラが既に5年前から発売しているモデルSに乗ってみて「次元が違う」とまで感じる大きな差に改めて驚きました。

スタートスイッチすらなくドライバーも降りて無人で駐車できるテスラに対して、最先端の日産の「自動運転」はアップダウンや急カーブの多い中国道では使い物にならないレベルのクルーズコントロールやレーンキープ、それにあくまでもドライバーがシートベルトをつけて運転席に乗ってボタンを押し続け何度も切り替えして駐車する「オートパーキング」であり、私が10年以上前に乗っていたマークXを少しだけバージョンアップした程度のものです。

既に世界の自動運転はただ車線内を走ったり、衝突を避けるブレーキをかけるだけではありません。人間が運転するために必要な路面の状況を伝える振動や加速度が不要なため、より乗り心地のよい運転を可能にし、もらい事故にも対応します。

以下はテスラの自動運転が事故を避けている動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=--xITOqlBCM

そのテスラのSUV「モデルX」は、NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)の安全評価試験で最高評価を獲得、つまり世界で最も安全な自動車だと認められました。

もちろん、ドイツ車も頑張っています。
https://www.youtube.com/watch?v=I2j2-DqcPfM

恐竜はともかく、もう高齢者に免許を返せというような時代ではないはずなのです。

自動車産業の変化
http://hiroshima.moe-nifty.com/blog/2016/01/post-9219.html

自動運転とカーナビ
http://hiroshima.moe-nifty.com/blog/2016/01/post-54aa.html

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今日のニュースで日本で初めて公道での無人運転の様子を流していましたが、公道とは言え、完全に交通を遮断しているような場所で、それも僅か700m、時速も15キロだと言う、実用にはほど遠い実験です。
Googleが全盲の人を運転席に乗せてサンフランシスコの普通の市街地を走らせたのはもう何年も前のことです。本当に日本はここまで遅れているのだと唖然としました。

投稿: 児童 | 2017年12月14日 (木) 12時36分


児童さん

もう何年も前からGoogleの自動運転車は地球を何周もできるほどの公道を走り、テスラの市販車は全世界の公道で走っている全ての自動車の走行データをリアルタイムで収集し分析しています。そして大型トラックの無人走行も行われています。

そういう時代に700mの公道走行実験ですか。
笑うに笑えませんね。

投稿: 工場長 | 2017年12月14日 (木) 14時16分

2017年12月13日 (水)

和風モダンの家並

東京の郊外、西武線の沿線に小さな家が7棟ほど建つ住宅地を見かけた。
注文住宅とのことだが、和風モダンとでもいうのだろうか、しゃれた住宅が15棟ほど建っている。
今は販売中が5〜6区画ほどある。

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県道から一通のような狭い道路に入ったところに建っているのだが、
気づかずに、通り過ぎでしまい、酷い目に会った。
この辺りには元々畑だったのだろう、農道がそのまま道路になっているせいか、狭く、くねくね曲がっていて車にはひどく不便だが、そんな狭い道路に沿ってびっしりと家が建っている。

場所によっても違うが、
大体土地130m2で1,700万円、建物は2階建90m2で2,4000万円くらいだ。

開発を担当したのは地元の相羽建設。
設計は東京藝術大学の建築科卒の建築家田中敏溥氏。

和風モダンとでもいうのだろうか、
きちんとコンセプトがあり、すっきりとした家並みはなかなか気持ちがいい。
もう少し遊び、楽しさがあってもいい感じはするが。

屋根はきちんとした切妻、地元産の杉を使用、壁は塗り壁が基本、
屋根に太陽の熱を集積するガラスパネルを設置、OMソーラーをテーマにしている。

ほぼ敷地一杯に建物が建ち、ウッドデッキおベランダがついているが、もうそれで庭木のスペースはない。

他の場所では塀のない住宅地を売りにしてが、
ここではやはり低い生垣が設けられていた。
庭といってもベランダを作ったら、緑はないといった感じだ。

個々の家に駐車場は設けられていたが、小さな車の家もあれば、
外車の駐っているいる家もある。

車もタイムシェアリングの時代になった。
例えば20軒で5台の車を共有するようにしたっていいだろう。
そうすれば15台分の共有の庭を作ることができ、ちょっとした公園ができる。
より環境的でもあるが、経済的でもある。

広島郊外の住宅地も空き家が増え、建て替えの時に来ている。

この際思い切って
「共有と環境」をテーマに再開発をすることで、新しい魅力的な住宅地を創りだすことを考えたらどうだろうか。

いずれにしろ、「所有するものはできるだけ少なくする」という生き方にパラダイムシフトするときにきたようだ。

元安川

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日本人は長い間タテ型社会の中に居ると言われてきました。
今回の元安川さんのブログは、今進行中のシェア経済の一端が
露出したと言える。言葉を変えれば、我々はサークル型社会へ
移行していると判断出来るのではないか!

投稿: 鯉の応援団 | 2017年12月13日 (水) 10時39分


鯉の応援団さま

こうして鯉の応援団さんとも繋がりが生まれたように、
人と人との繋がりも劇的に変わりましたね。
それはさらに変化していくでしょうから、その先は全く見えませんね。
怖くもあり、楽しみでもありますね。

投稿: 元安川 | 2017年12月13日 (水) 16時37分

2017年12月12日 (火)

脱・法治国家=日本

逃亡の恐れどころか、取り調べには自ら積極的に応じ、国会の証人喚問も厭わず、言われてもいない証拠まで提示していた容疑者が、事件の発覚から随分経ち、証拠隠滅の恐れもなくなってから逮捕され、未だに長期勾留が続いているという、法律も人権も無視した国家権力の行使が、北朝鮮でもなく中国でもない、この日本で起きています。

========== 以下、参議院内閣委員会より ==========

4ヶ月を超える長期勾留に加え、接見禁止、手紙のやり取りすら禁じられている。籠池夫妻がこれだけの厳しい措置を強いられる合理的理由、見つかりません。

明らかに、国際被拘禁者処遇最低基準規則、いわゆるネルソンマンデラルールに違反する行為でございます。その基本原則、規則1には、すべの被拘禁者は、人間としての生まれながらの尊厳と価値に対する尊重をもって処遇されなければならない。規則58−1、被拘禁者は必要な監督の元、定期的に家族及び友人と、以下の方法で連絡を取ることを許さなければならない。A:文通、利用可能な場合は遠距離通信、電子・デジタル、及び他の手段、及びB:訪問を受けること。

世界から見ても非人道的な扱いを平然と行い、総理大臣夫人が自ら首を突っ込んだ問題の、もう一方の当事者である籠池夫妻という不都合な存在を社会的に抹殺し、本人の心まで破壊するようなやり方は、拷問以外の何物でもありません。

すぐに接見禁止や、手紙のやり取りを認めるよう求めるとともに、一刻も早く、保釈の請求を認めることを求めます。

========== 以上、参議院内閣委員会より ==========

こうした国家の動きに加え、過剰とも思える力士の暴行事件の報道があります。皮肉なことに、今朝の報道番組の街頭インタビューで、その暴行事件に関して「日本は法治国家だから…」とコメントしている市民がいました。

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典型的な人質司法ですね。
私が担当している事件では,客観的行為は認めているのにもう7か月間接見禁止が付いている人がいます。
国民に知られざる闇の世界です。

投稿: ふぃーゆパパ | 2017年12月12日 (火) 17時15分


女子高生の間で「あべ過ぎ」という言葉が流行っているそうです。
その意味は「馬鹿過ぎる」「人の話を聞かない」「聞かれた事に答えない」「聞かれてもごまかす」だそうです。

投稿: 女子高生の母 | 2017年12月12日 (火) 19時04分


ふぃーゆパパさん

大手メディアだけ観ていると、あまりに多くの「知るべきこと」を知らないままですが、ネットばかりみていても「賢い検索エンジン」の選ぶ情報は、その人の「知りたい情報」=「都合の良い情報」が優先され、その結果「安倍支持の若者」も増えていますし、どういう方向であれ、考え方が偏ってしまうという傾向もあるように感じます。
なかなかバランスをとることも難しいのですが、やはり個人では限界があり、もっと大手メディアに頑張って欲しいものだとも思います。

投稿: 工場長 | 2017年12月14日 (木) 08時08分


女子高生の母さん

日本語としてはともかく、正しい認識をもつ女子高生も多いということですね。

投稿: 工場長 | 2017年12月14日 (木) 08時13分

2017年12月11日 (月)

壁の飾りになったタイプライター

友人の家の壁に真っ赤なタイプライターが何枚かの絵と並んで掲げられていた。
美しい!
格好いい!

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聞けばオリベッティのバレンタインという名称のタイプライターで、
彼が結婚する前に、誕生日のお祝いとして贈ったのだという。
赤いバラのプレゼントより洒落ている!
彼らにとって貴重な思い出の品でもあるのだろう。

でも彼らが英文の論文を発表したという話は聞いていない。

その後すぐインターネット時代になり、ほとんど使うこともなかたったので、今でもこんなに綺麗に保存されていたのだという。

当然、文字列はパソコンのキーボードと同じだ。
キーを打てば、細いハンドルの先についた文字が打たれるようになっている。
完成された美しさがある。

エットレ・ソットサスのデザインしたオリベッティのポータブルタイプライター『ヴァレンタイン』(1969年)で、一世を風靡したタイプライターだという。

当時、アルフベット26文字で文章がかけるという英語を大変羨ましくも思ったものだが、
今ではパソコンにローマ字読みで日本語を打ち込めは漢字変換してくれるし、
スマホではたった12個のキーの操作で文章が打ち込めるようになってもいる。
私の友人は、音声入力しか使わないとすら言っている。

中国語ではどうやって入力するのかと聞けば、
音声の文字を入力すれば、漢字が表示されるのだという。

今では、あの万能と思えた「タイプライターは壁の飾り」になってしまったのだ。

元安川

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まあ~懐かしい☆
このオリベッティーの赤いタイプライター、
欲しかったのです。
手元の国産のが壊れないので、
買えないままでした。
インクリボンを交換するのに
指が汚れるのが懐かしいです。
(巻き戻して使ったりしていました)

投稿: 緩和ケア薬剤師 | 2017年12月11日 (月) 08時45分


緩和ケア薬剤師さま

タイプライターを使われていたということは、
英語の論文を書かれていたということですね。
素晴らしい!

投稿: 元安川 | 2017年12月11日 (月) 08時56分


私もタイプライターというものを使っていた年代で、初めて買ったのは高校生の時だったと思いますが、あまりに手書き文字が汚いことがキッカケでした。

当時は海外ドラマや映画で、エライ人はしゃべるだけで、タイプは秘書にさせているのをみて、とにかく無精で手書き文字の下手な私は、そういう身分になりたいと思っていたものですが、今はエラくはなくても、パソコンでもスマホでも音声入力ができるようになり、キーボードを使うことも稀になりました。

パソコンのCRキー、リターンキーはタイプライターのキャリッジリターンキーに相当するものですが、キャリッジリターンの意味も知らない人が多いでしょうね。

投稿: 工場長 | 2017年12月11日 (月) 09時59分


昔はタイピストと言った職業もあって懐かしいですね。又、この頃の東京は
知的やオシャレ、スマート等のカリスマ性があったが、最近の東京は映画や
テレビの影響で随分印象が変わってしまった様に思います。都知事を始め
首都を動かしているのは地方出身者で、ネイティブな東京人は奥の方に
引っ込んでいる様に見える。私は広島出身ですが、粋が幅を利かせていた
頃の東京の方が好きですね!

投稿: 鯉の応援団 | 2017年12月11日 (月) 10時22分


工場長さま

そう、映画でよく見ましたね、
ボスが秘書の打った文書にサラサラとサインをしているのを。
格好いい!
と感動したもんです。

音声入力の時代になったことで、
秘書の仕事も大幅に減ったのではないでしょうかね。

投稿: 元安川 | 2017年12月11日 (月) 16時15分


鯉の応援団さま

タイピストもいなくなったし、
電話交換手もいなくなりましたね。
東京と地方の差もなくなりましたね。
国と国との違いもなくなるのでしょうかね。
そうなれば、素晴らしいですね。

投稿: 元安川 | 2017年12月11日 (月) 16時20分


>英語の論文を書かれていた
ごめんなさい。
英語の歌詞カードを作成するのに
便利そうなので父に買ってもらいました。
高校の文化祭でステージの時に
配ったりしていました。

「娘がタイプライターを欲しがる」
という設定が良かったらしく、
すぐ買ってもらえたのが懐かしい思い出です。

投稿: 緩和ケア薬剤師 | 2017年12月12日 (火) 09時21分

2017年12月 9日 (土)

里山の樹々の間に沈む夕日

実家の近くにある里谷の樹々の間に沈む夕日
こんなに美しいとは、
感動した。

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グランドプリンスホテル広島の高層階のレストランからみる夕日は美しい。
美しい夕日とは、海に沈む夕日とか、山の向こうに沈む夕日だと思っていたが、
樹々の間に沈む夕日がこんなに美しいとは知らなかった。

しかしこうした樹々の間に沈む夕日を見られるようになったのは、
どうも極く最近のことのようだ。

つい最近まで、里山のコナラ、エゴノキは薪や炭の材料として使われ、
あまり大きくならないうちに伐採されてしまっていたようだが、
燃料が石油、ガス、電気に変わって以降、
里山の木々は伐採されなくなり、大きく育ち、
こうして葉の落ちた大きな樹々の間に夕日が見られるようになったと思われる。

以前、江戸時代に描かれた絵図を見たとき、
京都の街の周辺の山々がほとんど禿山だったことに驚いたことがある。
そして、山の木々は大きくならないうちに伐採されてもしまっていたようだ。
その頃はササ等の下草もほとんどなかったらしい。

それが今コナラ、ヤマザクラ等の落葉樹は高さ20m以上の大木になり、
その下にはアラカシ、サカキ等の常緑樹が育ってきている。
びっしりとササ等の下草も生えてきている。

生態学的な植生の変化ともいえるのだろうが、
地球温暖化がそうした変化を促進もしているのだろうか。

自然の景観も、時代ともに大きく変化しているようだ。

元安川

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2017年12月 7日 (木)

カープ地蔵さまのご利益は400億円をこえる!

青梅街道から善福寺公園に向かって折れる角のところにお地蔵さんが3体祀られている。

確か以前はもう朽ち果てたような感じであったはずだが、
最近手が加えられ、
小さなお地蔵さんが2体両脇に加えられ、お地蔵さんの後ろには真新しい、立派な説明板も設置されている。
お花も添えられ、随分と雰囲気も変わった。

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中央の「江戸向き地蔵」は享保十四年 1729年 建立というから随分と古い。
288年も前の建立ということになる。
脇の脾「三山百番供養塔文政九年 1826年建立というから、これだって約200年前の建立ということになる。

そんな古い時代から地元の人たちの願いを込めた、信仰の対象として作られ、今に引き継がれているというのも、なにか不思議な感じがする。
妙に癒されもする。

この際だとお地蔵様について調べてみると、
日本文化研究ブログ には、
http://jpnculture.net/ojizosan/
「お地蔵さん」や「お地蔵様」とよばれる石像ですが、正式には「地蔵菩薩」といい仏教の信仰対象である「菩薩」の一尊です。
「菩薩」とは仏教において、成仏を求める修行者の事を言い、
サンスクリット語ではクシティ・ガルバといい、クシティは「大地」、ガルバは「胎内」などのを意味があり「大地の母胎」を意味します。大地がすべての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々を無限の大慈悲の心で包み込み救うところから「地蔵」と名づけられたとも言われています。

菩薩は如来に次ぐ存在です。現在仏様と言われる釈迦如来が入滅して、未来仏とされる弥勒菩薩が悟りを開き如来となって人々を救済するまで56億7千万年という時間がかかると言われていますがその間、この世に如来が存在しないことになります。
それまでの間、地蔵菩薩が世界の人々を苦しみから救ってくださると言われています。

地蔵菩薩は、状況によって色々なものに姿を変え、八面六臂、多方面で目覚ましい力を発揮すること)の大活躍をすると言われています。
やさしい顔立ちのお地蔵さんですが、その内面も慈悲深く肝要で、妊婦の安産を守護すると言う「子安地蔵」、災難にあった人の苦しみを地蔵菩薩が身代わりになって引き受けてくれる「身代わり地蔵」や、集落や村の境界や道の辻を守る「道祖神」としても知られています。

お地蔵さんは子供を守る神様として信仰される事が多く、自分の子供が元気に育つようにと、よだれかけを奉納するのだそうです。
赤という色は「清く」「正しい」そして「正直な色」と信じられており、魔よけとして赤ちゃんやお地蔵さんに赤いものを着せる風習があります」

カープも赤い色のユニホームとヘルメットだが、
赤には、そんな意味があったとは知らなかった。

広島カープは、広島の人にとっては「生けるカープ地蔵さま」ではないか。
「地蔵菩薩は、状況によって色々なものに姿を変え、八面六臂の大活躍をすると言われています」
というが、
「生けるカープ地蔵さま」のご利益は400億円をこえるというから凄い。

元安川

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2017年12月 5日 (火)

ぬいぐるみ ✖️JRエキュート✖️日暮里繊維街

日暮里駅、改札口を入ってすぐの広場に1m✖️1m✖️2mくらいの1面がガラスの白い箱が置かれ、中には犬や熊の小さなぬいぐるみがたくさん並べられている。

通りがかった子供達が一生懸命みつめている。

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「FELISSIMO HAPPY TOYS PROJECT
世界のことどもたちへ手づくりのぬいぐるみを贈ろう
あなたの作ったぬいぐるみが世界のこどもたちを笑顔にする」
と書かれている。

「写真を撮って、facebook、twitterに載せてください」とも書かれている。

脇の壁には
「日暮里中央通りを中心に布や手作りに関する約90店舗が立ち並び、古くからの繊維の街です。
エキュート日暮里✖️フェリシモハッピープロジェクトに協賛し、ぬいぐるみを製作する参加キットを販売しています。
布で作られた人形を東日本大震災の被害をうけた地域の子供達に送っています」
と書かれ、
繊維街の地図が添えられている。

その脇には
「エキュート日暮里の取り組みとして、
東日本大震災の復興支援活動「駅から元気を with HOPE」の一環として、2011年より被災地の子供たちに寄贈しています」
とも書かれている。

日暮里周辺にこんな多くの繊維卸店の集まった繊維卸街があることもしらなかった。
国内外のフアッション、パッチワーク等の関係者には有名らしい。

ぬいぐるみの参加キットはネットでも売っている。
材料セット込みで2000円だという。
http://www.happytoysproject.com/sp/concept/

JR東日本系列のエキュートが地元商店街と連携して、こんな粋な活動をしているとは知らなかった。

今JRの駅では、はその立地を生かして、エキナカの店舗どんどん拡充しているが、
その一方、駅前商店街は衰退しつつあるとすらいえる状況にある。
それがこうして地元商店街と提携して活動するというのだから素晴らしい。

そして、その活動がさらに東日本大震災の被災地の支援となることを目指しているというのだから、なかなかスマートだ。

3つの企業、組織が結びつくとこんなに面白いことができるのだ。
驚いた。

元安川

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2017年12月 3日 (日)

黄色いモミジ

実家の近所に建つ赤い家の玄関脇のモミジが、今年は赤く紅葉しない。
どうしたわけか、紅くなる前に、茶色か黄色い内に落葉してしまっている。

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例年、赤いレンガタイルのニューイングランド風の建物と対になって、真っ赤に紅葉したモミジは大変に美しかった。

今年の夏は晴れた日があったかなーというほどの何十年ぶりだという長雨だったし、
秋になってもそんなにはっきりしない天気が続いた。
まだ11月だというのに12月中旬の気温だというほどに寒かったが、
放射冷熱できちんと冷やされることがなかったからだろうか。

万葉集には紅いモミジの歌より黄色い紅葉の歌の方が多いというコメントをいただいたが、
なるほど、確かに黄色いモミジは、これはこれでまた美しい。

聞けば、この赤い家も雨漏であちこち腐ってきていて、
近々解体し、建て替えるのだという。

まだ建って30年だというが、庇がないこともあり、雨の多い日本の風土に合わなかったようだ。

隣に建つRCの白い家と対比し、「白い家と赤い家」としてこの地域の名所になっていたのに、残念だ。

日本の住宅の平均寿命は26年という統計があるそうだが、
最近は100年住宅を売りにするメーカーもでてきた。

サクラの花の儚さ、
モミジの紅葉、
新酒を尊ぶ日本人、
季節の移り変わりを愛でる日本の文化、
26年後の日本の街の景色はどうなっているんだろう、
楽しみだ。

元安川

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